くにさくロゴ
1971/01/24 第68回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第068回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
姉妹サイト
 
1971/01/24 第68回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第068回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号

#1
第068回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
本小委員会は昭和四十六年十二月三十日(木曜
日)委員会において、設置することに決した。
十二月三十日
 本小委員は委員長の指名で、次の通り選任され
 た。
     小此木彦三郎君    海部 俊樹君
      中山 正暉君    西岡 武夫君
      森  喜朗君    中嶋 英夫君
      山口 鶴男君    桑名 義治君
      和田 春生君
十二月三十日
 海部俊樹君が委員長の指名で、小委員長に選任
 された。
―――――――――――――――――――――
昭和四十七年一月二十四日(月曜日)
    午後零時十分開議
 出席小委員
   小委員長 海部 俊樹君
     小此木彦三郎君    斉藤 正男君
      中嶋 英夫君    和田 春生君
 小委員外の出席者
        国立国会図書館
        長       久保田義麿君
        国立国会図書館
        副館長     斎藤  毅君
    ―――――――――――――
一月二十四日
 小委員山口鶴男君同日小委員辞任につき、その
 補欠として斉藤正男君が委員長の指名で小委員
 に選任された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 昭和四十七年度国立国会図書館予定経費要求の
 件
     ――――◇―――――
#2
○海部小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
 本日は、昭和四十七年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をお願いいたします。
    ―――――――――――――
 昭和四十七年度国立国会図書館予定経費要求書
  〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
#3
○海部小委員長 まず、久保田図書館長の説明を求めます。
#4
○久保田国立国会図書館長 国立国会図書館の昭和四十七年度歳出予算要求につきまして、御説明申し上げます。
 まず、昭和四十七年度予定経費要求の総額は二十五億一千七百二十九万二千円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二億六千一百万七千円の増額となっております。
 次に、要求額のおもなものについての概略を、予算要求額事項別表によって御説明申し上げます。
 第一に、管理運営に必要な経費でありますが、その総額は二十三億七千八百七十六万四千円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二億三千一百八十八万五千円の増額となっております。このうち、人に伴う経費の増加のおもなものは、職員の給与改定、諸手当の改善に伴う経費でありますが、一億五千五万九千円を増額し、総額十八億一千四百五十四万六千円と相なります。
 次に、立法調査業務を充実するために必要な経費は二千七百八十一万四千円でございまして、前年度予算額と比較いたしますと、六百六十一万二千円の増額と相なります。
 図書館資料の収集、整理及び利用に必要な経費は、五千七百二十八万五千円を増額いたしまして、総額は二億四千七百十四万四千円と相なります。このうち、図書購入費は、二千六百二十七万七千円を増額いたし、総額は一億一千二百六十一万六千円と相なり、納入出版物代償交付金は、三百七十九万五千円を増額いたし、総額二千二百七十六万九千円と相なります。
 目録書誌等の印刷費は、一千九十三万三千円を増額いたし、五千三百二十一万円と相なります。その他、職員を在外研究員として派遣するための外国旅費を新たに計上したほか、製本業務、印刷カードの作成等の業務に要する経費の増額も計上いたしております。
 図書館業務の機械化に必要な経費は、二百六万一千円を増額いたし、総額一億一千四百八十八万七千円と相なります。これは、電子計算機等の借料と業務実施に要する庁費でございます。
 第二に、科学技術関係資料購入に必要な経費は、九百五十五万五千円を増額いたしまして、総額一億一千一百四十七万六千円と相なります。
 第三に、国立国会図書館の施設整備に必要な経費は、一千九百五十六万七千円を増額いたし、総額二千七百五万二千円と相なります。この増額は、敷地境界の外さく取りつけに必要な経費でございます。
 以上、当館の昭和四十七年度歳出予算要求の概略について、御説明申し上げた次第でございます。
 よろしく御審議のほどお願いいたします。
#5
○海部小委員長 御質疑はございませんか。――それでは、昭和四十七年度国立国会図書館予定経費要求につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○海部小委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 なお、議院運営委員会において、以上の審査の経過並びに結果を私から報告いたしますので、御了承を願います。
#7
○中嶋(英)小委員 この際ちょっと。
 臨時国会中、院内の警備上の問題もあって、図書館職員の院内に対する通行について規制があった。それに対する考え方というのは、私は、衆議院で事務総長などより聞いてわかるのです。その他の規制も、私は、臨時国会――沖繩国会ともいわれる国会であるということで了承して、次の国会は別と、こういう考えであった。なぜならば、たとえば、六〇年安保のときは、御存じのように、私どもは、委員長が殺されるところまであったわけです。じゃ、ああいう状態があるからといって、その後の普通の国会をまた規制どおりやったかというと、そうではないのですよ。もちろんそれは何も問題にならぬ国会で不祥事故が起きないとは、私も保障しません。ただ、人心というものは非常に大事な問題であって、同じ場所で働いておる者、出入りしており者を何か疑いの目で見ておるということは、ある時期はやむを得ないとしても、それが恒常化するということになると、今度はそのマイナスというものはまた大きなものが出てくると思うのです。それが大きく拡大して、みぞができた場合に埋めるというときはたいへんだということになる、こういう点から――私は知っています。通行証が何枚上へいって何枚しか使ってないとかいう議論も聞きました。それでいえば、国会議員は、国会図書館に議員専用の場所が幾つある、何人しか使っていない、やめたらいい、そういうものではなく、同じような問題なので、人心をそこねるということのおそろしさということを考えるならば、臨時国会中の規制は、衆議院の場合は、私は解いてもらいたいと思う。国会図書館においても、しかるべき御配慮をいただきたい。
 希望として申し上げておきます。
#8
○久保田国立国会図書館長 御高配をちょうだいいたしまして、まことにありがとうございました。どうかひとつよろしくお願いいたしたいと思います。
#9
○海部小委員長 本日は、これにて散会いたします。
   午後零時十六分散会
     ――――◇―――――
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト