1972/11/13 第70回国会 参議院
参議院会議録情報 第070回国会 議院運営委員会 第3号
#1
第070回国会 議院運営委員会 第3号昭和四十七年十一月十三日(月曜日)
午後二時四十九分開会
―――――――――――――
出席者は左のとおり。
委員長 栗原 祐幸君
委員長 植木 光教君
理 事
桧垣徳太郎君
宮崎 正雄君
瀬谷 英行君
山崎 昇君
峯山 昭範君
田渕 哲也君
須藤 五郎君
委 員
岩動 道行君
上田 稔君
久次米健太郎君
嶋崎 均君
大松 博文君
棚辺 四郎君
玉置 猛夫君
橋本 繁蔵君
柳田桃太郎君
内田 善利君
―――――
議 長 河野 謙三君
副 議 長 森 八三一君
―――――
事務局側
事 務 総 長 岸田 實君
事 務 次 長 植木 正張君
議 事 部 長 鈴木 源三君
委 員 部 長 若江 幾造君
記 録 部 長 西村 健一君
警 務 部 長 江上七夫介君
庶 務 部 長 上野山正輝君
管 理 部 長 前川 清君
渉 外 部 長 武田 實君
法務局側
法 務 局 長 今枝 常男君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
○故議員松井誠君に対する弔詞贈呈の件
○決議案の委員会審査省略要求の取り扱いに関す
る件
○参議院予備金支出の件
○国会職員の給与等に関する規程の一部改正に関
する件
○本委員会の継続審査要求に関する件
○各委員長提出の継続審査要求及び継続調査要求
の取り扱いに関する件
○本委員会所管事項の取り扱いに関する件
○議員辞職の件
○常任委員長の補欠選任の件
―――――――――――――
#2
○委員長(栗原祐幸君) 議院運営委員会を開会いたします。故議員松井誠君に対する弔詞贈呈の件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
#3
○事務総長(岸田實君) 議員松井誠君には、去る十一月十日、原発性肝臓ガンのため、国立東京第一病院において逝去されました。つつしんで御報告申し上げます。本院といたしましては、お手元にお配りしてあります例文による弔詞を贈呈することに理事会において決定いたした次第でございます。
#4
○委員長(栗原祐幸君) 本件につきましては、ただいま報告のとおり決定することに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○委員長(栗原祐幸君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。―――――――――――――
#6
○委員長(栗原祐幸君) 次に、決議案の委員会審査省略要求の取り扱いに関する件を議題といたします。事務総長の報告を求めます。
#7
○事務総長(岸田實君) 本日、議員栗原祐幸君外八名から、日中共同声明に関する決議案が提出されました。本決議案には、発議者全員から、委員会の審査を省略されたい旨の要求書が付されております。
この要求につきまして御審議をお願いいたします。
#8
○委員長(栗原祐幸君) ただいま報告の決議案の委員会審査を省略することに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○委員長(栗原祐幸君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。―――――――――――――
#10
○委員長(栗原祐幸君) 次に、参議院予備金支出の件を議題といたします。事務総長の説明を求めます。
#11
○事務総長(岸田實君) 本件は、今期国会の応召帰郷旅費の支給にあたり、既定予算の不足を補うため、本院予備金から二百七十二万一千円を支出することにつきまして御承認をお願いいたすものでございます。#12
○委員長(栗原祐幸君) 本件につきましては、ただいま説明のとおり、これを承認することに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#13
○委員長(栗原祐幸君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。―――――――――――――
#14
○委員長(栗原祐幸君) 次に、国会職員の給与等に関する規程の一部改正に関する件を議題といたします。事務総長の説明を求めます。
#15
○事務総長(岸田實君) 本改正案は、今国会に提出されております一般職及び特別職の給与法の一部改正案に準じて、国会職員の給与を改正しようとするものでございます。改正の内容は、国会職員の給料を政府職員に準じて増額改定するもので、本年四月一日に遡及して適用することにいたしております。
以上。
#16
○委員長(栗原祐幸君) 本件につきましては、ただいま事務総長説明のとおり決定することに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#17
○委員長(栗原祐幸君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。―――――――――――――
#18
○委員長(栗原祐幸君) 次に、本委員会の継続審査要求に関する件についておはかりをいたします。閉会の場合には、本委員会といたしましては、議院及び国立国会図書館の運営に関する件について継続審査要求書を議長に提出することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#19
○委員長(栗原祐幸君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。―――――――――――――
#20
○委員長(栗原祐幸君) 次に、各委員長提出の継続審査要求及び継続調査要求の取り扱いに関する件を議題といたします。ただいままでにすでに要求のあるものはお手元の資料のとおりでありますが、各委員長要求のとおり、継続審査及び継続調査を行なうこととし、今後、要求のある分につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#21
○委員長(栗原祐幸君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。―――――――――――――
#22
○委員長(栗原祐幸君) 次に、本委員会所管事項の取り扱いに関する件についておはかりいたします。閉会となりました場合は、その期間中、本件につきまして、その処理を委員長または小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#23
○委員長(栗原祐幸君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。―――――――――――――
#24
○委員長(栗原祐幸君) これからの議事につきましては、私の一身上にかかわる問題でありますので、委員長の職務を植木理事に委託いたしたいと存じます。〔委員長退席、理事植木光教君着席〕
#25
○理事(植木光教君) 栗原委員長の委託により、私が委員長の職務をつとめさせていただきます。よろしくお願いいたします。議員の辞職の件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
#26
○事務総長(岸田實君) 去る十一日、議員栗原祐幸君から辞職願いが提出されました。辞職願いを朗読いたします。
辞 職 願
私儀
この度一身上の都合により参議院議員を辞職いたしたいので御許可下さるようお願いいたします
昭和四十七年十一月十一日
参議院議員 栗原 祐幸
参議院議長 河野 謙三殿
以上でございます。
#27
○理事(植木光教君) ただいま報告のとおり栗原祐幸君の議員辞職を許可することに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#28
○理事(植木光教君) 御異議ないと認めます。―――――――――――――
#29
○理事(植木光教君) 次に、常任委員長の補欠選任の件を議題といたします。事務総長の報告を求めます。
#30
○事務総長(岸田實君) ただいま御決定になりました議員栗原祐幸君の議員辞職の件が本会議において許可されますと、議院運営委員長が欠員となりますので、これに伴う後任といたしまして、自由民主党から植木光教君が推薦されております。#31
○理事(植木光教君) ただいま報告のとおり、常任委員長の補欠を選任することに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#32
○理事(植木光教君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。暫時休憩いたします。
午後二時五十五分休憩
午後五時二十六分開会
#33
○委員長(植木光教君) 議院運営委員会を再開いたします。この際、一言ごあいさつを申し上げます。
先ほどの本会議におきまして、私、議院運営委員長の重職に御指名をいただきました。
まことに不敏な者でございまするが、皆さま方の御協力なくしてはこの重責を全うすることはできません。何とぞ、前任の栗原委員長同様に、先輩各位並びに皆さま方の御協力と御指導を賜わりますように心からお願いをいたします。
よろしくお願いをいたします。(拍手)
速記をとめて。
〔速記中止〕
#34
○委員長(植木光教君) 速記を始めてください。別になければ、本日はこれにて散会いたします。
午後五時二十九分散会
―――――・―――――