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1972/08/31 第71回国会 参議院 参議院会議録情報 第071回国会 本会議 第31号
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1972/08/31 第71回国会 参議院

参議院会議録情報 第071回国会 本会議 第31号

#1
第071回国会 本会議 第31号
昭和四十八年八月三十一日(金曜日)
   午前十時五分開議
    ━━━━━━━━━━━━━
#2
○議事日程 第三十四号
  昭和四十八年八月三十一日
   午前十時開議
 第一 畑作物共済及び園芸施設共済に関する臨
    時措置法案(内閣提出、衆議院送付)
 第二 輸出硫安売掛金経理臨時措置法を廃止す
    る法律案(内閣提出、衆議院送付)
 第三 中小小売商業振興法案(内閣提出、衆議
    院送付)
 第四 地方公務員災害補償法の一部を改正する
    法律案(内閣提出、衆議院送付)
 第五 昭和四十二年度以後における地方公務員
    等共済組合法の年金の額の改定等に関す
    る法律等の一部を改正する法律案(内閣
    提出、衆議院送付)
    ━━━━━━━━━━━━━
○本日の会議に付した案件
 一、請暇の件
 一、日程第二より第五まで
 一、日程第一
 一、国会職員法等の一部を改正する法律案(衆
  議院提出)
     ―――――・―――――
#3
○議長(河野謙三君) これより会議を開きます。
 この際、おはかりいたします。
 田中茂穂君、伊部真君から、いずれも病気のため二十八日間請暇の申し出がございました。
 いずれも許可することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○議長(河野謙三君) 御異議ないと認めます。よって、いずれも許可することに決しました。
     ―――――・―――――
#5
○議長(河野謙三君) この際、日程第一をあとに回したいと存じますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○議長(河野謙三君) 御異議ないと認めます。
     ―――――・―――――
#7
○議長(河野謙三君) 日程第二 輸出硫安売掛金経理臨時措置法を廃止する法律案
 日程第三 中小小売商業振興法案(いずれも内閣提出、衆議院送付)
 以上両案を一括して議題といたします。まず、委員長の報告を求めます。商工委員長佐田一郎君。
  〔佐田一郎君登壇、拍手〕
#8
○佐田一郎君 ただいま議題となりました二法案について商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 まず、輸出硫安売掛金経理臨時措置法を廃止する法律案は、現行法に基づく硫安生産業者の日本硫安輸出会社に対する回収不能の輸出硫安売り掛け金の繰り延べ償却も本年三月末日で完了し、同法の廃止期限もまいりましたので、この際、現行法を廃止しようとするものであります。
 委員会では、現行法の果たしてきた役割りとその具体的成果、化学肥料の輸出動向等を中心とした質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲ります。
 質疑を終わり、討論なく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、中小小売商業振興法案は、中小小売り商業の振興をはかるため、中小小売り商業者に対する振興指針を定め、これを受けて実施される商店街の整備、店舗の共同化等の高度化事業等に対して、金融、税制面の助成措置を講じるとともに、特定連鎖化事業についてもその運営の適正化をはかるための措置を規定しようとするものであります。
 なお、衆議院で振興指針を定めるにあたって、「中小小売商業の従事者の福利厚生に関する事項」を加える等の修正がなされております。
 委員会では、中小企業省の新設、中小小売り商業の今後の方向づけ、流通機構の改善、特定連鎖化事業のあり方等について質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲ります。
 質疑を終わり、討論なく、採決の結果、本案は全会一致をもって衆議院送付案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上二法案について御報告申し上げます。(拍手)
#9
○議長(河野謙三君) これより採決をいたします。
 まず、輸出硫安売掛金経理臨時措置法を廃止する法律案の採決をいたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
#10
○議長(河野謙三君) 総員起立と認めます。よって、本案は全会一致をもって可決されました。
     ―――――・―――――
#11
○議長(河野謙三君) 次に、中小小売商業振興法案の採決をいたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
#12
○議長(河野謙三君) 総員起立と認めます。よって、本案は全会一致をもって可決されました。
     ―――――・―――――
#13
○議長(河野謙三君) 日程第四 地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案
 日程第五 昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案(いずれも内閣提出、衆議院送付)
 以上両案を一括して議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。地方行政委員長久次米健太郎君。
   〔久次米健太郎君登壇、拍手〕
#14
○久次米健太郎君 ただいま議題となりました二法律案について、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。
 まず、地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案は、最近における通勤による災害の発生状況及び通勤と公務との密接な関連性等にかんがみ、職員が受けた通勤による災害に対し、公務上の災害の場合に準じた補償及び福祉施設を行なう等所要の措置を講じようとするものであります。
 なお、通勤災害による補償に関する規定は、労働者災害補償保険法の一部を改正する法律の施行の日から施行し、同日以後に発生した事故に起因するものについて適用することとしております。
 次に、昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案は、地方公務員共済組合の年金の額の改定につき恩給法等の改正内容に準じて所要の措置を講ずるとともに、地方団体関係団体職員共済組合が支給する年金の額を地方公務員共済組合が支給する年金の額の改定措置に準じて改定するほか、遺族年金の受給資格の年限の短縮、退職年金等の最低保障額の引き上げ等の措置を講じようとするものであります。
 委員会においては、以上の両案を一括して質疑を行ないましたが、その詳細については会議録に譲ることを御了承願います。
 質疑を終わり、両案とも討論もなく、採決の結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、地方公務員災害補償法の改正案については、通勤災害を公務上の災害とするよう検討するほか、通勤災害の運用基準の公正化、給付内容の改善等について政府の善処を求める附帯決議を、また、地方公務員等共済組合法の年金額の改定法等の改正案に対しては、給与改定に即したスライドの制度化、年金額算定の基礎給料の引き上げ、長期給付の公的負担の引き上げ等について政府の善処を求める附帯決議を、それぞれ付しております。
 以上御報告いたします。(拍手)
#15
○議長(河野謙三君) これより両案を一括して採決いたします。両案に賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
#16
○議長(河野謙三君) 総員起立と認めます。よって、両案は全会一致をもって可決されました。
     ―――――・―――――
#17
○議長(河野謙三君) 日程第一 畑作物共済及び園芸施設共済に関する臨時措置法案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。農林水産委員長亀井善彰君。
  〔亀井善彰君登壇、拍手〕
#18
○亀井善彰君 ただいま議題となりました畑作物共済及び園芸施設共済に関する臨時措置法案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。
 本法律案は、農業者が畑作物の栽培及び施設園芸に関し、災害によって損失を受けた場合、その損失を適切にてん補する制度の確立に資するため、畑作物及び園芸施設についての災害補償制度を昭和四十九年度から試験的に実施するのに必要な規定を設けようとするものであります。
 委員会におきましては、試験実施の事業の実施体制及び予定期間、共済組合、連合会及び政府の責任保有割合の妥当性、予定される対象品目と地域、補償限度、園芸施設と内容作物の取り扱い等の問題のほか、北海道等の畑作農業及び今後の施設園芸の振興施策、大豆等の畑作物の価格問題等について質疑が行なわれました。
 質疑を終わり、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は原案どおり全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。
 なお、試験実施については、三年間を目途に、すみやかに本格実施に移行するようつとめるとともに、補償限度の引き上げ、補償の充実等に関し、八項目の附帯決議を全会一致をもって行ないました。
 以上御報告申し上げます。(拍手)
#19
○議長(河野謙三君) これより採決をいたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
#20
○議長(河野謙三君) 総員起立と認めます。よって、本案は全会一致をもって可決されました。
     ―――――・―――――
#21
○議長(河野謙三君) この際、日程に追加して、
 国会職員法等の一部を改正する法律案(衆議院提出)を議題とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#22
○議長(河野謙三君) 御異議ないと認めます。
 まず、委員長の報告を求めます。議院運営委員長植木光教君。
  〔植木光教君登壇、拍手〕
#23
○植木光教君 ただいま議題となりました法律案は、国会職員及び国会議員の秘書並びにこれらの者の遺族が、従来の公務上の災害に対する補償等に加えて、通勤による災害に対しても補償等を受けることとしようとするものでありまして、労働者災害補償保険法の一部を改正する法律の施行の日から施行し、同日以後に発生した事故に起因するものについて適用することといたしております。
 以上が本法律案の内容でありますが、委員会におきましては、審査の結果、全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。
 以上御報告いたします。(拍手)
#24
○議長(河野謙三君) これより採決をいたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
#25
○議長(河野謙三君) 総員起立と認めます。よって、本案は全会一致をもって可決されました。
 本日はこれにて散会いたします。
   午前十時十八分散会
ソース: 国立国会図書館
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