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#1
第074回国会 本会議 第7号
昭和四十九年十二月二十五日(水曜日)
    ―――――――――――――
 議事日程 第六号
  昭和四十九年十二月二十五日
   午後一時開議
 第一 災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸
    付けに関する法律の一部を改正する法律
    案(参議院提出)
 第二 昭和四十六年度一般会計歳入歳出決算
    昭和四十六年度特別会計歳入歳出決算
    昭和四十六年度国税収納金整理資金受払
    計算書
    昭和四十六年度政府関係機関決算書
 第三 昭和四十六年度国有財産増減及び現在額
    総計算書
 第四 昭和四十六年度国有財産無償貸付状況総
    計算書
    …………………………………
  〔請願日程は本号(一)末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
○本日の会議に付した案件
 選挙の明正に関する決議案(田澤吉郎君外十名
  提出)
 暴力排除に関する決議案(田澤吉郎君外十名提
  出
 日程第一 災害弔慰金の支給及び災害援護資金
  の貸付けに関する法律の一部を改正する法律
  案(参議院提出)
 日程第二 昭和四十六年度一般会計歳入歳出決
      算
      昭和四十六年度特別会計歳入歳出決
      算
      昭和四十六年度国税収納金整理資金
      受払計算書
      昭和四十六年度政府関係機関決算書
 日程第三 昭和四十六年度国有財産増減及び現
  在額総計算書
 日程第四 昭和四十六年度国有財産無償貸付状
  況総計算書
 請願日程 地方自治体の超過負担解消に関する
  請願外百七十四請願
 軍人恩給改善に関する請願外千百九十請願
 内閣委員会、大蔵委員会、社会労働委員会、農
  林水産委員会、商工委員会、運輸委員会、建
  設委員会、決算委員会及び議院運営委員会並
  びに公職選挙法改正に関する調査特別委員
  会、科学技術振興対策特別委員会、石炭対策
  特別委員会、公害対策並びに環境保全特別委
  員会、物価問題等に関する特別委員会及び沖
  繩及び北方問題に関する特別委員会において、
  各委員会から申出のあった案件について閉会
  中審査するの件(議長発議)
   午後二時五分開議
#2
○議長(前尾繁三郎君) これより会議を開きます。
     ――――◇―――――
 選挙の明正に関する決議案(田澤吉郎君外十名提出)   
(委員会審査省略要求案件)
#3
○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
 すなわち、田澤吉郎君外十名提出、選挙の明正に関する決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略して、この際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
#4
○議長(前尾繁三郎君) 森喜朗君の動議に御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○議長(前尾繁三郎君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
 選挙の明正に関する決議案を議題といたします。
#6
○議長(前尾繁三郎君) 提出者の趣旨弁明を許します。箕輪登君。
  〔箕輪登君登壇〕
#7
○箕輪登君 ただいま議題となりました選挙の明正に関する決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表し、提案の趣旨を御説明申し上げます。
 まず、案文を朗読いたします。
    選挙の明正に関する決議案
  最近施行された各種選挙の実態を見るとき、国民の期待に反するもろもろの運動が激化しているのが現実である。
  そもそも選挙は議会制民主政治の基盤であり、正々堂々たる政策論争を展開して国民の審判を受けるべきものであり、議会制民主政治の健全な発展のためにも、明正選挙の確立こそ目下の急務であると確信する。
  明春の統一地方選挙においても明正な選挙の実現が国民から期待されているところであり、そのためにはまず政治に携わるものが深く自戒するとともに率先して選挙をきれいにするための国民運動を強力に展開する必要がある。
  本院は、金のかからない選挙制度の実現を期し、次期国会において定数是正、選挙公営の拡大、連座制の強化等選挙法の改正及び政治資金の規制について所要の法改正を行う。また、買収供応など悪質な選挙犯罪について厳重な取締りを行い、一罰百戒の実を挙げなければならない。
  よって、政府においても、右の趣旨にのっとり、速やかに最善の措置を講ずることを強く要請する。
  右決議する。
以上であります。
 最近施行された各種選挙の実態を見るとき、まことに憂うべきものがあります。いわゆる金権選挙、企業ぐるみ選挙等々が国民の批判を浴びたことは記憶に新たなところであり、国民の期待に反するもろもろの運動が激化している事実はおおうべきもありません。国民は、選挙によって政治に関する厳粛な信託を与えるのであります。この国民の期待を裏切ることは許されません。
 そもそも選挙は、議会制民主政治の基盤であります。選挙の腐敗は、議会制民主政治を土台からくつがえし、民主政治そのものの危機を招来することは必至であります。選挙は、国民の前に正々堂々たる政策論争を展開し、もって厳粛なる国民の審判を受けるべきものであります。いやしくも、選挙に臨む者が、尋常ならざる手段を用いて、国民の指弾を受けるがごときは、議会制民主政治にそむくものといわなければなりません。議会制民主政治の健全な発展をもたらし、真に国民の国民による国民のための政治を不動のものとするためには、明るく正しい選挙の確立こそ目下の急務であると確信するものであります。
 明春は統一選挙が行なわれます。地方選挙における明るく正しい選挙の実現こそは、地方政治進展の原動力であり、真の民主政治確立の根本をなすものであります。明るく正しい選挙の実現を国民が期待するゆえんであります。そのためには、まず政治に携わる者が深く自戒し、清潔な態度をもって選挙に臨むべきであります。また、みずから率先して、国民各位の理解を得ながら、選挙をきれいにするための国民運動を強力に展開する必要があります。
 本院は、国民の期待にこたえるため、金のかからない選挙制度の実現を期し、過般来、公職選挙法改正に関する調査特別委員会を中心に各党間において真剣な検討を重ねているところでありますが、この際、次期国会において、定数是正、選挙公営の拡大、連座制の強化等、選挙法及び政治資金の規制について所要の制度改正を行なうことを、ここに明らかにしておきたいと思います。また買収、供応など悪質な選挙犯罪については、厳重な取り締まりが行なわれ、文字どおり一罰百戒の実があがることを切に期待するものであります。
 なお、政府においても本決議の趣旨にのっとり、すみやかに最善の措置を講ぜられるよう強く要請するものであります。諸君の御賛同をお願いして、趣旨弁明を終わります。(拍手)
    ―――――――――――――
#8
○議長(前尾繁三郎君) 採決いたします。
 本案を可決するに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○議長(前尾繁三郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。
     ――――◇―――――
 暴力排除に関する決議案(田澤吉郎君外十名提出)    
(委員会審査省略要求案件)
#10
○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
 すなわち、田澤吉郎君外十名提出、暴力排除に関する決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略して、この際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
#11
○議長(前尾繁三郎君) 森喜朗君の動議に御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#12
○議長(前尾繁三郎君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
 暴力排除に関する決議案を議題といたします。
#13
○議長(前尾繁三郎君) 提出者の趣旨弁明を許します。小渕恵三君。
  〔小渕恵三君登壇〕
#14
○小渕恵三君 私は、ただいま議題となりました暴力排除に関する決議案について、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表して、その提案の趣旨を弁明いたしたいと存じます。まず、その案文を朗読いたします。
    暴力排除に関する決議案
  最近、各地において爆発物使用事犯、その他凶悪な暴力事件が多発し、多数の犠牲者を生じていることは、誠に憂慮にたえない。
  民主主義の原理は、もともと言論をもつて争われるべきものであり、法と秩序をみだし暴力を用いて事を遂げんとすることは断じて許さるべきではない。
  一度暴力を是認するがごとき社会的風潮が一般化すれば、民主主義は危殆にひんし国家社会に重大な事態を招来することになることは明らかである。
  よって、政府において早急に諸対策を講じ、事態の解決を図ることを要望するとともに民主主義擁護のため広く国民各位の理解と協力を求めるものである。
  右決議する。
 最近、丸の内ビル街爆破事件をはじめ各地において凶悪な暴力事件が発生し、善良な市民を殺傷するなど、社会に大きな不安をもたらしていることは、まことに憂慮にたえません。
 そもそも、民主主義の原理は、自由で平等な個人が存在し、意見や利害の対立を暴力によらずして言論をもって争い、あくまで話し合いによって事を解決するところにあるのでありまして、暴力を用いて目的を達成しようとすることは、断じて許さるべきでないことは言うまでもないところであります。
 われわれは、暴力を根絶するために国会において今後一そうの努力をいたすことを、ここに国民に誓うとともに、政府に対しても、暴力排除の思想の国民への浸透、犯人の早期検挙、事件の予防等のための諸対策を早急に講ずることを要請し、また、広く国民各位が暴力と民主主義は絶対に相いれないものであることを理解し、民主主義の擁護のために、積極的にとれに協力されるよう強く訴えたいと思う次第であります。
 以上をもって趣旨の弁明を終わります。
 何とぞ、各位の御賛同をお願いいたします。(拍手)
    ―――――――――――――
#15
○議長(前尾繁三郎君) 採決いたします。
 本案を可決するに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#16
○議長(前尾繁三郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。
     ――――◇―――――
#17
○議長(前尾繁三郎君) この際、国務大臣福田一君から発言を求められております。これを許します。国務大臣福田一君。
  〔国務大臣福田一君登壇〕
#18
○国務大臣(福田一君) まず、選挙の明正に関する決議に対しまして、政府の所信を申し述べます。
 政府といたしましては、ただいま採択されました御決議の趣旨を体し、選挙をきれいにする国民運動を強力に推進するとともに、選挙法の改正及び政治資金の規制のあり方について各党の御意見を拝聴しつつ、すみやかに成案を得るよう努力してまいる所存であります。
 次に、ただいま可決されました暴力排除に関する決議につきましては、御趣旨を十分尊重いたしまして、暴力の根絶と社会秩序の維持に万全を期する所存であります。(拍手)
     ――――◇―――――
 日程第一 災害弔慰金の支給及び災害援護資
  金の貸付けに関する法律の一部を改正する
  法律案(参議院提出)
#19
○議長(前尾繁三郎君) 日程第一、災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
#20
○議長(前尾繁三郎君) 委員長の報告を求めます。災害対策特別委員長阪上安太郎君。
    ―――――――――――――
  〔報告書は本号(一)末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
  〔阪上安太郎君登壇〕
#21
○阪上安太郎君 ただいま議題となりました災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案につきまして、災害対策特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、最近における社会的、経済的諸事情にかんがみ、災害弔慰金を増額するとともに、災害援護資金の貸し付けの限度額を引き上げる改正を行なおうとするもので、その内容は次のとおりであります。
 まず第一は、災害弔慰金の引き上げについてであります。
 災害により死亡した住民の遺族に対し五十万円以内の災害弔慰金を支給いたしておりますが、これを百万円をこえない範囲内で、死亡者のその世帯における生計維持の状況を勘案して、政令で定めることといたしております。
 第二は、災害援護資金の引き上げについてであります。
 現在、一災害における一世帯当たりの限度額は、五十万円をこえない範囲内で政令で定めることとなっておりますが、物価の変動に即応した措置をとることができるようにするため、五十万円のワクをはずして、政令で定めることといたしております。
 なお、本法律は、公布の日から施行することにいたしております。
 本案は、去る二十三日参議院より送付、本委員会に付託され、昨二十四日提出者参議院災害対策特別委員長から提案理由の説明を聴取し、直ちに採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたした次第であります。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#22
○議長(前尾繁三郎君) 採決いたします。
 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#23
○議長(前尾繁三郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
 日程第二 昭和四十六年度一般会計歳入歳出決算
      昭和四十六年度特別会計歳入歳出決算
      昭和四十六年度国税収納金整理資金受払計算書
      昭和四十六年度政府関係機関決算書
 日程第三 昭和四十六年度国有財産増減及び現在額総計算書
 日程第四 昭和四十六年度国有財産無償貸付状況総計算書
#24
○議長(前尾繁三郎君) 日程第二、昭和四十六年度一般会計歳入歳出決算、昭和四十六年度特別会計歳入歳出決算、昭和四十六年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和四十六年度政府関係機関決算書、日程第三、昭和四十六年度国有財産増減及び現在額総計算書、日程第四、昭和四十六年度国有財産無償貸付状況総計算書、右各件を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。決算委員長臼井莊一君。
    ―――――――――――――
  〔報告書は本号(一)末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
  〔臼井莊一君登壇〕
#25
○臼井莊一君 ただいま議題となりました昭和四十六年度決算外二件につきまして、決算委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。
 初めに、各件の概要を申し上げます。
 まず、昭和四十六年度決算でありますが、一般会計の決算額は、歳入九兆九千七百八億円余、歳出九兆五千六百十一億円余、差し引き四千九十七億円余の剰余金を生じております。
 特別会計の数は四十三、その決算総額は、歳入十九兆六千二百七十三億円余、歳出十六兆八千六百三十五億円余で、その歳入超過額は二兆七千六百三十七億円余となっております。
 国税収納金整理資金の収納済額は八兆一千六百十二億円余で、支払命令済額及び歳入への組入額は八兆一千四百二億円余となっております。
 政府関係機関の数は十四、その決算総額は、収入七兆一千五百二十三億円余、支出六兆七千七百五十三億円余となっております。
 次に、昭和四十六年度国有財産増減及び現在額総計算書でありますが、昭和四十六年度中に増加した国有財産の額は、一般、特別両会計を合わせて一兆二千五百九十七億円余、同じく減少した額は四千三百四十八億円余で、差引純増加額は八千二百四十九億円余となり、年度末現在額は九兆八千三百五十七億円余となっております。
 次に、昭和四十六年度国有財産無償貸付状況総計算書でありますが、昭和四十六年度の無償貸付の増加額は、一般、特別両会計を合わせて百七十六億円余、同じく減少額は九十七億円余で、差引純増加額は七十九億円余となっており、年度末現在額は一千七百四十一億円余となっております。
 各件のうち、決算は昭和四十七年十二月二十二日、国有財産関係二件は昭和四十八年一月二十三日に提出され、決算は昭和四十八年二月二十三日、国有財産関係二件は同年一月二十三日本委員会に付託されましたが、委員会においては、昭和四十八年七月十九日、各件について大蔵省当局よりその概要説明を、会計検査院当局より検査報告の概要説明を聴取いたしました後、慎重審議を重ね、本年十二月二十四日決算外二件の審査を終了し、決算については、直ちに委員長より左記要旨の議決案を提出いたしました。
 すなわち、
 一、昭和四十六年度決算審査の結果、予算の効率的使用等について見るに、所期の成果が十分達成されていないと思われる事項が見受けられる。
 政府は、次の諸点について適切な措置をとり、次の常会中に本院に対しその結果を報告すべきである。
  その一、放射線関係の事故が増加してきているが、放射線障害の防止に関する国の指導監督は十分とはいえないので、政府は、放射線検査官の増強を含めて、その監督体制の強化を急ぐべきである。
  その二、わが国の韓国に対する経済協力は重化学工業の育成に片寄り、民生の向上に寄与するところが比較的薄いと見られるほか、いわゆる不実企業の問題や直接投資の激増に対する反日感情の激化があり、また、インドネシアの場合も進出企業をめぐる反日感情の発生のほか、開発プロジェクトの成績不振や融資の焦げつきなどの問題があるので、政府は、経済協力が真に相手国の利益となるよう配慮するとともに、その実施にあたっては、貴重な資金が最も有効に使われるようつとめるべきである。
  その三、国、政府関係機関等の財産の処分や取得については、公明な処理が望まれているので、政府は、財産の処分等の適正を期すべきである。
  その四、人口急増地域においては、用地の取得難、建設資材の高騰等により、小中学校の開設が開校予定に間に合わない事例も出てきているので、政府は、格別の配慮をもって所要の財政措置を講ずべきである。
  その五、国営農用地開発事業の中には、社会情勢の急激な変化等に伴い、受益農地面積が縮小し、計画どおりの成果をおさめ得ないものが見受けられるので、政府は、実情の総点検を行ない、事業の適正な実施をはかるべきである。
  その六、農林省所管の国庫補助事業において、補助対象外の事業を実施したり、事業費を過大に精算している事例が相当数見受けられるので、政府は、補助金の交付決定及び額の確定にあたっては、なお一そう慎重を期すべきである。
 二、会計検査院が指摘した不当事項については、本院もこれを不当と認める。
 政府は、今後再びこのような不当事項が発生することのないよう万全を期すべきである。
 三、決算のうち、前記以外の事項については異議がない。
 以上が議決案の概要でございます。
 次いで、討論に入りましたところ、自由民主党を代表して吉永治市君は本議決案に賛成、日本社会党を代表して原茂君、日本共産党・革新共同を代表して庄司幸助君、公明党を代表して坂井弘一君の三君は、いずれも議決案中の警告事項は同意できるが、「決算のうち、前記以外の事項については異議がない。」という点は容認できない。したがって、議決案に反対である旨の発言があり、採決の結果、本件は多数をもって議決案のとおり議決いたしました。
 次いで、国有財産関係二件については、討論はなく、採決の結果、両件はいずれも多数をもって是認すべきものと議決いたしました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#26
○議長(前尾繁三郎君) これより採決に入ります。
 まず、日程第二の各件を一括して採決いたします。
 各件を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
#27
○議長(前尾繁三郎君) 起立多数。よって、各件とも委員長報告のとおり決しました。
 次に、日程第三につき採決いたします。
 本件の委員長の報告は是認すべきものと決したものであります。本件を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
#28
○議長(前尾繁三郎君) 起立多数。よって、本件は委員長報告のとおり決しました。
 次に、日程第四につき採決いたします。
 本件の委員長の報告は是認すべきものと決したものであります。本件を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
#29
○議長(前尾繁三郎君) 起立多数。よって、本件は委員長報告のとおり決しました。
     ――――◇―――――
 請願日程 地方自治体の超過負担解消に関す
  る請願外百七十四請願
 軍人恩給改善に関する請願外千百九十請願
#30
○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
 すなわち、この際、請願日程百七十五件とともに、本日委員会の審査を終了した軍人恩給改善に関する請願外千百九十請願を追加して一括議題となし、その審議を進められんことを望みます。
    ―――――――――――――
  〔追加請願の件名は本号(一)末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
#31
○議長(前尾繁三郎君) 森喜朗君の動議に御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#32
○議長(前尾繁三郎君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
 地方自治体の超過負担解消に関する請願外千三百六十五請願を一括して議題といたします。
    ―――――――――――――
  〔報告書は会議録追録に掲載〕
    ―――――――――――――
#33
○議長(前尾繁三郎君) 各請願は委員長の報告を省略して採択するに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#34
○議長(前尾繁三郎君) 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
     ――――◇―――――
 委員会の閉会中審査に関する件
#35
○議長(前尾繁三郎君) おはかりいたします。
 内閣委員会、大蔵委員会、社会労働委員会、農林水産委員会、商工委員会、運輸委員会、建設委員会、決算委員会及び議院運営委員会並びに公職選挙法改正に関する調査特別委員会、科学技術振興対策特別委員会、石炭対策特別委員会、公害対策並びに環境保全特別委員会、物価問題等に関する特別委員会及び沖繩及び北方問題に関する特別委員会から、閉会中審査いたしたいとの申し出があります。
    ―――――――――――――
  〔各委員会閉会中審査申出案件は本号(一)末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
#36
○議長(前尾繁三郎君) 各委員会から申し出のあった案件中、まず、内閣委員会の申し出に係る内閣法等の一部を改正する法律案及び内閣法の一部を改正する法律案は、同委員会において閉会中審査するに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
#37
○議長(前尾繁三郎君) 起立多数。よって、さよう決定いたしました。
 次に、建設委員会の申し出に係る宅地開発公団法案、建築基準法の一部を改正する法律案、都市再開発法の一部を改正する法律案及び大都市地域における住宅地等の供給の促進に関する特別措置法案は、同委員会において閉会中審査するに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
#38
○議長(前尾繁三郎君) 起立多数。よって、さよう決定いたしました。
 次に、ただいま閉会中審査するに決定いたしました案件を除く他の案件について、各委員会において申し出のとおり閉会中審査するに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#39
○議長(前尾繁三郎君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
     ――――◇―――――
#40
○議長(前尾繁三郎君) 諸君、第七十四回国会は本日をもって終了いたします。
 今国会は短期間でありましたが、連日にわたり審議に当たられた諸君の御精励に対し、深く敬意を表する次第であります。
 なお、通常国会は、来たる二十七日をもって召集されております。諸君の一そうの御自愛と御活躍を祈ってやみません。(拍手)
     ――――◇―――――
#41
○議長(前尾繁三郎君) これにて散会いたします。
   午後二時三十四分散会
     ――――◇―――――
 出席国務大臣
        大 蔵 大 臣 大平 正芳君
        厚 生 大 臣 田中 正巳君
        国 務 大 臣 福田  一君
     ――――◇―――――
ソース: 国立国会図書館
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