1974/07/31 第73回国会 参議院
参議院会議録情報 第073回国会 内閣委員会 第1号
#1
第073回国会 内閣委員会 第1号昭和四十九年七月三十一日(水曜日)
午後八時三十分開会
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委員氏名
委員長 寺本 広作君
理 事 岩動 道行君
理 事 岡本 悟君
理 事 鈴木 力君
川野辺 静君
高橋 邦雄君
原 文兵衛君
戸叶 武君
中村 波男君
宮崎 正義君
中村 利秋君
星野 力君
昭和四十九年七月二十七日右の者は本委員を辞任
した。
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七月二十七日議長において本委員を左のとおり指
名した。
岡田 広君
楠 正俊君
源田 実君
寺本 広作君
戸塚 進也君
徳永 正利君
中村 太郎君
林 ゆう君
八木 一郎君
柳田桃太郎君
上田 哲君
鈴木 力君
中村 波男君
野田 哲君
秦 豊君
太田 淳夫君
峯山 昭範君
河田 賢治君
内藤 功君
中村 利次君
同日議院において左の者を委員長に選任した。
寺本 広作君
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委員の異動
七月三十日
辞任 補欠選任
徳永 正利君 大谷藤之助君
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出席者は左のとおり。
委員長 寺本 広作君
理 事
大谷藤之助君
林 ゆう君
上田 哲君
鈴木 力君
委 員
岡田 広君
戸塚 進也君
中村 太郎君
八木 一郎君
中村 波男君
野田 哲君
秦 豊君
峯山 昭範君
太田 淳夫君
河田 賢治君
内藤 功君
事務局側
常任委員会専門
員 相原 桂次君
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本日の会議に付した案件
○理事選任の件
○調査承認要求に関する件
○恩給・共済年金受給者の処遇改善に関する請願
(第六六号)
○継続調査要求に関する件
○閉会中の委員派遣に関する件
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#2
○委員長(寺本広作君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび内閣委員長に再び選任されましたが、今後とも委員の皆さまの御指導、御鞭撻を贈わりまして、円満かつ公正な議事の運営につとめ、その重責を果たしてまいりたいと存じております。どうか今後も引き続き御協力のほどをお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
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#3
○委員長(寺本広作君) まず、委員の異動について御報告いたします。昨三十日、徳永正利君が委員を辞任され、その補欠として大谷農之助君が選任されました。
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#4
○委員長(寺本広作君) ただいまから理事の選任を行ないます。本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○委員長(寺本広作君) 御異議ないと認めます。それでは、理事に大谷藤之助君、林道君、上田哲君及び鈴木力君を指名いたします。
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#6
○委員長(寺本広作君) 次に、調査承認要求に関する件についておはかりいたします。本委員会におきましては、従来から国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査を行なってまいりましたが、今期国会におきましても、これら二件の調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○委員長(寺本広作君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#8
○委員長(寺本広作君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。速記をとめてください。
〔速記中止〕
#9
○委員長(寺本広作君) 速記を起こしてください。―――――――――――――
#10
○委員喪(寺本広作君) これより請願の審査を行ないます。第六六号、恩給・共済年金受給者の処遇改善に関する請願を議題といたします。
まず、専門員から説明を聴取いたします。相原専門員。
#11
○専門員(相原桂次君) 今国会、当委員会に付託されました請願は、恩給・共済年金受給者の処遇改善に関する請願一件であります。その内容は、ごらんのとおり多項目にわたっておりますけれども、その中でおもなるものは、一の恩給・共済年金の改善は公務員給与にスライドするようにされ、その制度化をはかられたいというもの、それから三の公務員給与と恩給との水準格差是正の問題、五の恩給・共済年金の調整時期を四月一日とされたいというもの、六の恩給・共済年金の最低保障額の問題、それから十二の、最後ですが、公的年金受給者に対する福祉年金の併給制限の撤廃というふうなものがその中のおもなるものでございまして、これらはいずれも当委員会における過去の法案審査の際、その早期実現について附帯決議を行なっているものでございますし、その他は、老齢年金受給者の処遇改善を要望するものとか、あるいは扶助料の改善を要望するもの等でありまして、当委員会におきましては、従来、この種の請願は年金生活者の処遇改善のためいずれも採択しております。
以上であります。
#12
○委員長(寺本広作君) それでは、第六六号、恩給・共済年金受給者の処遇改善に関する請願についておはかりいたします。本請願につきましては、先刻理事会において協議いたしましたとおり、議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものを決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#13
○委員長(寺本広作君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#14
○委員長(寺本広作君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。―――――――――――――
#15
○委員長(寺本広作君) 次に、継続調査要求に関する件についておはかりいたします。国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、両件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#16
○委員長(寺本広作君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#17
○委員長(寺本広作君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。―――――――――――――
#18
○委員長(寺本広作君) 次に、閉会中の委員派遣についておはかりいたします。ただいま決定されました二件の継続調査が承認されました場合、これらの調査のため必要に応じ委員派遣を行なうこととし、これらの取り扱いにつきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#19
○委員長(寺本広作君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。本日はこれにて散会いたします。
午後八時三十六分散会
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