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1971/07/23 第66回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第066回国会 逓信委員会 第1号
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1971/07/23 第66回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第066回国会 逓信委員会 第1号

#1
第066回国会 逓信委員会 第1号
本国会召集日(昭和四十六年七月十四日)(水曜日)
(午前零時現在)における本委員は、次の通りで
ある。
   委員長 金子 岩三君
   理事 内海 英男君 理事 加藤常太郎君
   理事 古川 丈吉君 理事 本名  武君
   理事 水野  清君 理事 古川 喜一君
   理事 樋上 新一君 理事 栗山 礼行君
      池田 清志君    小渕 恵三君
      加藤 六月君    亀岡 高夫君
      佐藤 守良君    坪川 信三君
      中村 拓道君    羽田  孜君
      長谷川四郎君    長谷川 峻君
      林  義郎君    森  喜朗君
      森山 欽司君    安宅 常彦君
      阿部未喜男君    武部  文君
      八百板 正君    米田 東吾君
      中野  明君    池田 禎治君
      土橋 一吉君
七月十四日
 金子岩三君委員長辞任につき、その補欠として
 高橋清一郎君が議院において、委員長に選任さ
 れた。
―――――――――――――――――――――
昭和四十六年七月二十三日(金曜日)委員長の指名
で、次の通り小委員及び小委員長を選任した。
 放送に関する小委員
      内海 英男君    加藤常太郎君
      佐藤 守良君    羽田  孜君
      林  義郎君    古川 丈吉君
      本名  武君    水野  清君
      森  喜朗君    阿部未喜男君
      武部  文君    古川 喜一君
      中野  明君    樋上 新一君
      栗山 礼行君
 放送に関する小委員長     水野  清君
    ―――――――――――――
昭和四十六年七月二十三日(金曜日)
    午前十時三十三分開議
 出席委員
   委員長 高橋清一郎君
   理事 内海 英男君 理事 加藤常太郎君
   理事 古川 丈吉君 理事 本名  武君
   理事 水野  清君 理事 古川 喜一君
   理事 樋上 新一君 理事 栗山 礼行君
      池田 清志君    小渕 恵三君
      坪川 信三君    中村 拓道君
      長谷川 峻君    阿部未喜男君
      米田 東吾君    谷口善太郎君
 出席国務大臣
        郵 政 大 臣 廣瀬 正雄君
 出席政府委員
        郵政政務次官  松山千惠子君
 委員外の出席者
        郵政事務次官  竹下 一記君
        郵政大臣官房長 森田 行正君
        郵政大臣官房秘
        書課長     松井 清武君
        郵政大臣官房資
        材部長     斎藤 義郎君
        郵政省郵務局長 溝呂木 繁君
        郵政省貯金局長 石井多加三君
        郵政省簡易保険
        局長      野田誠二郎君
        郵政省経理局長 浅見 喜作君
        逓信委員会調査
        室長      佐々木久雄君
    ―――――――――――――
委員の異動
七月十四日
 辞任         補欠選任
  森山 欽司君     高橋清一郎君
同月十五日
 辞任         補欠選任
  加藤 六月君     服部 安司君
  長谷川四郎君     宇田 國榮君
同月二十三日
 辞任         補欠選任
  土橋 一吉君     谷口善太郎君
同日
 辞任         補欠選任
  谷口善太郎君     土橋 一吉君
    ―――――――――――――
七月十四日
 有線テレビジョン放送法案(内閣提出、第六十
 五回国会閣法第一〇二号)
 日本放送協会昭和四十四年度財産目録、貸借対
 照表及び損益計算書
同月二十一日
 テレビ難視聴地区解消に関する請願(鈴木善幸
 君紹介)(第一二八号)
は本委員会に付託された。
    ―――――――――――――
七月二十一日
 過疎町村内電話加入者の特殊負担廃止に関する
 陳情書(奈良県議会議長西口栄三)(第一一四号)
は本委員会に参考送付された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 小委員会設置に関する件
 国政調査承認要求に関する件
 閉会中審査に関する件
 請 願
 一 テレビ難視聴地区解消に関する請願(鈴木
   善幸君紹介)(第一二八号)
     ――――◇―――――
#2
○高橋委員長 これより会議を開きます。
 議事に入るに先立ちまして、一言ごあいさつ申し上げます。
 このたび、はからずも私が逓信委員長に選任されました。時節柄、当委員会の責務は重大であり、私どもの任務はきわめて重要であります。もとより非才な私ではございますが、練達なる委員各位の御協力を得まして、誠心誠意円滑なる委員会の運営をはかり、その職責を果たす所存でございますから、何とぞ御支援、御協力をお願いする次第でございます。(拍手)
     ――――◇―――――
#3
○高橋委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
 すなわち、
 逓信行政に関する事項
 郵政事業に関する事項
 郵政監察に関する事項
 電気通信に関する事項
 電波監理及び放送に関する事項
以上の各事項について、議長に対し、国政調査の承認方を申請いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○高橋委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。
 なお、議長に提出すべき国政調査承認要求書の作成並びに提出手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○高橋委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
     ――――◇―――――
#6
○高橋委員長 この際、廣瀬郵政大臣より発言を求められておりますので、これを許します。郵政大臣廣瀬正雄君。
#7
○廣瀬国務大臣 私は、廣瀬正雄でございますが、このたび、はからずも郵政大臣を拝命いたしまして、皆さま方のごやっかいにあずかることに相なったわけでございます。
 大方の皆さん方御承知のように、私は、まことに生来の非才愚鈍の者でございまして、ただ郵政事業は、私が若いころ、また国会に出ましても政務次官といたしましてごやっかいにあずかっておりました事業でございますから、いささか知識は持っておるであろうというように考えてまいったわけでございますが、大臣を引き受けまして、役所に参りましていろいろレクチュアを開きますと、最近の事業の進展ぶりはまことに目ざましいものがあるのでございますが、ことに電波あるいは電気通信の分野におきましては、非常な長足の進歩を示しておるわけでございまして、いずれも私知らないことばかりであるというような感じが強くいたしまして、戸惑っておりますような状況でございます。まあしかし、ただいま委員長のおことばにもありましたように、今後情報化してまいります社会、また国際化してまいります社会、その社会におきまして非常な重要な使命と役割りを持っております郵政事業のことでございますから、一生懸命に勉強いたしまして、この重責を汚さないように、そうしていささかでもプラスできますような努力をしてまいりたい、このように考えております。
 私どもの若いころ、逓信一家ということばがあったわけでございますが、最近はそのような古いことばは通用されてないと思いますけれども、私の気持ちは、依然としてそのような信念をもって、従業員に対しましても断じて不信感を持たずに、まじめに接触してまいりたい、誠意をもって交わってまいりたいと思いますが、皆さん方も逓信一家の家族の方々であるという考えを私は持っておるわけでございまして、そういうような御愛情を持たれまして、家族の私に対しましてというお気持ちで、遠慮なくおしかりいただきたい、また一そうの御指導をいただきたい、御鞭撻をいただきたい、かように念願してやまない次第でございます。
 一言お願いのことばを申し上げまして、ごあいさつにいたした次第でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
#8
○高橋委員長 次に、松山郵政政務次官より発言を求められておりますので、これを許します。郵政政務次官松山千恵子君。
#9
○松山政府委員 このたびはからずも、全く私の場合ははからずでございましたが、はからずも郵政政務次官を拝命いたしました松山千恵子でございます。
 私自身、まことに浅学非才な身である上に、この郵政行政につきましてはほんとうのしろうとでございますが、幸いにいたしまして、この道には精通しておられます大臣をいただきまして、大臣の御指示に従い、そうしてまた委員会所属の諸先生方の御指導、御協力をいただきながら、任期を全うさせていただきたいと存じておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
     ――――◇―――――
#10
○高橋委員長 次に、小委員会設置に関する件についておはかりいたします。
 先ほどの理事会におきまして、先国会の設置趣旨と同様、放送に関する調査を行なうため、放送に関する小委員会を設置することを協議決定いたしましたが、理事会の決定どおり、放送に関する小委員会を設置するに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#11
○高橋委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 つきましては、小委員の人数は十五名とし、小委員及び小委員長の選任は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#12
○高橋委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。
 では、後刻委員長において小委員及び小委員長を指名し、公報をもってお知らせいたします。
     ――――◇―――――
#13
○高橋委員長 次に、本日公報に掲載いたしましたテレビ難視聴地区解消に関する請願を議題とし、審査に入ります。
 まず、請願の審査方法についておはかりいたします。
 その趣旨につきましては、すでに文書表によって御承知のところであり、また、先刻理事会においても協議いたしましたので、その結果に基づき、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#14
○高橋委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。
 それでは、本請願はその趣旨妥当なものと認め、採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#15
○高橋委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。
 なお、ただいま議決いたしました本請願に関する委員会報告書の作成等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#16
○高橋委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。
    ―――――――――――――
  〔報告書は附録に掲載〕
    ―――――――――――――
#17
○高橋委員長 なお、本委員会に参考のため送付せられました陳情書は、過疎町村内電話加入者の特殊負担廃止に関する陳情書一件であります。念のため、御報告いたします。
     ――――◇―――――
#18
○高橋委員長 次に、閉会中審査に関する件についておはかりいたします。
 有線テレビジョン放送法案について、議長に対し閉会中審査の申し出をいたしたいと存じます。これに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
#19
○高橋委員長 起立多数。よって、さよう決しました。
 次に、
 逓信行政に関する件
 郵政事業に関する件
 郵政監察に関する件
 電気通信に関する件
 電波監理及び放送に関する件
以上の各件について、議長に対し閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#20
○高橋委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。
 なお、閉会中審査案件が付託になりました場合、その調査のため委員派遣を行なう必要が生じました際の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#21
○高橋委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。
 引き続きおはかりいたします。
 閉会中審査案件が付託になりました場合、本日設置いたしました放送に関する小委員会につきましては、閉会中もなおこれを存置し、調査を進めたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#22
○高橋委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。
 なお、小委員及び小委員長から辞任の申し出がありました際には、そのつど委員会にはかることなく、委員長においてこれを許可することとし、その補欠選任並びに委員の異動に伴う補欠選任につきましては、委員長においてこれを指名することに御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#23
○高橋委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。
 なお、閉会中審査におきまして、委員会及び小委員会において参考人の出席を求め意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#24
○高橋委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。
     ――――◇―――――
#25
○高橋委員長 この際、松山政務次官より発言を求められておりますので、これを許します。郵政政務次官松山千恵子君。
#26
○松山政府委員 このたび、郵政省におきましては、事務次官をはじめ、省幹部の一部の異動がございましたので、本席をおかりいたしまして、御紹介申し上げます。
 初めに、事務次官の竹下でございます。(拍手)
 次に、官房長の森田でございます。(拍手)
 次に、資材部長の斎藤でございます。(拍手)
 次に、郵務局長の溝呂木でございます。(拍手)
 次に、貯金局長の石井でございます。(拍手)
 次に、簡易保険局長の野田でございます。(拍手)
 次に、経理局長の浅見でございます。(拍手)
 次に、秘書課長の松井でございます。(拍手)
 以上でございます。
#27
○高橋委員長 本日は、これにて散会いたします。
   午前十時四十五分散会
ソース: 国立国会図書館
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