くにさくロゴ
1972/07/12 第69回国会 参議院 参議院会議録情報 第069回国会 建設委員会 第2号
姉妹サイト
 
1972/07/12 第69回国会 参議院

参議院会議録情報 第069回国会 建設委員会 第2号

#1
第069回国会 建設委員会 第2号
昭和四十七年七月十二日(水曜日)
   午後二時二十四分開会
    ―――――――――――――
   委員の異動
 七月六日
    辞任         補欠選任
     松本 英一君     前川  旦君
     村尾 重雄君     高山 恒雄君
     春日 正一君     塚田 大願君
 七月十二日
    辞任         補欠選任
     前川  旦君     松本 英一君
     高山 恒雄君     村尾 重雄君
     塚田 大願君     春日 正一君
    ―――――――――――――
  出席者は左のとおり。
    委員長         沢田 政治君
    理 事
                中津井 真君
                山内 一郎君
    委 員
                熊谷太三郎君
                小山邦太郎君
                竹内 藤男君
                中村 禎二君
                米田 正文君
                小林  武君
                村尾 重雄君
                春日 正一君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        中島  博君
   説明員
       建設省河川局長  川崎 精一君
    ―――――――――――――
  本日の会議に付した案件
○建設事業並びに建設諸計画に関する調査
 (七月豪雨による被害状況に関する件)
○継続調査要求に関する件
○委員派遣承認要求に関する件
    ―――――――――――――
#2
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
 建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題といたします。
 七月豪雨による被害状況について政府側より説明を聴取いたします。河川局長。
#3
○説明員(川崎精一君) お手元の「七月豪雨による被害状況」の資料によって御説明申し上げます。
 実は、現在まだ東北地方の災害の状況、それから現在まだ被災中でございますが、山陰地方の災害、こういったものが入っておりませんけれども、昨日現在での被害を取りまとめましたので概要を申し上げます。
 公共の土木施設といたしまして、直轄の災害は、河川で五十一億四千九百万円、道路が三十八カ所で三億三千万円、それから補助災害が一万四千二百九十四カ所、二百九十六億四千二百万円余、合計いたしますと三百五十一億二千万円になっております。これらにすでに一月から六月、特に六月豪雨で起こりました災害等を加えますと、今年度の集計が約八百七十七億になっておりまして、なお、今後詳細に調査をいたしますれば、被害はかなり増大するのじゃないかと思います。
 それから、都市施設が十一カ所、これは排土事業等でございますが、約三千二百八十万程度でございます。
 次に、住宅が全壊六百十八戸、半壊三百八十二戸、流失三百四十二戸、以下床上、床下等の浸水はお手元の資料のとおりでございます。
 なお、これまでの死者につきましては、死者が合計で百八十八名、行くえ不明の方が四十六名、負傷者が二百五十五名、かなり例年に比べますと著しい被害でございます。
 次に、二ページにまいりまして、おもな直轄河川につきまして被害を受けておりますものの河川名をあげてございますが、この中で特に著しい被害を出しておりますのは、川内川、球磨川、それから東北の米代川、岩木川、秋田の子吉川、それから中国の江の川、それに斐伊川も現在かなりの被害が出ておるようでございます。
 それから四ページにまいりまして道路関係でございますが、この路線名の三十二号「高知」と書いてありますのが、御承知の土佐山田町の繁藤の地すべり地区の被害でございます。
 それからあとは、補助災害といたしまして現在までに入りましたところにつきましておもな県名、被害地域、河川並びに被害額等を記載をいたしておりますので、御参考にしていただければ幸いかと思います。
 それから最後の一一ページでございますが、一番最後の高知の土佐山田町、これは土砂の排除につきまして、道路事業あるいは砂防事業でできない土砂の堆積につきまして、都市災害といたしまして採択をして処置したいということで計上しておる次第でございます。
 住宅等につきましては一二ページにございます。
 それから最後に、対策と措置でございますが、一三ページ。私どものほうで七月の六日に七月梅雨前線豪雨の建設省非常災害対策本部を設置いたしました。建設大臣は、八日から九日まで高知県、熊本県の状況の視察、さらに現在青森県、秋田県の災害状況の視察のために現地におもむいておられます。なお、被害の甚大な高知、鹿児島、宮崎、熊本、青森、秋田、これらの各県に対しましては早急に応急復旧なり工法指導に当たらせるために、すでに被害発生後直ちに係官を現地に派遣いたしまして現地の指導に当たらせておる次第であります。なお、河川の破堤個所あるいは道路の交通不能の個所、こういったものにつきまして被災後、現在各県におきまして応急工事を自衛隊等の協力も得ておるところもございますが、応急工事を実施いたしております。なお、災害査定につきましては、現地の準備完了を待って早急に行なうというようなことで、現在の査定官の数では足りないようでございますので、各地建からも応援を出しまして、できるだけ早急に査定の完了を行なえるように準備いたしたいと存じております。
 以上でございます。
#4
○委員長(沢田政治君) 本日の調査は、この程度にとどめます。
    ―――――――――――――
#5
○委員長(沢田政治君) 継続調査要求に関する件についておはかりいたします。
 建設事業並びに建設諸計画に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○委員長(沢田政治君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
 なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○委員長(沢田政治君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ―――――――――――――
#8
○委員長(沢田政治君) 委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。
 建設事業並びに建設諸計画に関する調査のため、閉会中委員派遣を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○委員長(沢田政治君) 御異議ないと認めます。
 つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#10
○委員長(沢田政治君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
 本日は、これにて散会いたします。
   午後二時三十一分散会
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト