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1972/09/20 第71回国会 参議院 参議院会議録情報 第071回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号
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1972/09/20 第71回国会 参議院

参議院会議録情報 第071回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号

#1
第071回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号
昭和四十八年九月二十日(木曜日)
   午後一時四十八分開会
    ―――――――――――――
   委員の異動
 九月七日
     辞任        補欠選任
      長谷川 仁君    山崎 五郎君
 九月十二日
     辞任        補欠選任
      山崎 五郎君    長谷川 仁君
 九月二十日
     辞任        補欠選任
      松下 正寿君    木島 則夫君
    ―――――――――――――
  出席者は左のとおり。
    委員長         星野 重次君
    理 事
                黒住 忠行君
                鈴木美枝子君
                三木 忠雄君
    委 員
                今泉 正二君
                河口 陽一君
                楠  正俊君
                柴立 芳文君
                田  英夫君
                松永 忠二君
                木島 則夫君
                春日 正一君
                喜屋武眞榮君
   国務大臣
       外 務 大 臣  大平 正芳君
   政府委員
       外務政務次官   水野  清君
       外務省欧亜局長  大和田 渉君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        伊藤  保君
       常任委員会専門
       員        服部比左治君
    ―――――――――――――
  本日の会議に付した案件
○沖繩及び北方問題に関しての対策樹立に関する
 調査
 (北方領土の返還に関する決議の件)
    ―――――――――――――
#2
○委員長(星野重次君) ただいまから沖繩及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
 委員の異動について御報告いたします。
 本日、松下正寿君が委員を辞任され、その補欠として木島則夫君が選任されました。
    ―――――――――――――
#3
○委員長(星野重次君) 沖繩及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のうち、北方領土返還に関する件を議題といたします。
 この際、おはかりいたします。
 北方領土の返還について、便宜私から自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、共産党及び第二院クラブの各会派共同提案にかかる北方領土の返還に関する決議案を提出いたします。
 案文を朗読いたします。
   北方領土の返還に関する決議(案)
  わが国固有の領土である歯舞、色丹及び国
 後、択捉等の北方領土の返還は、戦後四半世紀
 余にわたる日本国民の総意であり、悲願であ
 る。
  よつて政府は、北方領土問題の早期解決をは
 かるとともに、日ソ間の恒久平和の基礎を確立
 するよう努力すべきである。
  右決議する。
 案文は以上であります。
 本委員会におきましては、戦後四半世紀余にわたりいまなお大きな懸案となっております北方領土問題に関し、国民の悲願にこたえてその早期解決をはかり、日ソ間の恒久平和の基礎を確立すべきであるとの見地から、この際政府に一そうの努力を要請する旨の決議を行なうことで各党間に意見の一致を見たのであります。
 北方領土返還の方途につきましては、各党の主張に若干の相違がありましたが、各党は、ただいまお読みいたしました案文の中にそれぞれの主張を織り込むことができたと判断し、本決議案の可決成立を期するものであります。
 何とぞ御賛同あらんことをお願いいたします。
 ただいまの決議案を本委員会の決議とすることに御賛成の方は挙手をお願いいたします。
  〔賛成者挙手〕
#4
○委員長(星野重次君) 総員挙手、全会一致でございます。
 よって、ただいまの決議案は、全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。
 ただいまの決議に対し、大平外務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。大平外務大臣。
#5
○国務大臣(大平正芳君) ただいまの御決議に対しまして所信を申し述べます。
 政府は、これまでソ連政府に対し、日ソ関係を真に安定した基礎の上に発展させるため、両国間の最大の懸案である北方領土問題を解決して日ソ平和条件を締結すべきである旨を一貫して説いてまいりました。政府といたしましては、ただいま採択されました御決議の趣旨を体し、これを検討し、来たる十月上旬の総理訪ソに際し、ソ連側最高主脳との話し合いにおいて最大限の努力を払う所存であります。
#6
○委員長(星野重次君) ありがとうございました。
 本日の委員会はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
   午後一時五十三分散会
ソース: 国立国会図書館
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