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1972/01/26 第71回国会 参議院 参議院会議録情報 第071回国会 議院運営委員会 第2号
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1972/01/26 第71回国会 参議院

参議院会議録情報 第071回国会 議院運営委員会 第2号

#1
第071回国会 議院運営委員会 第2号
昭和四十八年一月二十六日(金曜日)
   午後五時十二分開会
    ―――――――――――――
   委員の異動
 一月二十四日
    辞任         補欠選任
     鬼丸 勝之君     安田 隆明君
 一月二十六日
    辞任         補欠選任
     瀬谷 英行君     竹田 現照君
     村田 秀三君     須原 昭二君
     森  勝治君     工藤 良平君
     吉田忠三郎君     阿具根 登君
    ―――――――――――――
  出席者は左のとおり。
    委員長         植木 光教君
    理 事
                宮崎 正雄君
                安田 隆明君
                桧垣徳太郎君
                山崎  昇君
                竹田 現照君
                峯山 昭範君
                田渕 哲也君
                須藤 五郎君
    委 員
                上田  稔君
                柴立 芳文君
                嶋崎  均君
                大松 博文君
                棚辺 四郎君
                鍋島 直紹君
        ―――――
       議     長  河野 謙三君
       副  議  長  森 八三一君
        ―――――
   事務局側
       事 務 総 長  岸田  實君
       事 務 次 長  植木 正張君
       議 事 部 長  鈴木 源三君
       委 員 部 長  川上 路夫君
       記 録 部 長  西村 健一君
       警 務 部 長  江上七夫介君
       庶 務 部 長  上野山正輝君
       管 理 部 長  前川  清君
       渉 外 部 長  武田  實君
   法制局側
       法 制 局 長  今枝 常男君
    ―――――――――――――
  本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○開会式に関する件
○参議院、国立国会図書館、裁判官弾劾裁判所及
 び裁判官訴追委員会の昭和四十八年度予定経費
 要求に関する件
○参議院予備金支出の件
    ―――――――――――――
#2
○委員長(植木光教君) 議院運営委員会を開会いたします。
 理事の補欠選任の件を議題といたします。
 委員部長の報告を求めます。
#3
○参事(川上路夫君) 委員の異動等に伴いまして、本委員会の理事が二人欠員となっております。
 理事の補欠といたしまして、割り当て会派の自由民主党から安田隆明君、日本社会党から竹田現照君がそれぞれ推薦されております。
#4
○委員長(植木光教君) ただいま報告のとおり、理事に安田隆明君及び竹田現照君をそれぞれ選任することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○委員長(植木光教君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ―――――――――――――
#6
○委員長(植木光教君) 次に、開会式に関する件を議題といたします。
 今期国会の開会式は、明一月二十七日午前十一時から挙行することに理事会において意見の一致を見ている次第でありますが、その式次第をお手元の資料のとおりとすることにつきおはかりをいたします。――別に御発言もなければ、今期国会の式次第をお手元の資料のとおりとすることに賛成の諸君の挙手を願います。
  〔賛成者挙手〕
#7
○委員長(植木光教君) 多数と認めます。よって、式次第は、お手元の資料のとおり決定いたしました。
 次に、式辞案を朗読いたします。
  〔事務総長朗読〕
   第七十一回国会開会式式辞(案)
  天皇陛下の御臨席をいただき、第七十一回国
 会の開会式をあげるにあたり、衆議院及び参議
 院を代表して、式辞を申し述べます。
  昨年十二月十日衆議院議員の総選挙が行なわ
 れ、同月二十二日をもつて特別国会が召集され
 たのでありますが、われわれは、この際、決意を
 新たにして国政を議し、議会制民主主義の機能
 を十分に発揮し、内にあっては国民生活の安定、
 福祉の向上、外にあっては諸外国との平和と友
 好の維持増進に、たゆみない努力をかさね、わ
 が国が当面する諸問題の解決をはからなければ
 なりません。
  ここに、国会は過般の総選挙による新議員を
 迎え、われわれに負荷された重大な使命にかん
 がみ、日本国憲法の精神を体し、おのおの最善
 をつくしてその任務を遂行し、もって国民の委
 託にこたえようとするものであります。
 以上。
#8
○委員長(植木光教君) なお、式辞案につきましては、理事会におきまして、須藤君から「天皇陛下の御臨席をいただき、」の部分につき削除すべきであるとの御意見がありましたことを申し添えますが、式辞案につきましては、ただいま朗読いたしましたとおり決定することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○委員長(植木光教君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ―――――――――――――
#10
○委員長(植木光教君) 次に、参議院、国立国会図書館、裁判官弾劾裁判所及び裁判官訴追委員会の昭和四十八年度予定経費要求に関する件を議題といたします。
 事務総長の説明を求めます。
#11
○事務総長(岸田實君) 参議院、国立国会図書館、裁判官弾劾裁判所及び裁判官訴追委員会の昭和四十八年度予定経費要求の詳細につきましては、お手元の資料により御承知を願うことといたしまして、便宜、私から主要事項について御説明を申し上げます。
 まず、本院の昭和四十八年度歳出予算の要求について御説明を申し上げます。
 予定経費要求額は百二億三百三十九万九千円でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、十三億二千九百四十八万四千円の増加となっております。
 内訳の概略を御説明申し上げますと、まず第一は、国会の運営に必要な経費、すなわち、議員関係の諸経費並びに事務局及び法制局の所掌事務を処理するために必要な経費でありまして、要求額は八十七億三千六百八十万三千円でございます。これを前年度予算額と比較いたしますと、五億九千二百十六万九千円の増加となっておりますが、これは、主として昨年における給与改定に伴う議員歳費、議員秘書及び職員の給与、諸手当の増加及び議員秘書勤続特別手当の新設並びに議員旅費、外国旅費等の増加によるものでございます。
 第二は、本院の施設整備に必要な経費であります。要求額は十四億六千百五十九万六千円で、前年度と比較して七億三千七百三十一万五千円の増加となっております。四十八年度に施工する工事のうちおもなものは、事務局庁舎新営の第二年度工事、本館委員室等の照明改修、議員会館暖房汽かんの取りかえ、本館御休所その他のシャンデリア等電灯設備の整備、本館及び議員会館等放送設備の改設及び列国議会同盟会議開催準備関係施設の整備等でございます。
 第三は、本院の予備経費でございますが、前年度と同額の五百万円を計上することとしております。
    ―――――――――――――
 次に、国立国会図書館の予定経費要求について申し上げます。
 総額は二十九億四千五百六十二万五千円で、これを前年度予算額と比較いたしますと、三億六千
 一百六十八万円の増額となっております。
 内訳の第一は、国立国会図書館の維持管理及び業務を運営するために必要な経費でありまして、要求額は二十七億九千九百七万四千円で、これを前年度予算額と比較いたしますと、三億四千九百十九万八千円の増額となっております。
 増額のおもなものは、職員の給与改定、諸手当の改善に伴う経費、立法調査業務を充実するために必要な経費、図書館資料の収集、整理及び利用に必要な経費、目録書誌等の印刷費、資料のマイクロ化、製本業務、印刷カードの作成等の業務に要する経費、図書館業務の機械化に必要な経費その他であります。なお、職員を在外研究員として派遣するための外国旅費に一名を追加し、二名分を計上いたしております。
 第二は、科学技術関係資料購入に必要な経費でありまして、要求額は一億三千三百七十七万一千円で、これを前年度予算額と比較いたしますと、二千六百七十五万四千円の増額となっております。
 第三は、国立国会図書館の施設整備に必要な経費でありまして、一千四百二十七万二千円を減額いたし、要求額は一千二百七十八万円であります。これは、敷地内の造園に要する経費でありますが、減額は、敷地境界の外さく取りつけ及び在来書庫の照明設備の竣工に伴うものであります。
    ―――――――――――――
 次に、裁判官弾劾裁判所及び裁判官訴追委員会の予定経費要求について申し上げます。
 総額は、裁判官弾劾裁判所が三千三百三十四万六千円、裁判官訴追委員会が三千六百四万五千円でございまして、これらはいずれも裁判長または委員長の職務雑費、裁判員または訴追委員の派遣旅費及び各事務局職員の給与等に必要な経費、その他事務費でございます。
 理事会、庶務関係小委員会及び図書館運営小委員会におきましては、それぞれ御協議の結果、ただいま御説明申し上げましたとおりの内容をもって昭和四十八年度予定経費要求書を送付することにつきまして御了承を得ている次第でございます。
#12
○須藤五郎君 その問題で反対賛成がまいっておりますから、私、この問題については反対討論をちょっとしておきたいのです、参議院のあり方については。
#13
○委員長(植木光教君) 須藤君。
#14
○須藤五郎君 こういう問題は私たちは反対なんで、反対理由を明らかにしておかないと、外のほかの方に、なぜ反対したかということがわかっていただけないといけませんので、ここで簡単に反対理由を申し述べます。
 この予算の出し方ですね、私たちの前に出される、これがもうすっかりきまってしまって、政府との間の話もきまってしまった段階で私たちに示されても、これに対して積極的な意見を述べることはできない、ふやしてもらいたいと言っても、それはもう決定しておるんですからというようなことではぐあい悪いと思うのですね。
 で、これを出されるときは、次の機会からもっと私たちにも意見を述べて、私たちの意見をこれに入れて政府と折衝するということにしていただきたいと思います。これが一つです。
 それから私たちは、従来職員の給与の点で、行(二)から行(一)への移行をやれ、もう行(二)というものはなくして行(一)だけにしてはどうだという意見を述べてきたのですが、予算の面からできない、また国会の規程の中でできないというようなことが言われてまいりました。で、ことしもわずか四人だけが行(二)から行(一)に移行されている。こういう結果で、まだ二十五人の行(二)が残っておるという、これにも私たちは賛成できないわけなんです。
 それから昨年度から政府の定員削減計画に同調して、職員の増員は行なわれておりません。そういうふうなことで、労働条件がますます悪くなってきておるというのが現状です。また一例を申しますならば、私たちは部屋に配属される女子職員を最低二名にしてほしい、一名では、病気になったときに補充は来ますが、補充が来てまたその補充が病気になったときは、事故がある場合はもう補充が来ないというようなことで非常に困るわけです。やはり国会の職員は、議員が十分に活動できるために、議員のその活動を助けるという意味で配属されておるものと思いますので、そういう不都合のないように、今後は最低二名の女子職員を配属してもらいたいということを私は議運でも要望しました。しかし、それも予算がないということで、できないというお答えだったと思うのです。
 それから職場の環境整備の点でも、そこの会館の地下の冷暖房の整備がなされていないために、職員として非常に困るという訴えがかねがねなされておるのですが、その点も今度査定でゼロとなっておるということです。ですから、こういうことも早く改善していただきたいと思います。
 特に行(二)から行(一)への移行の問題ですが、これは国会独自で私はできないものかと思うのです。今日は人事院の行なう各省の給与体系にならっておるということですが、それじゃなしに、議長の職権でやっていただきたいということです。これは今後そのために議長がひとつ善処していただくように、この機会に私は議長にお願いをいたしておきたいと思います。
 以上述べましたような立場に立ちまして、私は今度のこの予算に反対をぜざるを得ないということでございます。
#15
○委員長(植木光教君) 他に御発言もなければ、ただいま説明のありましたもののうち、参議院の予定経費要求につき、これを了承することに賛成の諸君の挙手を願います。
  〔賛成者挙手〕
#16
○委員長(植木光教君) 多数と認めます。よって、参議院の昭和四十八年度予定経費要求につきましては、ただいま説明のとおりこれを了承することに決定いたしました。
 次に、国立国会図書館、裁判官弾劾裁判所及び裁判官訴追委員会の昭和四十八年度予定経費要求につき、これを了承することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#17
○委員長(植木光教君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ―――――――――――――
#18
○委員長(植木光教君) 次に、参議院予備金支出の件を議題といたします。
 事務総長の説明を求めます。
#19
○事務総長(岸田實君) 今回、御承諾を求めます本院予備金の支出額は、お手元にお配りいたしました資料のとおり、昭和四十七年度分二百七十二万一千円でございます。
 これは、第七十回国会の開会に伴いまして、応召帰郷旅費の既定予算の不足を補うため、本委員会の御承認を経て支出いたしたものでございます。
#20
○委員長(植木光教君) 本件につきましては、ただいま説明いたしましたとおりの内容により、委員長から院に報告することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#21
○委員長(植木光教君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
 本日はこれにて散会いたします。
   午後五時二十八分散会
     ―――――・―――――
ソース: 国立国会図書館
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