くにさくロゴ
1949/03/23 第7回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第007回国会 議院運営委員会 第34号
姉妹サイト
 
1949/03/23 第7回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第007回国会 議院運営委員会 第34号

#1
第007回国会 議院運営委員会 第34号
昭和二十五年三月二十三日(木曜日)
    午後一時十六分開議
 出席委員
   委員長 大村 清一君
   理事 石田 博英君 理事 福永 健司君
      岡延右エ門君    岡西 明貞君
      倉田 忠雄君    篠田 弘作君
      田中  元君    塚原 俊郎君
      中川 俊思君    山本 猛夫君
      赤松  勇君    松井 政吉君
      園田  直君    長谷川四郎君
      梨木作次郎君    林  百郎君
      石田 一松君    河野 金昇君
 委員外の出席者
        議     長 幣原喜重郎君
        副  議  長 岩本 信行君
        大蔵委員会理事 北澤 直吉君
        議     員 河口 陽一君
        議     員 黒田 寿男君
        事 務 総 長 大池  眞君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した事件
 委員派遣承認申請に関する件
 公聽会開会承認要求に関する件
 国家公安委員の任命、及び地方自治委員の任命
 につき同意を求める件
 本日の本会議の議事に関する件
    ―――――――――――――
#2
○大村委員長 これより開会いたします。
 大蔵委員会の委員派遣承認申請の件について議長から諮問があります。初めに事務総長より説明を願いまして、次に大蔵委員会より北澤理事が見えておりますので特に派遣の理由について承ることにいたしたいと思います。
#3
○大池事務総長 大蔵委員会委員長川野芳滿さんより委員派遣承認申請が参つております。派遣の目的は徴税及び納税状況に関する実情調査のため、四月一日から五日間、群馬地方、阪神地方、山梨地方、この三地方に実地に調査に行きたい、行かれます方は川野芳滿委員長、三宅則義君、河田賢治君、これは群馬地方であります。島村一郎君、西村直己君、宮腰喜助君、この三君が阪神地方であります。北澤直吉君小峯柳多君、川島金次君、これが山梨地方でございます。この九名が三名ずつにわかれまして、徴税及び納税状況の視察に参りたい。こういう申出でございます。
#4
○北澤直吉君 大蔵委員会でお願いいたしておりまする委員派遣の問題について、簡單に御説明申し上げます。最近群馬地方、阪神地方、山梨地方におきまして、徴税の問題について大分事態が惡化しておるように思いますので、大蔵委員会といたしまして委員を派遣しまして実情を調査したい、こういうことでお願いしておるわけであります。群馬地方におきましては、毎日地元の人たちが、むしろ旗を立てて各税務署に押し寄せておるという状況でありますし、また阪神地方、山梨地方におきましては、何千名という人たちか署名をしまして、陳情に参つておる。こういうことで、どうも国会としてもこれは捨てておけないというように考えまして、大蔵委員会としまして委員を派遣して実情を調査したい。こういうことでお願いしておるのであります。ただいま事務総長かお話がありましたように、群馬地方には自由党の川野芳滿君、三宅則義君、共産党の河田賢治君の三方、阪神地方には島村一郎君、西村直己君の自由党と、民主党の宮腰喜助君、山梨地方には自由党の私と山峯柳多君、社会党の川島金明君、こういうように三人ずつが三班にわかれまして三地方における納税の実情を調査したい、こういうことでお願いしておるわけであります。御承知のように年度末を控えまして、各地方とも徴税の問題でいろいろ問題を起しておりまして、税務署側と納税者側との関係が、必ずしもよく行つていないというように私ども見るわけでありますが、最も事態の惡化しておると思いまする三地方に委員を派遣して実情を調査したい、こういうわけであります。どうぞ御審議の上御承認をお願いしたいと思います。
#5
○林(百)委員 北澤さんにお聞きしたい。事態が惡化しておるということは、われわれ新聞によつて承知しておりますが、税務署の方の課税方法にむりがあるとか、あるいは水増しだとか、そういうことがあるかないかということの調査に行くわけですか。むしろ旗を立てたり、署名をしたりして、事態が惡化しておることがふとどきであるから、国会として捨てておけぬということで行くわけですか。
#6
○北澤直吉君 これは税務署側のいろいろ徴税上の実際と、納税者側の事情と、双方をよく調査したいというわけであります。
#7
○林(百)委員 前者については賛成、後者については反対である。
#8
○大村委員長 本件につきましては、議長においてこれを承認すべきものと答申することに御異議ありませんか。
#9
○大村委員長 御異議がなければさよう決定いたします。
    ―――――――――――――
#10
○大村委員長 次に厚生委員会の公聴会開会承認要求に関する件について、議長から諮問があります。まず事務総長より説明を願います。
#11
○大池事務総長 厚生委員会にただいま生活保護法案がかかつておりますので、生活保護法について公聴会を開きたいという申出であります。大体公聴会の日取りは月末くらいにやりたいということであります。
#12
○大村委員長 本件は議長においてこれを承認すべきものと答申するに御異議ありませんか。
#13
○大村委員長 御異議がなければさよう決定いたします。
    ―――――――――――――
#14
○大村委員長 国家公安委員任命について同意を求めるの件を議題といたします。
#15
○大池事務総長 この件について簡單に御説明を申し上げます。国家公安委員の清瀬三郎さんがおやめになりましたあと、青木均一君を任命したいということで、内閣から承認を求めて参つておるわけでありまして、前会に履歴等を差上げまして、次会に決定するということでお待ちしておつたわけであります。各党の態度がきまりましたならば、各党の御意見を承つて、本会議の問題にいたしたいと思います。
#16
○赤松委員 私の方は賛成できない。
#17
○園田委員 賛成。
#18
○林(百)委員 私の方も反対。
#19
○河野委員 賛成。
#20
○河口陽一君 賛成。
#21
○黒田寿男君 反対。
#22
○大村委員長 それでは各党の態度がきまつておるようでありますから、本日これを上程することに御異議ありませんか。
#23
○大村委員長 それではそのように決します。
#24
○大池事務総長 ただいまの同意を求めるの件の採決は起立採決でよろしゆうございますか。
    ―――――――――――――
#25
○大村委員長 次に地方自治委員任命について同意を求めるの件を議題にいたします。
#26
○大池事務総長 ただいまお手元に配付いたしてあります通り、地方自治委員の中で、全国の市長の連合組織の代表者として推選されておりました神戸さんがおやめになりました関係から、その後任に金刺不二太郎さんが全国市長の連合組織の方から推選をいたして参つておりまして、それを任命いたしたいということの御要求であります。その次に全国の市議会の議長の連合組織の代表者といたしまして、藤本さんが前に委員になつておられましたが、その藤本さんがおやめになりました関係から、小澤二郎さんを全国市議会の議長の連合組織が推選をいたして参つておりますので、政府から本院の同意を求めて参つておるわけであります。従いましてこの方についての承認について御意見を承りたいと思います。
#27
○大村委員長 本件は前例によりまして、次会に決定することに御異議ありませんか。
    ―――――――――――――
#28
○大村委員長 なお前会に保留されております考査委員会の廃止と緊急質問の取扱いにつきましては、いろいろ御議論もあることと考えますが、時間の関係もありますので、本日の会議中に運営委員会なり小委員会を開いて御協議を願つたらいかがかと存じます。
#29
○大村委員長 それではそのようにいたします。
    ―――――――――――――
#30
○大村委員長 それでは本日の議事について御相談をいたします。
#31
○大池事務総長 本日の議事の件を一応私から御説明申し上げます。お手元にあります日程の中の第一ないし第三は、大蔵委員会付託の議案でありまして、川野芳滿委員長の報告があつたあとで、第一は全会一致でありますから、これは問題でございませんが、第二と第三については、共産党が反対でございまして、二について共産党の河田賢治君が反対討論をいたします。それから日程の第四ないし第六でございますが、この三條につきましては、法務委員会の付託議案でありますから、法務委員会理事北川定務さんが御報告になります。反対討論といたしまして、共産党の加藤充さんが反対討論をいたします。それから日程第七は共産党並びに労農党が御反対のようでありますが、反対討論は砂間一良さんから申入れがござまいす。日程第八は農林委員長小笠原八十美さんの報告でありまして、これは全会一致でございます。日程第九は厚生委員会の案でありまして、堀川恭平委員長の報告がございます。反対は共産党の苅田アサノさんであります。日程第十は自由討議でありますが、これは日限の関係でのせたのでありまして、必ずしもきようおやりを願わなくてもよいことになつております。それから場合によつては夏時刻法が上つ来てるかもしれません。もし夏時刻法が上つて参りましたら、緊急上程のお許しを願いたいと思います。
#32
○大村委員長 本会議は二時開会ということにいたしまして、本日はこれにて散会いたします。
    午後一時三十四分散会
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト