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1947/11/28 第1回国会 参議院 参議院会議録情報 第001回国会 水産委員会 第16号
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1947/11/28 第1回国会 参議院

参議院会議録情報 第001回国会 水産委員会 第16号

#1
第001回国会 水産委員会 第16号
  付託事件
○魚の自由販賣に関する陳情(第百三
 十二号)
○魚價引上げに関する陳情(第百三十
 六号)
○漁業用資材の確保に関する陳情(第
 百六十八号)
○資金融通準則の一部改正並びに水産
 金庫設置に関する陳情(第百六十九
 号)
○魚價引上げ並びに高級魚の自由販賣
 に関する陳情(第百七十四号)
○漁業用綱索原料マニラ麻の輸入懇請
 に関する陳情(第百七十九号)
○かつを、まぐろ並びにさめの價格引
 上げに関する陳情(第百八十一号)
○大衆向き魚價格の引上げその他魚類
 の自由販賣に関する陳情(第二百五
 号)
○漁業用燃油の配給に関する陳情(第
 二百六号)
○魚價引上げに関する陳情(第二百八
 号)
○魚價引上げに関する陳情(第二百十
 二号)
○熊本縣牛深漁港修築に関する請願
 (第百三十三号)
○熊本縣牛深漁港修築に関する請願
 (第百四十三号)
○魚の自由販賣に関する陳情(第二百
 四十三号)
○魚の自由販賣に関する陳情(第二百
 五十四号)
○生鮮魚介の配給促進に関する陳情
 (第二百六十一号)
○魚の自由販賣に関する陳情(第二百
 九十二号)
○八木漁港修築に関する陳情(第二百
 十九号)
○江名漁港改修工事費國庫補助に関す
 る請願(第二百二十五号)
○中之作漁港改修工事國庫補助に関す
 る請願(第二百二十六号)
○魚價引上げ並びに高級魚の自由販賣
 に関する陳情(第三百二十九号)
○式見漁港浚渫に関する陳情(第三百
 (四十号)
○兵庫縣柴山漁港改修工事に関する請
 願(第二百四十七号)
○燒津漁港構築に関する請願(第二百
 五十五号)
○伊東漁港改修に関する請願(第二百
 七十三号)
○かつを節等の公定價格撤廃に関する
 陳情(第三百六十一号)
○水産廳の設置に関する陳情(第三百
 六十二号)
○臨時資金調整理による漁船建造資金
 借入に関する陳情(第四百五号)
○生鮮食料品並びに水産加工品統制撤
 廃に関する陳情(第四百三十五号)
○魚津漁港拡築に関する陳情(第四百
 九十三号)
○澁佐漁港船たまり工事に関する請願
 (第四百七十八号)
○四倉漁港整備に関する陳情(第五百
 六十号)
○漁業法の一部を改正する法律案(内
 閣送付)
○松川浦漁港第二期修築工事促進に関
 する請願(第四百八十六号)
○燒尻漁港の築設に関する請願(第五
 百三十四号)
○伏古列漁港築設に関する請願(第五
 百四十四号)
○礼文漁港築設に関する請願(第五百
 四十五号)
○苫小牧漁港築設に関する請願(第五
 百四十六号)
○有珠漁港改修工事に関する請願(第
 五百四十七号)
○虻田漁港築設に関する請願(第五百
 四十八号)
○豊浦漁港改修工事に関する請願(第
 五百四十九号)
○勇拂漁港築設に関する請願(第五百
 五十号)
○追直漁港築設に関する請願(第五百
 五十一号)
○豊間漁港修築に関する請願(第五百
 八十号)
○手打漁港修築に関する陳情(第六百
 十号)
  ―――――――――――――
昭和二十二年十一月二十八日(金曜
日)
   午前十一時十六分開会
  ―――――――――――――
  本日の会議に付した事件
○生鮮食料品配給確保に関する緊急具
 体措置に関する件
○水産物集出荷及び配給制度に関する
 小委員長報告
  ―――――――――――――
#2
○委員長(木下辰雄君) 只今から水産委員会を開会いたします。
 最初に、今回農林省で水産物集出荷及び配給制度強化のために、都道府縣知事が会合されまして、昨日いろいろ示達いたされたようですから、その点に対して水産局長の説明をお伺いいたします。
#3
○政府委員(藤田巖君) 昨日知事会議で、生鮮食料品配給確保に関する緊急具体措置というものにつきまして、いろいろとやり方の打合せがあつたわけなのであります。
 その大体は私どもの考えておりますことを、御説明を申上げたいと思つております。
 御承知のように、最近生鮮食料品というものが、非常に乱れて参りまして、兎も角現状でいつまでもやつて行くわけに行かない状態になつております。我々といたしましては、この際これの統制を外すか、或いは又統制を徹底的にやつて行くか、どちらか一つの途を取らざるを得ないところまで追い込められておるわけであります。現在統制を外せるかという問題でありますけれども、これは現在日本のいろいろの特殊な事情からいたしまして、主食の一部とも考えなければならんところの魚の統制を外すということは、これは到底できないことでありまして、殊に魚と野菜に……千八百円ベースの問題なり、その他日本が是非とも入れなければならんところの主要食糧の輸入の問題が、魚と野菜の統制をしつかりやるということを、前提條件として考えられておるわけでありますので、そういうふうな事情からいたしまして、この度政府におきましては、生鮮食料品及び野菜について、非常にむずかしい問題であり、又困難な問題であるけれども、これを徹底的にやつてみるというところの決意を決めたわけであります。
 それに対する政府の大体の意向は、本日の各新聞紙にそれぞれ載つておりますわけでありますから、お読み頂きましたことと考えております。特にGHQの経済科学課長でありますアルバートさんが、相当突つ込んで、はつきりとした連合軍司令部の見解を申述べております。我々といたしましては、やはりこれはどうしてもこの際やつてみるというところの決意を決めたわけであります。今度やろうという内容は、非常に沢山書いてございますけれども、それは何も新らしいことがそう沢山あるわけじやないのでありまして、実は從來ともやることになつておる、又規則でちやんと規定がしてある、そういう事柄が実際問題としては実行されておらないので、そういうふうな問題をもう一度はつきりとやるということを再確認しよう、そういう点が非常に多いのであります。而もそういうふうな問題は、これは我々農林省水産局だけでやれる問題ではないのでありまして、例えばリンクの問題にしましても、輸送の強化にいたしましても、或いは取締の問題にいたしましても、その外指導監督機構を整備充実する問題にいたしましても、これはいずれも他省に非常に関係があるわけでありまして、他省の協力がなければ、到底農林省だけでできないことであります。我々としては、これを閣議に持ち出し、そうして閣議全体、政府全体がこれをやろうというところの固い決意を以て進まれなければ、考えておることは到底実行できないということで、閣議に持ち出しまして、閣議においてこれが決定をみておるというふうな事情になつておるのであります。
 それで今度やることになりましたところの主な点を申上げて見ますと、これは各官廳が一致協力をして、先ず計画入荷を確保する、生産地についてのリンク制を強化いたしまして、そうしてマル公の價格で正規の出荷機構によつて、これを出荷せしめるという措置をはつきりと執つて参る。そうして正規の出荷團体に集まりましたものについて、重点的に輸送計画を立てまして、これを強化して、そうして横流れのしないようにして、消費地まで持つて來る。消費地まで持つて來たものを末端の配給機構を整備して、計画的に家庭配給をする。そうして自由販賣その他で乱れることのないように取締つて行く。而もこういうふうな措置は、これは一縣だけでは到底できないのであります。例えば東京だけでそれをやるといたしますと、必ず嚴しくやつたところへは入荷が少くなつて來る。つまり取締りの緩いところへ流れて行くということが、從來の傾向であります。從つて各府縣が同一歩調で一齊に取締るということでなければ、この措置は到底できないことであります。それをしつかりやつて行く、若しもそれに対して默認價格或いは協力價格というふうなことを認めるということを仮に地方当局がいたしますとしますれば、地方当局の責任者自体についても、これは物價統制令の違反問題として、その責任を取つてもらう。こういうふうな固い態度で進むということに盡きるのであります。
 それで取締を嚴重にいたします結果、一番心配になりますのは、それでは結局産地においての生産意欲を減退せしめる。そうして生産が衰えてしまうならば、これは結局なんにもならない。その生産の根本を培かうことが必要であつて、徒らに配給面の取締を徹底せしめる結果は、逆作用を生ずるということは、我々としても十分考えなければならん点であります。その意味においてマル公でともかく出荷地において計画出荷をさせるというためには、リンク制を檢討する。リンク制を強化する以外に、我々としては方法がないというふうに考えておるのであります。リンクの主なものは油と漁網綱、マニラロープ、それから米等でありますが、それ以外の出荷関係の各種の物品があるわけです。そういうものについてこれをできるだけ優先的に確保したいということを考えたのであります。大体の事情を申上げますと、これはすでにたびたび申上げておりますので、御了解頂いておると考えますが、油につきましては、大体ひと月二万三千キロばかり参つております。それは需要の大体七、八〇%は確保されておるものと私共は考えております。大体油の問題については、地方からの苦情はそう私共は聞いておりません。ただ時期的に、或いは地域的に現物化することが非常に困難であつて困る。油がないというふうなその時その時の問題は聞きますけれども、全体を通じて考えますと、油は大体において不足しながらも、なんとかやつて行ける状態であるというふうに私共は了承をしておるのであります。
 結局リンクの問題について考えなければならんことは、リンク方法を現在よりも改善し、そうして甲級陸揚地から大消費都市、炭鉱労務者に対する指定出荷を確保するために、もつとリンクの方法を合理化することを考えなければならんと思うのであります。現在私共が考えて、採ろうとしておりますやり方は、從來はこの主要陸揚地甲級陸揚地におきまして、魚を出荷團体に出します場合、その出しました魚に應じて、一定のリンク率によつて燃料を配給して行つたのであります。ところがその結果は、或場所においては非常に沢山出て、むしろ政府において借りになつている。つまり出荷いたしました数量に相当する燃油が当らない。当然もらえるだけの数量のものがもらえないというふうになつておるところのものがあるのであります。ところが現実に六大都市、消費都市その他海無し縣等へ魚が入つているかということになりますと、それからの横流れというものがあります。出荷團体からの横流れというものもあるわけでありまして、必らずしもその数量そのまま計画通り大消費都市へは入つて來ておらないのであります。結局我々の意図しているところのリンクというものがはつきり行なわれておらないような部面があるのであります。從つて今度は私共としては、大体出荷計画を立てまして、必らずこれを正規のルートによつて出荷するという約束をいたしましたものについて、大体所要量の半分ぐらいの前貸しをする。先ず出す。そうして後の半分は、これは確実に大消費都市に入つたことのはつきり確認をしてから、その入荷の証明書と、それから現地の出荷証明書とを照合しまして、そうして各高級陸揚地において、後を出して行くというふうなやり方を、私共としては採つて参りたい。そういうふうにすれば、はつきりするのじやないだろうかというふうに思つております。ただこれについては半分だけ前貸しをする点について、前貸しした物が結局非常に入つて來ないというふうなものも、中には出て來ようかと思いますけれども、我々は出荷計画を立て、又確実にやるということについては、これを信用する。そうして若しもそれが後になつてだめな場合には、その後の交付の場合においてこれを考慮するというふうに是正をいたして行けば宜いのじやないだろうか。そうすればその半分のリンクの油というものは、確実に大消費都市に入つた場合に出すということでありますれば、はつきり入荷できるのじやないだろうか。そういうふうなリンク方法に改善することはどうだろうかということで、今研究をいたしておるわけであります。
 それから漁網綱の問題でありますが、漁網綱はこれも度々御説明をいたしましたので、御了解頂けると思いますが、大体一期分一万梱程度漁業用に配当されております。昭和二十一年度の実績は三万二千梱程度であります。昭和二十二年度におきましては、即ち本年度におきましては、第一、第二・四半期には、大体一万梱、それから第三・四半期には一万一千梱、つまり第三・四半期までは大体昭和二十一年度においてもらいました数量のものを確保いたしております。
 更に第四・四半期において、我々としてできますれば、二万梱程度を確保したいと思つて今交渉しているわけであります。そういたしますと、大体五万梱ぐらいの配給ができることになるのであります。五万梱と申しますと、大体平年需要量が八万梱ぐらいであるわけであります。現在の漁網工場の生産能力というものが大体六万、七万梱ぐらいであろう。それで原料、電力の事情から相当フルには動いておりません。從つて五万梱程度のものが現在の漁網工場の実情と考えて見て、消化し得る最大限度ではあるまいかと思つております。これは勿論將來においては、現在許可をしております工場の分が全部完成をいたしますれば、八万梱程度にまで生産が挙るだろうと思います。從つて現在としては漁網がこの程度ぐらいということになりますれば、相当ゆとりのあるようなことになるのではないか。我々はこの漁網綱について、これを重点的施策をするところの漁業について、これを重点的に出すことによつて、計画出荷をいたしたい、こういうふうに考えておるのであります。大体漁網綱については、私共としては將來の問題としては非常に明かるい感じを持つている。これは水産部の副部長をされているネビルさんが出張されました折に、各業者の方々に話をされたということを、私はお供をして参りました水産局の方から聽いたのでありますが、日本は非常に資材に困つておる。水産を発達さすためには資材が重要であることを十分承知している。これについてはなんとかやつていきたい。近い將來において大体需要量の七割五分程度は確保するように盡力してあげたいということを言つておられたようであります。そういうふうな状態になつて参りますれば、相当この綿糸のものにつきましては、これはだんだんとよくなつていくというふうに私共は考えておるのであります。ただマニラロープの問題でありますが、このマニラロープは原産地が戰爭によつて非常に荒廃をいたしております。生産地自体がもう四、五年経ちませんと回復いたしませんのみならず、マニラロープは世界的に大きな需要があるわけでありまして、これについてはなかなか沢山のものが來るというところの見透しはむづかしいと考えます。現在第一・四半期に大体一千俵程度のものが水産用に貰える輸入をいたします。マニラロープの殆ど大部分は水産用に確保いたしております。これは漁業用に特に必要だということで、これも重点的に貰つておりまして、できるだけこの数量を殖やすということが第一と、それから特殊物件、その他隠匿物資等のマニラロープのもののはつきりしているものにつきましては、これを優先的に漁業者に確保する。そうして計画出荷に應じて配給をして行くということを閣議で確認をして頂いたのであります。具体的な数字については、これは関係当局と折衝をいたしまして、確保をしたいと考えておるのであります。特にワイヤーロープは現在第二復員局の持つておるワイヤーロープを大体五百トンばかり頂くことに約束が決りました。こういうふうなものを有效に使いましてこの出荷を促進したいというふうに考えております。その外農林省の指定出荷計画に基く出荷にリンクいたしまして、從來は酒が出ておるのでありますが、その酒の外、箱材料、煙草、ゴム製品、その外日用品を配給する、これは今日の新聞でも御承知だろうと思いますが、相当詳しく、例えば煙草は何本、箱は幾ら々々というふうに載つておるのであります。これは安本の生活物資の物動によつて確定をして、すでにはつきりと約束されておるわけであります。
 それから米の問題でありますが、從來漁業者に対するリンク米というのが当ることになつておるのでありますけれども、現実問題といたしましてはなかなかそれが当らない。そうして又米の形ではなくて、外の粉などで当るということで、非常に非難が多いのであります。この点については食糧管理局ともいろいろ相談をいたしまして、まだ詳細な手続ははつきりいたしませんけれども、以西の底曳であるとか、「かつを」「まぐろ」漁業であるとか、つまり移動をするもの、遠く航海日数を要するものなどにつづいては、これは現在も定量加配になつておりますが、この数量は中央においてこれを確保するというようなことにして頂くということで今やつております。そうしてそれ以外のものについても特に計画を立てまして、必要なものについては、これを各地方々々の持つておるところの米につきましてイヤマークをいたしまして、これを漁業用に取つておくというふうな措置をいたしまして、確実な配給をするようなことに大体食料管理局との話も進んでおります。これは具体的な計画は又食料管理局と打合せをいたしまして、実施をすることになろうかと思うのであります。そういうふうに大体主な資材についてリンクをいたします。私共としては重点的に施策を差当り行なわなければならんところの漁業というものを一つ掴まえたい。例えば機船底曳網漁業であるとか、或は「まぐろ」漁業であるとか、或いは青森方面の「たら」の底建網、その外、要すれば、銚子の、時期は多少遅れて参りましたが、「さんま」とか、その外定置網のものについても集約的に大量出荷を期待できるような漁業種類のものについては、これを主要根拠地毎に漁業者の團体と話をして、そうして具体的な出荷計画を立てる。それに必要なリンク資材というものをどうするかということを決める。例えばこの時期にいくらの数量のものを大消費都市その他の海なし縣へ出荷する。その代りに必要な油についてはこうする。或いは米についてはこうする。それから又、輸送の手段についてはこうするというふうに具体的な計画を立てまして、そうしてこれをよく漁業者の團体と協議いたしまして、而してその計画が確実にいくように進んで参りたい。産地でマル公で物を出すことが結局消費地におけるマル公の計画配給を実施する前提條件になるのであります。この点がはつきりいたしませんければ、消費地においてこれを徹底的に取締ることができないのであります。我我といたしましては今後の問題として重点的に施策を行なつて行くところの漁業種類を選び、そうしてこれにやつて行く。そうしてこれを順次増して行く。段々とそういうふうに計画に乗るものを捉えて行く。それに必要な資材というものを要求して、そうして一面その生産が減退しないようにやつて行くというふうな措置で進んで参りたい、かように考えておるのであります。そうして現在甲級の陸揚地に、こういうふうなことをやります場合に、現在全國に七十五ヶ所の甲級陸揚地がありますが、農林省の駐在官を置くことにはなつておりますけれども、まだ現実に置いておるものが僅かでございます。又この全部が置き切れておりません。早急にこれを置いて、少なくともこの七十五ヶ所の甲級陸揚地には、一人或いは二人ぐらいのものはちやんと置いて、それがこういうふうな面倒を見るというふうな体制を取つて参りたい。そうしてその駐在官と本省との緊密な連繋をするために、並びに産地と大消費都市との連絡を円滑ならしむるために、現在函館、東京、大阪、下関に水産局の事務所がございます。下関は相当活発によく動いております。東京方面の事情を考えますと、仙台にも欲しいと考えております。仙台、それから名古屋にこれらを置きまして、そうして少なくとも六大消費都市、福岡、廣島、八大消費都市と海なし縣というようなものについては、農林省が責任を以てこれを出荷するというふうな体制を確立して参りたいというふうに思つておるのであります。そうして出荷いたしましたものを計画的に輸送する。貨車についても重点的に確保いたしましてやつて参りたいということで、いろいろ具体的な内容を書いてあるわけであります。特にこの計画輸送の問題で、今度新らしく施策をいたしますのは、貨車でなく漁魚運搬船で、詰り船で運んで参ります場合に非常に運賃が高くつきますので、從來はこれを例外價格の措置でやつておつたのでありますが、例外價格の措置でやります結果は非常に下級の魚であるにも拘わらず、消費地における値段というものは高級魚と同じくらいの高いものにつくのであります。そのために配給拒否の問題を生じ、いろいろのことを生じております。こういうふうな事柄が末端において、マル公で正規に魚を配給することの大きな支障になつておりますので、この度は船その他で特別に集荷をいたしました場合の超過運賃経費につきましては、これは國庫で持つ。大体十二月から三月まで、それに要する経費といたしまして、約八千万円を予定いたしております。これは大体東京、横浜、名古屋、大阪、京都、神戸、大体六大消費都市、特に船によつて持つて來なければならん必要の多いところにこれを施行して行く、それによつて、現在貨車が非常に窮屈でありますので、船で持つて参りますことを計画的に軌道に乘せて、そうしてやつて行きたいというふうに思つております。この点が今度新らしく加わりました点であります。それからもう一つ重要な問題は氷の問題であります。主要陸揚地における氷の問題は從來設備が非常に不足でありました。現在三陸、北九州が特に不足をいたしております。我々は從來この漁業根拠地における製氷冷凍施設の新設補充についていろいろ計画をしておるのでありますけれども、資材その他の関係でなかなか思うように参らなかつたのでありますが、今度は少なくとも來年の夏までには、主なるところの設備は、これを現在予定をいたしておりますところの工場は、これを完成せしめたいということで、特にこの第四・四半期の製氷、冷凍用の主要資材は、第三・四半期及び從來に比して非常に多額のものを獲得することができたのであります。例えばセメントにつて申上げますと。從來第三・四半期では九十トンぐらいのセメントしか確保できませんでした。今度はセメントが大体千二百トン、それから鋼管が四百トン、亞鉛引の鉄板が二百五十トンというように、相当製氷冷凍用の主要資材の割当が重点的に見られたのであります。私共は大体これが見られて行くことになり、引続いて資材についてのこういうふうな世話が見て貰えるということになりますれば、差当し今至急に作りたいと思つておるものは、大体において來年の夏までに作るだけの資材は確保できる。こういうふうに考えておるのであります。尚この製氷冷凍施設について電力が非常に不足をいたしております。從來順位が非常に下になつておりまして、乙になつております。そのために下関方面でも現在氷の問題が非常にやかましいことになつております。電力の供給についても優先的に確保する。そうしてこの度乙でありましたものを甲に上げるということについて大体の御了解を得て、そういうふうにいたしまして、特に又出荷或いは出漁用に必要な氷を供給するところの工場を百九十七ぐらいでありましたが、指定をいたしまして、これについての電力を特に優先的に考えるというふうに措置をして参つておるのであります。それから計画出荷で輸送を統制をして、入りましたものにつきまして、消費地に入りましてからの問題は、これは指図機構が現在非常に弱体でありまして、指図が殆んどできておりません。その機構を充実いたしまして、それに必要な人を六大都市及び福岡に対しまして、必要な各府縣の職員につきましてこれを補助をし、そうして市場にその人を置くということを考えて、現在決定をいたしておりますのが大体百六十八人分ぐらいは取れております。これを差当り配備いたしまして、尚必要に應じて新らしく増加をいたしまして充実をして、しつかりと指図のできるような体制を整えて行く。そうして入りましたものを、いわば自由販賈でありますとか、希望配給とか、そういうふうなことの起りませんように、計画配給一本で末端まで確保して、そうしてそれについて小賈業者において不正のないように、例えば購入通帳に判を押すとか、或いは公定價格表を店頭に掲示する、或いは從來の前月分の入荷数量、配給実績を店頭に掲示させる。その外いろいろの手段を持ちまして、これをしつかりとやらせて行く。そうしてそれを又國、地方或いは経済安定本部の地方経済局、その他経済取締員のそれぞれの人の協力によつてこれを一齊に取締るというふうな態勢を取ろうといたしておるのであります。大体今度やろうといたしております方向というものはそういうふうなことであります。結局昨日知事会議でもいろいろ問題が出ました。魚及び野菜というものは非常に統制のむづかしいものである。これを統制し、徹底的に取締るということは到底行なえるものでない、だからむしろそういうふうなことは却つて逆効果があるわけであるからして、別の手段を考えてなければいかんじやないかというふうな意見もあつたのでありますけれども、從來一定の方針を決めた事柄が結局守れずに、やらずにそのままになつておることが多いのであります。ただ短かい期間ちよつとやつて見る。そうしてそのままになつてあとがずるずるに乱れるままに放置されておるのであります。我々としては、一番初めに申上げましたように、厖大な主要食糧の輸入を日本に懇請するためには、國内の食糧というものをすべて最も有効に最大限度に活用するということが前提になつておるのでありまして、それができない限りは、主要食糧の輸入を懇請すことができないというふうな立場になつておる。そこを我々としては考えてやつて参らなければならんじやないかと思うのであります。今そういうふうな事柄から、結局生鮮食料品にすべてのむずかしい問題が皆責任を負わされておるわけであります。これは我々としてはともかく徹底的にやるまではやつて見る。そうしてしつかりとやつて詰めて見る。詰めてどうしてもこれがむずがしくて、やれないというふうな場合に、又そこに新らしく考えて行くというふうにいたさなければならんじやないか。現在の政府としてやる手としては、從來唱えられておることを一つしつかりとやつて見るというふうにするより仕方がないし、それから又そういうふうなことをやりますことが結局資材その他水産に必要な施設を外の方に要求をいたします場合に、どうしてもやらなければならんということで、強く要求をすることによつて資材をでぎるだけ殖やして行く。それによつて漁業の安定を図つて行くということの方が、我々としては先々のことを考えて、やはり水産業のためになるのじやあるまいかというふうな見地から、非常に困難な問題であるが、これをやろうということに決意をいたしました次第であります、大体簡單でありますが、今度取ります緊急具体措置の主な点を御説明いたしました。
#4
○青山正一君 只今水産局長の御説明にあつたごとく、本日の新聞紙上を見ましたところ、水産物の配給確保に関する緊急措置というものが出ておりましたが、これを見まして、これがいわゆる最後の政府案で、統制するならこれぐらい徹底してやらなれけばいけない。これは外の委員諸君はどういうふうに考えておられるか知りませんが、私自身といたしましては、局長なり、当面の責任者である水産課長も、よくここまでやつたと褒めてやつてもいいと考えておるのであります。併し水産局長に一言叱言を申上げたいと存じます。それは少くとも参議院の水産委員会において、國会から派遣されまして統制の問題をいろいろと研究しておるということを、これはよく御承知のはずであります。又公聴会を開きまして、この問題を議したこともよく御承知のばずだろうと思います。それにも拘わらず、この水産委員会に何らその報告もせず、最後までその片隣さえも現わさずに、出し抜けに我々は新聞紙上によつて承知したわけでありますが、少くとも参議院の水産委員会にだけは、こういつた事柄を了解を求めて置く必要があつたのじやなかろうかと、私はそういうふうに考えております。そういう点がどうも余りに水臭いことではなかろうかと思います。極端に考えますなれば、水産委員の顔に泥を塗つたようにも考えられるわけであります。この点局長に今後かかることのないように、少くとも事前に多少なりのことは一つ了解を與えて欲しい。こういうふうに考えております。
 それから局長にちよつとお伺いしたいと思いますが、新聞を見ますと、魚は全國七十五ヶ所の甲級陸揚地に農林省駐在官を置く。こういうふうになつておりますが、これは甲級ばかりを決めてしまつても徹底しないだろうと思います。少くとも乙級には、各道府縣に駐在官を置いてそれ以上に取締の徹底をしなれけばいけない。こういうふうに考えておりますが、その御意見はどうでありますか。
 それから乙級陸揚地から指定消費地へ出荷した場合、甲級同様このリンク物資を適用すべきと思いますが、その点についての御見解はどうでありますか。
 それから第三の点は、指定出荷に対してのみ優先配車するのかどうか。つまり甲級のみの優先配車するのかどうか。例えば乙級から指定出荷地へ出荷した場合に、どういうふうに考えられるか。その点について一つ御意見を伺いたいと思います。
 それから遠隔地からの運賃超過の問題、超過運賃或いは特別運送費などを國庫負担にする。これの具体的な例を挙げて一つ説明して頂きたいと思います。
 それから五の問題は、リンクの物資が、政府の陸揚地より出荷した場合と、それからもう一つここにこういうふうに書いてあります。政府の指定出荷地へ出荷した場合と両方面に亙つて出ておりますが、これは場合によつては両方貰われるというようなことにも考えられるわけですが、どうなんでしようか。つまりリンク物資というところに、陸揚地より出荷した場合、それから政府の指定出荷地へ出荷した場合、こういうふうに出ておりますが、そうすればリンクの対象というものは、同じものに二樣に與えられるというふうにも考えられるわけなんですが、如何でしようか。
 それから全國知事会議の席上におきまして、知事の連中から、生鮮食料品の統制は技術的に困難であり、逆効果を來すおそれがあるから撤廃すべきだ。こういうふうな知事側からの要望があつたに対して、統制を全面的にはずしても上るのは價格だけである。從つて技術的に困難なものおよび需給のバランスがとれるものを除き、生産面の回復と國民生活に対する影響を考慮し統制を継続する。こういうふうに書いてあります。從つて技術的に困難なものおよび需給のバランスがとれるもの、これに対するいわゆる例というが、これはどういつたものを指すのか。一つ御説明願いたい。以上一つ御質問に答えて頂きたいと思います。
#5
○千田正君 只今の青山委員の質問に補足しまして私から申上げたいと思います。ということは、今青山委員から誠に穏かな言葉で水産局に対する非難を申しておりましたが、私は水産常任委員としまして、このたび採つたところの政府の態度というものに対しては、私はきつく糾問したいと思うのであります。ということは、とかく官僚独善の声が從來叫ばれておるこの際において、而も重大なるところの生鮮物の統制問題に関して、何ら國会の委員会との了解も相談もなく、各縣の知事を招集して、閣議で決定したからといつて、それを強行させよう。若しもこれが順調に行かなかつた場合に、どこが責任を持つのか。政府が責任を持つのか。少くとも我々の國考の代表としてここに來ておつて、國民の声が反映することを常に考えながら、殊にこの水産物の問題については、今夏以來数十回に亘つて政府に協力すべく調査もし、研究もし、公聽会も開いて、数度この問題については研究しておつたにもかかわらず。何等の諒解もなく独断的な官僚そのままの方向を以て、この度の全國の知事を寄せて、統制強化を実行しようとしつつあるということは、我々としてはまことに遺憾だと思うと同時に、政府に対して責任あるところの、今後においてこの問題に対して若しもこれが不成功に終つた場合にどういう処置をとるのかということを、敢てこの度の青山議員の質問に補足しまして、責任ある御答弁を頂きたいと思うのであります。
#6
○政府委員(藤田巖君) 案が突如として國会方面にいろいろ御相談をいたすことなく、政府で、閣議で決め、そうして知事会議にそれを出したということについての御意見でありますが、この点は私は御尤もなことであると思つております。ただ実際の問題を申しますと、これは非常に、実は急がれておりまして、そうして最後のところまでこれがどういうふうになるか分らないような点が沢山残されておつたのであります。決して私共は一般に鮮魚介の統制についての消費者なり、生産者なり、或いは配給業者の意見なり、或いは又國会方面の意見を無視したわけではございません。そういうことは十分に私共はその御意見は了解をしております。けれども、これがどうしても現在政府としての採るべき方向としては、それが採れない。どうしてもこれを統制を徹底的にやつて行く。その以外の方向が採れないということになつたのでありまして、そうしてそれをそういうふうに強行するためには、これはむしろ我々といたしましては、水産局だけで、或いは農林省だけで、とてもやり切れる問題ではありませんので、これを閣議において決めて貰いたい。すべての部門がこの方式に協力をして徹底的にやつて行く。足並乱れずやつて行くというふうな態勢が採れなければこれがやれないということから、閣議において、政府の全体の責任においてこれを決定して貰いたい。まずこれを決定することが先決問題であつたのです。そういうふうな事柄から、閣議において、これが決定を見、そうして尚そのためには各府縣知事の御意向もよく聞き、打ち合せをしなければならぬというので、至急に知事会議が開かれることになつのであります。実は私共その以前からいろいろ御連絡をしたいと考えておりましたのであります。決してそれを無視したわけではございませんが、事実問題としてその暇なく知事会議の方が先になつてしまつたわけであります。この点は私といたしましては、深くお詫を申上げたいと思つております。ただ決してその独断的に政府が一般の意向を無視して決めたのでなく、一般の意向は十分承知をしながら、而もこの方向以外には決めようがないということで、あらゆる問題を知りながら、この方策を採つたのだというところは、一つ御諒承頂きたいと思います。從つてこれを行うの責任というものは、これは私は政府全体にある。勿論それを直接やつて行きますところの農林省水産当局は直接の責任を持つておる。全体の政府がこれは、責任を感じて、徹底的にやらなければならんというふうに私は思つているわけであります。それから乙級の陸揚地も甲級と同樣に取締る必要があるという御意見であります。これは御尤もであると思います。我々といたしましては、併しながら人手その他の関係で、先ず重要な甲級陸揚地に重点を注ぎたいと思つておりますけれども、乙級陸揚地の問題についても、これは各府縣当局において、十分すべての所に一斎に一律な取締を励行して行くというふうな態勢でなければ到底いけない。例えば甲級だけはやかましく言われて、乙級は非常にルーズになつておるということでは、魚が乙級に全部逃げてしまうことは当然でありますので、勿論全部の所に一律に取締をして行かなかればならんというふうに感じておるわけであります。それから乙級の陸揚地から指定消費地に参りましたものについては、これは現在と雖も、消費地において一定の油とのリンクをいたしております。私共の考といたしましては、少くとも消費都市に入つて來ました物については、これは甲級乙級の差別なく、やはり見てやるのが本当であろうと思つております。具体的にリンクの率をどう決定するか。多少残されおりますけれども、氣持といたしましては大体同じように見て行くというふうに考えて行きたいと、そう思つておるわけであります。それから指定出荷のみに優先配車するのかどうかという問題でありますが、これは現在証明書がなければ貨車が取れなくなつております。それを徹底的に実施して参りたいと、斯樣に考えております。從つて非常に指定出荷の物の多い場合には、外の物よりも優先してこれに貨車を振り向けるというふうな処置が、当然これは取られなければならぬというふうに私共は思つておるわけであります。それから超過運賃のやり方でありますが、これは大体海上運送によります場合に、その從来輸送費の増嵩分に対して、例外價格の措置によつて値を上げて、消費者に負担させておつたのでありますが、その部分を、運賃差額を助成をして行く。國が助成をして行く。それから又中央市場と分場との間の配給量を均分化するために、市場間の轉送を命じた場合に、轉送費に対しても助成するという方法を考えておるのでありまして、大体八千三百万円程度の助成金と申しますか、價格調整金の中からこれが出ることになるのでありますが、これが十二月の一日から三月末日の四ヶ月間に大体八千三百万円を予定しております。大体一貫当りに、海上輸送としましては平均十一円ぐらい、それから市場間の轉送は一貫当りについて大体二円ぐらい、この程度のものを平均でありますが、助成をして行く。そうしてこれは勿論北海道とか、遠い所は高くなる。それから三陸方面はそれよりも安くなると、こういうふうに具体的に輸送費の掛りました実際の價格金額に應じてこれを見てやるというふうに考えておるわけであります。それからリンクが何か二重になるような書き振りがしてあるというようなことでありますが、具体措置には、農林省の大消費都市、炭鉱労務者等に対する指定出荷を確保するため、主要陸揚地において、これに対する燃油のリンク方法を合理化すること、こういうふうに書いてあるのでありまして、いろいろ各新聞によつて書き方が違つておりますから、はつきりいたしませんが……。
#7
○青山正一君 途中ですけれども、新聞には、政府の指定した陸揚地より出荷した場合、百貫につき米二升五合と、こういうふうにリンクの割合を書いてあります。又政府の指定出荷先に出荷した場合、こういうふうになります。政府の指定出荷先に出荷した場合と、それから政府の指定した陸揚地、即ちこれは甲級ですけれども、陸揚地より出荷した場合と、両方になつております。場合によつては、これは二重になると思います。
#8
○政府委員(藤田巖君) それは、ものによつてそういうふうな書き振りになつておるのだろうと思いますけれども、実際問題として、二度ダブつてリンクが渡るようなことは考えておりません。それは現実の具体的なリンク物資の性質により、例えば指定した陸揚地で出荷したときには、米なら米は貰える。その他の例えば資材につきましては、農林大臣の指定したところへ出荷した場合に貰えると、こういうふうに書いてあるので、一つのものについて二度貰える……
#9
○青山正一君 逆から言うと、同じことになりますから、この話は十分お調べ願いたいと思います。
#10
○政府委員(藤田巖君) 結局これはダブつて出すつもりではありません。それから新聞によつていろいろ……、どの新聞でお話がございましたかちよつと分りませんが、技術的に非常に困難なものとかというものについては、何か考えるということは、これは安本長官が、高級魚について値段を外す、大衆魚についてこれを確保するというふうに分けてやつたらいいじやないか、というふうな御意見が出たのでありますが、それに対する安本長官の返答としまして、從來経済安定本部でも、何から何まですべて統制を全面的にしようということは考えておらんのであつて、全体的には、大体その統制をすることが非常に困難なところの物資、而もそれが何と申しますか、大衆的にはさして重要でないようなもの、それから又大体需要供給が一應バランスのとれておるような物資、生産が相当上つておりまして、需給の大体バランスのとれておるような物資、そういうふうなものについては、安定本部でも具体的にその物資を檢討して、外すように考えておる。從來もその例によつて外して行つたものがある。これは商工省関係の物資については、相当外れております。從つて全体の考え方としては、何でも彼でもみんなやろうという考ではありません。併しながら鮮魚介の問題については、これは果して、さようなことができるかどうかということについて、將來研究をしなければならんのですけれども、差当り現在の事態において、高級魚を外すということは、ちよつとできないというふうなことをお話になつたのであります。從つて技術的に困難なもの、或いは需要供給の均衡が大体とれておるものは、魚以外の物資でそういうものが外れておるものを例にして説明されたのであります。魚の中にこういうふうなものがあるということではございません。
#11
○青山正一君 そうですか、生鮮食料品配給確保に関する問題について、安本長官からの答がこういうふうになつておるというふうに新聞には出ておるのですが……
#12
○政府委員(藤田巖君) それは例えば、私はつきりは覚えませんが、下駄であるとか、玩具であるとか、仮にそういうふうなものであるならば、そう大して必要でもないし、又そんなものまで一々統制することも無理であるし、尚又需要供給の関係で大体バランスの取れておるようなものは、これはもう外して行つた方がいいだろうというようなことで、相当数量のものが外れておる。安定本部としては、そういう方針で從來も扱つておるということを説明されたのであります。
#13
○青山正一君 結構です。
#14
○遠山丙市君 極めて簡單ですが、どうも腑に落ちんので、一つ承わつておきたいのでありますが、今日の発表でありますが、急を要して、又農林省だけではとても行なえない。それで閣議の決定ということが前提になる。そうして府縣知事の意向も聽いてやるということで、今朝御発表になつたのでありますが、これは他の委員からもお話があつたように、この水産委員会といたしましても、本問題については非常に熱心に討議を重ね、而も商業委員会等から、全面的に枠を外せというような意向もあつて、連合委員会を開こうじやないかということもあつたのでありますが、この委員会といたしましては、愼重を期しまして、そうして意見書案というものを作らなくちやいかん。そう商業委員のような人たちの言うことばかりに從つて行くわけにもいかんということで、農林当局、水産局当局のいろいろ御意向も聽いて、そうしてこれは一部のものをどうする、あとのものをどうするというようなことまでいろいろ考慮して、今ここに御配付になつておる意見書案というものが、大体今まさに可決を見ようとしておるのであります。ところが、連日にわたつて委員会、小委員会をやつておるのだが、一言も、こういうことになるぞということはお話にならない。これは察するに、何か國会方面にこれを知らしめては不都合なこと、若しくはこれが洩れてはまずいということがあつて、閣議で抑えられたものであるかどうか。この点も明らかにしておいてもらいたいと思うのであります。意見書案というものをまとめるのには、非常な研究をせられて、その実情は、よく局長は知つておられるわけであります。ところが、これは一体どうなつてしまうか。こんなものは今日必要なくなつて來るのじやないかとも思われる。こういう無駄な働らきを盛んにさせておいて、そうして片鱗もそういうことは……府縣知事の意向は聽くけれども、國会の方、殊にこの委員会には一言も知らさないでやるということについては、閣議かなんかで、重ねて言うようでありますが、洩すべからずということで、そういうことで御決定になつたものかどうか。將來における委員会というものは、一生懸命にやりましたところで、ただ一片の閣議、それから府縣知事だけをかき集めたというこだけで無視されるということでは、今後の委員会の審議ということについて、余程我々は考慮しなければならんと思いますので、重ねて承わりたいと思います。
#15
○政府委員(藤田巖君) これは閣議において、何も絶対に他に洩すべからずというふうなことで、特にせられたわけではございません。ただこれは安定本部から非常に急速に実施しなければならんというふうに取り上げられましたので、毎日のように実は次官会議があつてこれを檢討をいたして、そうして遅くまで毎日引続いてやつておつたのであります。そうして大体話があるものについては、まだ決まらない中にでも、もう閣議にこれをかけなければならんというふうに急がれまして、そうして閣議にかけ、その後例えば予算の問題等で尚細目に亘つての具体的折衝が必要でありましたので、大藏省当局その他と具体的折衝をしておりました。そのために実はこちらの方に私自身が御連絡をいたしますところの余地がなかつたのでありまして、決してこれを極祕で……、勿論新聞方面には極祕で扱いたいと考えておりました。しかしそれはここで御説明をいたしましても新聞方面の掲載は禁止することができるのでありますからして、ここで御説明することについて何も私はそれを祕密にすることは考えておりません。ただ非常に急がれ、そうして毎日のように遅くまでやつて急がれました結果、その余裕がなく、そうして大体知事会議が開かれる前に御連絡をいたしたいと考えてしたのでありますけれども、御連絡をすることが十分にできませずに、そのまま知事会議の日が來たのであります。私としては御連絡をしたいような氣持は十分持つておつたのであります。それがそういうふうな時間的な関係でできませんことになつたのでありまして、決してこの委員会を無視するというふうなことは考えておりません。非常に遅れて本日御説明するような運びになりました点は、これは非常に相済まんことであると私は考えておりますので、この点はお許しを願いたいと思います。
#16
○委員員(木下辰雄君) ちよつと申上げますが、昨日知事会議があり、その前の午後に、二十六日の午後に農林省から使いがありまして、委員長に明日の知事会議にかけるが、閣議決定したから御説明したいということであつたのであります。この委員会がなくてはしようがないから、明日になれば小委員会を開くが、明日は知事会議があるから行けない。それでは翌日にして貰いたいと、こういう連絡があたつのであります。で、局長の方から知事会議のある日の前日から、委員長には、明日決定した事項を一應説明するという申入れがあつたのであります、それだけは申上げて置きます。
#17
○政府委員(藤田巖君) 速記をちよつと止めて下さい。
#18
○委員長(木下辰雄君) 速記を止めて……。
   〔速記中止〕
#19
○委員長(木下辰雄君) 速記を始めて……。
#20
○青山正一君 総司令部のアルパー氏からの御説明にも、一部の新聞、議員、政党、官吏、その他私的團体が統制に反対したこと、こういうふうにして、はつきり銘を打つているわけなんですが、今この安本が出された後に私共の作つた意見書案というものを出していいものか悪いものかということも亦いろいろ研究すべき余地があるのじやなかろうかと思います。これを出すにしましても、これはこの次の会議にして、一應懇談会のような形式にしないと、これは軽々しく出していいものか悪いものかということが非常に私は氣になつてしようがいなのです。はつきりとやはりその方面があれしておるわけなんですから……。
#21
○委員長(木下辰雄君) 委員長としては、小委員会で今まで檢討されたことについて本委員会に出して皆さんの御意向がよければ、本委員会において決定することについては何等差支ないと思います。
#22
○遠山丙市君 なかなかこれはむずかしい問題であろうと思うのでありますが、これは委員会で大体纏めたら宜いと委員会さんがおつしやられるのですが、一部のものを統制する。その他のものを外すとか、いろいろ書いているようですが、何にも外すものはないのです。そうして安本中心で決つて、天下に発表してしまつたものを、今ここでこれを出したところで、これは物笑いです。
#23
○青山正一君 それを心配しているのです。
#24
○遠山丙市君 私実に残念に考えているのです。今日委員会をやるでしよう。今日この案が発表されるというのですね。それなのに今朝新聞の方が先きに知つている。何でも議員が後です。今までのことでは、議員の知らんうちに、あれどうなつたということで、まごまごするということが非常に多いのです。ですから、委員会というものには事前にどうしてもこれは連絡をとつて貰わなければいかんと私は考えている。委員会をあまり無視することはどうかと思う。いわゆる代表を無視するということになつて來る。これは私は非常に残念に思つているのであります。委員長さんには前に決定したから報告だけするというようなこと。これも何にもならん。決定したことを報告だけということでは……。その事前に委員長が代表だから、こうだからお前だけ了解しておけというなら話は分るが、済んでしまつたことに対して、決定報告ということでは、全く委員会というものは無視しておる。これは私根本的にとにかく國会に知らしめてはいけんという何かがあつたのじやないか。これはうるさい奴だから、これは何とかしなければいけんということで、何かせられたのじやないかと思う。殊に衆議院の水産委員会の方なんか、どうも連絡もあたつように聽いておりません。この点もあつたかどうか。これをちよつと承つておきます。私はいろいろ重ねて承るのは、本会議や何かでいろいろやりたくないから、それでここで聽いて納得すればいいと思います。
#25
○政府委員(藤田巖君) 衆議院は知事会議が開かれます前の日に水産委員会が開かれておつたのであります。その席上で私説明いたしましたのです。そうしてその日に参議院……丁度知事会議のあります前日でありますけれども、参議院の方にも御説明をいたしたいと思つたのでありますが、丁度委員会のない日でありまして、何とも仕方がなく、いろいろやりましたのですが、遅れました次第であります。決して議会に知らしてはまずいから知らせずにやるということは考えていません。いかなる反対がどこからありましても、これはもう政府としてはやはり止むを得なかつたことだと考える。ですから、その点は決して何も、どうせ発表すれば分ることでありますから、それをひた隠しに隠してこつそりやろうということは考えておりません。
#26
○委員長(木下辰雄君) ちよつと今のこの問題についてのいろいろ質疑應答もまだありましようけれども、この小委員会は議員に対して調査承認の要求をして、議長から直接許可を受けて、今までやつて來たことについてその調査の結果を報告するのはこれはこの委員会の義務でありまして、今まで小委員会でやつた結果、こういうことを調査して、こういう決議に達したということを議長にどうしても報告しなければならん。それに対して私は小委員長の御報告をこの際求めたいと思います。
#27
○前之園喜一郎君 その前に簡單ですから……。私は素人で何も分らんのでありますが、今前の方からの御意見がありましたが、この緊急対策によつて要するに犯罪人を作るだけじやないかというような意見もあつたようであります。この緊急対策によつていろいろと取締が強化されるわけでありますが、その取締の具体的な対策、生産者に対し、或いは配給業者に対し、その他取締の関係に対する具体的な対策について簡單に御説明を願いたいと思います。
 それからもう一つは、魚は今日殆んど主食同樣に取扱われ。又その必要が益々重大化して参つておるのでありますが、この緊急対策によつて從來に比してどの位配給量が増すのか。もつと具体的に御尋ねいたしますと、現在各縣別、或いは又各市別に、本年度において地区別に一家庭一人に対してどの位の配給量があり、月何回ぐらい配給があつたか、尚それが今回の緊急対策によつて月何回ぐらいまで、又どのくらい増すという見込みがあるのか。或いはどのくらいを対象としてこの緊急対策が立てられておるのであるか。こういうような点を私はお伺い申し上げたいのであります。尚私は意見として、もう一つ附加えて申し上げて置きたいのでありまするが、先般先輩の各委員から綏々お話がありました点であります。どうも私は極く最近に國会に出て参つた者でありまするが、私は強く感じますことは、戰爭中と同じように官僚というものが非常に跋扈しておる。官僚というものは動もすれば國会を無視し、或いは軽視してやるという傾向が非常に強いのじやないか、戰爭の頃には官僚が軍閥と手を組んで、遂に今日のような日本をこういう惨めな状態に追い込んだのであります。今日においても口先は成る程非常に議会などに來ても丁寧であり、どうも済まなかつた。手落ちであつた。そういう氣持ちはなかつたというふうに口先は丁寧であるが、その内心においては國会を軽視しておる点が重々あるようであります。私は敢えて水産局長に言うわけではありませんけれども、これは一般的傾向なのです。そういうような傾向が非常に多いということを私は申し上げる。國会議員は申すまでもなく國民の代表として出ておるのでありますから、私は最も國会にこそ総てのものを打ち明けて、そうして親切丁寧に協議をせらるべきものではないかと思うのに、実際はその逆であるということを非常に遺憾に考えておるのであります。こういうような、若し水産方面におきましても、こういうような感じを、官僚独善の氣持を持つておる系員がおるならば、委員会は断乎としてこれを排撃するということでなければ、將來、戰時中のような結果を見るのではないか。折角小委員会がこういうようなものを作られて、相当に御研究にもなり、又首肯される意見であると思うのでありますが、これが何にもならないというような結果になることは私実に遺憾であります。それも官僚の独善的な氣持、或いは秘密主義的な氣持から若しこういうように追い込まれたとするならば、これは我々は委員会としてこれを黙視することができないという氣持が強いのであります。これは私の意見として申し上げたわけでありますが、私の質問に対してお答え願いたいと思います。
#28
○千田正君 その前に速記のあるうちに報告しますかどうか。
#29
○委員長(木下辰雄君) 調査の結果ですね。
#30
○青山正一君 議事進行について……。この意見書案か、水産物集出荷及び配給制度に関する決定要旨を一つお進め願いたいと思います。
#31
○委員長(木下辰雄君) 小委員長の報告を求めます。
#32
○千田正君 こちらのあれは……私の答えを後に願います。
#33
○前之園喜一郎君 今私の質問に対して、これは議事進行の動議であるというのでありますが、これに対してどうするかという御決議もなさらなくて、委員長の独断でお決めになつてよいのですか。
#34
○千田正君 今のは先の質問ですから、こちらにお答え願つてから後でよろしいですから……。
#35
○委員長(木下辰雄君) ではそういうことにいたします。
#36
○政府委員(藤田巖君) 取締りする場合に具体的な計画をどうするか。取締はこれは産地と取締と消費地の取締とに分れておると思います。大体分けて、産地におきましては、これは重要漁業根拠地、殊に甲級陸揚地と我々は呼んでおりますが、そういう所には農林省の駐在員というものをまず整備をいたしたい。そうして又地方にも配給関係の指導をするところの職員の助成をいたしたい。それから又その他の地方経済安定局でありますとか、各方面の人の協力によつて、産地の方で横流れ、そういうことのないようにやつて貰いたい。こう思つております。それから消費地の問題につきましても、取締をいたします場合に、まず横流れの原因になりますところの分荷指図をしつかりとやつて行く。そのための必要な人員というものを整える。或いは又市場の中の警備警官の配置の問題についてこれを考える。そうして必要なものについては私共といたしまして若干の予算を計上いてしまして、尚不足なものについては、これは各縣、市におきまして、都市におきまして必要な経費を計上して頂きまして、充実をして行くというふうに考えておるわけであります。結局取締の問題は末端における取締に当る人の問題になるのでありますが、その人を整備することによりまして、尚取締のために必要な各種の措置を荷受機関なり、末端の小賣業者に採らせまして、両々相俟つてこれをやつて行く。一方又消費者の協力を求めて、不正な配給店についてはこれを断乎糺明して行くというふうな態度によつて、末端配給機構の是正をやつて貰うというふうに考えておるのであります。
 それから緊急対策によつてどれ位のものが殖えてくるかというお話でございますが、大体農林省の計画といたしましては、六大消費都市は日に十匁の配給を確保いたしたいということで、從來対策を立てておりますが、從來の実績を考えて見ますと、五〇%ぐらいになつております、詰り計画の半分しかなつておりません。それを今度のリリン制の強化をする。それから産地における計画出荷の指導監督をやつて行く。それから計画輸送を強化する、且つ全國的に一律取締の措置をやつて行く、というふうな一連の施策をやることによりまして、少なくとも計画をしておりますところの入荷は、百パーセント確保したい。詰り現在の倍以上これを確保したい。こういうふうに思つておる訳であります。
 それから末端の配給が、例えば東京で申しますと、正規に入荷をいたしましたものの中で、家庭配給に廻ります量は、全体の大体、十月の実績によれば、五六%、更にその五六%の中から計画配給として家庭に廻つております数量は三分の一、結局総入荷量の一八%、残りのものが希望配給として自由販賣に賣られておる訳であります。從つて一〇〇來たものが計画配給に家庭に廻りますものが一八%、それではいかんということで今度は希望配給というものを止める。そうして計画配給のマル公確保ということをやりまして、少なくとも家庭に対する計画数量を総入荷量の六〇%乃至七〇%まで確保いたしたい。この一連の施策をすることによつて六、七〇%まで確保したい。さように考えておる訳であります。
 從つて現在の一八%から考えますると、現在の三・五倍でございます。それで若しも入荷数量が倍殖えるといたしますれば、結局現在の家庭配給の七倍程度の数量を確保するということになるのであります。我々はそれを目標としてこの措置をやつて行きたい。このように思つております。
#37
○千田正君 水産物集出荷配給に関する小委員会の御報告を申上げます。
 この八月以来十一名の小委員会の委員が國会の決議を得て、この問題の研給調査をすべく、北に南に灼熱の中を奮闘しまして、現地におけるところの調査をして参つたのであります。以来数十回に亘つてこの重大なる問題を討議いたしまして、先般本委員会において証人を呼んで意見を聴取しまして、この問題に対して結論をつけたいと考えまして、熟誠なる各委員の協力の下に、どうやら最後的な成案を得ましたので、ここの御報告を申上げます。詳しいことは青山委員その他から別冊で委員長のお手許に御報告申上げてありますので、大体簡單に説明さして頂きます。
 水産物集出荷配給に関する委員会の決定要旨であります。
 第一は大衆魚であり多獲魚であるところの鰊、鰮、鰹、鮪、鰤、鯖、秋刀魚、烏賊、鱈等九品種の鮮魚と、これらの加工品一切を統制すること。
 第二、機船底曳網漁業、トロール漁業及び捕鯨漁業の漁獲物を全部統制すること。
 第三、以上第一、第二の魚種及び漁業種に対しては資材をリンク制によつて重点的に供給すること。
 第四、その他の魚種は自由價格を認めること。
 第五、甲級陸揚地には農林省の有力なる係官を、乙級陸揚地には地方廳の係官を駐在させ、出荷の指示監督に当らせること。
 第六、消費地の市場に入荷した統制品に対しては、都市当局が責任を以て正規のルートに分荷配給すること。
 第七、末端配給に対しては、統制品を扱う店舗を特に指定して横流れを防止し、警察官の取締に協力する消費者の監視機関を拡充強化すること。
 第八、これら統制品目の不明違反に対しては嚴罰主義を以て臨み、徹底した取締を励行すること。
 以上八條項によるところの決定要旨を御報告申上げます。
 これは過去六ヶ月に亘るところの我我の研究の集録でありまして、これによつてどうにか政府に協力して國民全般の福祉のために、我々の力の一助を捧げたいと思つて今日まで努力して來たわけであります。なにとぞ常任委員会におかれましても、我々の立場を御了解下さいまして、十分なる御審議の上に、國会において御報告あらんことを特にお願いして、私の報告を終ります。
#38
○青山正一君 ちよつと氣がついたのでありますが、この水産物集出荷配給に関する委員会の決定要旨の中、第一の一番終りの方に「加工品一切を統制すること」。これは今の現状においては、節類……鰹節とか加工品全部は統制から除外されておりますからして「但し節類は統制から除外すること」と、こういうふうに但し書を入れて頂きたいと思います。
#39
○委員長(木下辰雄君) 統制は除外しておりませんが、價格は統制しておりません。
 只今の小委員長の報告を議題に供します。今青山君の意見によりまして、決定要旨の第一の最後の「加工品一切を統制すること」というのは、現状の統制に止めて、今統制していないものを改めて統制するという趣旨じやないと思いますから、そういうふうに文書に書込むことに御異議ありませんか。
#40
○委員長(木下辰雄君) 御異議ないと認めます。
 その他各項について若し御意見がありましたらお述べ願います。
#41
○委員長(木下辰雄君) それではこの全部を議題に供しまして採決を求めます。この各條項について御賛成の方は挙手を願います。
#42
○委員長(木下辰雄君) 満場一致賛成と認めます。小委員長の報告通り決定いたしました。それでは本日の委員会はこれを以て散会いたします。
   午後零時五十一分散会
 出席者は左の通り。
   委員長     木下 辰雄君
   理事      遠山 丙市君
   委員
           松下松治郎君
           川村 松助君
          前之園喜一郎君
           小畑 哲夫君
           青山 正一君
           岩男 仁藏君
           小川 久義君
           三好  始君
           千田  正君
  政府委員
   農林事務官
   (水産局長)  藤田  巖君
ソース: 国立国会図書館
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