くにさくロゴ
1971/06/05 第68回国会 参議院 参議院会議録情報 第068回国会 運輸委員会 第15号
姉妹サイト
 
1971/06/05 第68回国会 参議院

参議院会議録情報 第068回国会 運輸委員会 第15号

#1
第068回国会 運輸委員会 第15号
昭和四十七年六月五日(月曜日)
   午後五時四十二分開会
    ―――――――――――――
   委員の異動
 六月二日
    辞任         補欠選任
     高橋 邦雄君     岩本 政一君
 六月五日
    辞任         補欠選任
     橘  直治君     高橋 邦雄君
    ―――――――――――――
  出席者は左のとおり。
    委員長         木村 睦男君
    理 事
                鬼丸 勝之君
                江藤  智君
                佐田 一郎君
                森中 守義君
    委 員
                岩本 政一君
                岡本  悟君
                菅野 儀作君
                高橋 邦雄君
                平島 敏夫君
                山崎 竜男君
                若林 正武君
                伊部  真君
                小柳  勇君
                瀬谷 英行君
                田代富士男君
                三木 忠雄君
                田渕 哲也君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        吉田善次郎君
    ―――――――――――――
  本日の会議に付した案件
○連合審査会に関する件
    ―――――――――――――
#2
○委員長(木村睦男君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
 この際、委員の異動について御報告いたします。
 去る二日、高橋邦雄君が委員を辞任され、その補欠として岩本政一君が選任されました。
 また、本日、橘直治君が委員を辞任され、その補欠として高橋邦雄君が選任されました。
    ―――――――――――――
#3
○委員長(木村睦男君) 次に、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案の審査を進めるに際し、審査日程について理事会において協議いたしました結果を御報告いたします。
 一、まず本五日は、この理事会の経過報告と、連合審査会開会の議決を行ないます。
 二、明六月六日及び七日の両日は、すでに委員長に御一任いただいております委員派遣による現地調査を行なうこと。派遣は二班、第一班は東京、埼玉、第二班は兵庫、京都、滋賀をそれぞれ視察することにいたします。
 三、次いで六月八日及び九日は委員会を開き、質疑を行ないます。
 四、連合審査会は六月十日を予定し、連合審査は、地方行政、大蔵、農林水産、交通安全対策及び物価等対策の五委員会を予定しております。
 五、また、すでに委員長に御一任いただいております公聴会は十二日に行なうことになりました。
 以上のとおりでございます。御了承をお願いいたします。
#4
○田代富士男君 いま委員長からの理事会の報告がございましたが、私も二日の日の理事会には、理事ではございませんが、オブザーバーとして出席させていただいておりまして三日から今日まで理事の間において取りきめられたと思いますが、オブザーバーで出ておりました理事会の三日の途中から公明党の場合は退席をさしていただいております。そういう意味で、私は、理事会のことにつきましていま初めてお聞きをいたしましたのですけれども、まあこのいきさつをずっと私なりに考えてみましてこの国鉄の法案というものは、いつも委員長が申されたとおりに、大事な法案であるし、特にこういう大事な法案であったから延長国会までして審議をするのだから、これは参議院としてもこの法案に対しては力を注いでいかなくてはならない、そういう趣旨の委員長からのお話も聞きましたし、また、理事会に出席させていただいているその途中におきましても、オブザーバーで出席しているときにも、参議院におきましても大事な法案であるから慎重にこれは取り組んでいかなくちゃならない、そういう趣旨を聞かされてまいりました。ついては、私が思うことは、これだけ大事な議題となるべき国鉄法案であるならば、運輸委員会単独でいろいろこういう日程をきめるということもいいかわかりませんが、やはり参議院全体の国対という立場でこれを進めていかなくてはならないではないかと、私は理事会にオブザーバーとして出席さしてもらっておるその途中からもこれを主張してきたわけなんです。大事な法案であればあるほど、これはそれぞれの国対の方針もあるから、それと委員会との両方相まってこそ審議していくべきだと思うんです。
 そういうようなことから考えてまいりましたが、まず最初に、この国鉄法案に対しまして野党の国対委員長会談が開かれたと思います。で、このおりには、定例日以外の審議には応じないという、事前にも、この当委員会におきましても与野党の理事間におきまして確認されておりましたし、まあ、それを再確認の意味におきまして野党の国対委員長会談においてその話がなされたと思います。そのあとに自民党の国対から、定例日以外の審議の申し入れがありましたけれども、野党側は国対レベルにおきましてもまだその態度が保留されておりましてまだどうするかという結論が出ていない。その結論が出ていないときに、また当委員会におきましても、まあ一応経過になりますけれども、公聴会と、それから現地調査、これは当委員会においても委員長に御一任願えませんかという委員長の御発言によりましてわれわれも賛成をいたしましてその時点におきましては連合審査等の日程につきましては議題にのぼっておりませんでした。まあ、そういう意味から、現地調査、公聴会の日程というものは、そういう事前に、対外的な動きでもありますから、これは必要であるだろう、そのように私も理解しておりました。しかし、いま初めて――連合審査の日程もこれにすでに組み込まれております。まあ私たち理解しにくいことは、理事でありませんから、理事できめたならばそれで従っていかなくちゃならない、これはルールかわかりません。しかし、私も、公明党から二名、議員がこの当委員会に所属しております。われわれの意見もある程度反映さしていただきたいと、私はこのように前から委員長にもお願いしておりました。しかし、この意見はむざんにも、われわれの意見は通してもらえなかったわけなんです。いま初めてこの委員会の日程をお聞きいたしましてで、野党の国対委員長会談におきましても、定例日以外は開かないという、そういうようなことであったと理解しておりますけれども、これでは定例日以外の委員会も開かれている。まあ、これに対して、九日が定例日以外なのにどうして委員会であるか、これは何か六日の定例日が現地調査にとられるので、その振りかえとしてこのようになされたと、このようにお聞きいたしますが、当委員会の理事会でも、何かといえば慣例に従う、慣例に従うと言われますが、過去のこういう現地調査、公聴会あるいは連合審査等を調べてみましたら、過去十年間に三十八回そういう会合が行なわれて、十七回は定例日に充てられているのです。このようなのに、どうしてこういうことがなされたであろうかと、まあ私はこのように、まだすっきりしない点があります。そういう意味から、私は、いま委員長が報告されましたけれども、もうちょっとその点の経過を御説明願えたならば御説明願いたいと思いますが、いずれにしましても、この日程に対しまして、公明党の立場としては、この日程に対しては反対をしたいと思います。その間の説明を、御説明願えたならば説明していただきたいと思います。
#5
○委員長(木村睦男君) 田代君に申し上げますが、三日の理事会には田代君の都合で欠席をして、その代理として上林君が出席されておりますので、理事会の様子は上林君から詳細お聞き取りいただきたいと思います。
 連合審査会の日程その他は、理事会で決定いたしましたので、それをただいま御報告いたしましたので御了承いただきたいと思います。
#6
○田渕哲也君 私もオブザーバーとして理事会には出席さしていただきました。そして理事会の中で、われわれはこの日程には承服できない旨の意見を言いましたけれども、オブザーバーですから、これは正式の理事会における発言にはなりません。したがって、この委員会において一応私の態度というものを明らかにさしていただきたいと思います。
 理事会で決定され、先ほど委員長が報告された日程には、私は次の点で了承できないと思います。
 まず第一は、国鉄運賃値上げ法案という重要法案、これは慎重審議が必要であるということは前々から言われた点であるし、皆さま方もそれに御異論はないと思いますけれども、慎重審議というのは必ずしも時間さえかければいいというものではないと思います。やはり間に、委員会の審議をしながら、その審議によってまた調査事項も生ずるでしょうし、ずっと毎日をつぶしてやることが必ずしも慎重審議にならない。これがまず第一点。
 第二点としましては、この運賃値上げ法案は関連委員会がたくさんございます。たくさんの関連委員会の連合審査会をたった一日で済まそうというのはちょっとこれは無謀ではないか。
 それから第三点としましては、交通安全対策特別委員会で審議されております海上交通安全法案、これは当委員会としても重大な関係のある法案でございます。この海上交通安全法案に対する交通安全対策特別委員会との連合審査の日程が全く放棄されている。
 これらの点で私は、ただいま報告のあった日程に同意できかねるという態度を表明いたしたいと思います。
#7
○委員長(木村睦男君) 田渕君の御意見は御意見として承っておきます。
    ―――――――――――――
#8
○委員長(木村睦男君) 次に、連合審査会に関する件についておはかりいたします。
 国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会、大蔵委員会、農林水産委員会、交通安全対策特別委員会及び物価等対策特別委員会から連合審査会開会の申し入れがある場合には、これらの委員会と連合審査会を開くことに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○委員長(木村睦男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
 なお、連合審査会開会の日時につきましては、先ほど御報告いたしましたところにより、先例に従い、委員長が関係委員会の委員長と協議の上、正式に決定することにいたします。
    ―――――――――――――
#10
○委員長(木村睦男君) この際、委員長から一言要望いたしますが、委員の質疑中において穏当を欠くような不規則発言は、委員会の円満な議事進行を期する上から、厳にこれを慎んでいただきたいと存じます。
 本日はこれにて散会いたします。
   午後五時五十三分散会
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト