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#1
第061回国会 本会議 第26号
昭和四十四年六月六日(金曜日)
   午前十時四分開議
    ━━━━━━━━━━━━━
#2
○議事日程 第二十七号
  昭和四十四年六月六日
   午前十時開議
 第一 常任委員長辞任の件
 第二 通商に関する日本国とメキシコ合衆国と
  の間の協定の締結について承認を求めるの件
  (衆議院送付)
 第三 千九百六十八年の国際砂糖協定の締結に
  ついて承認を求めるの件(衆議院送付)
 第四 国立学校設置法の一部を改正する等の法
  律案(内閣提出、衆議院送付)
 第五 建設省設置法の一部を改正する法律案
  (内閣提出、衆議院送付)
 第六 地方交付税法の一部を改正する法律案
  (内閣提出、衆議院送付)
    ━━━━━━━━━━━━━
○本日の会議に付した案件
 一、請暇の件
 一、日程第一
 一、常任委員長の選挙
 一、日程第二より第六まで
    ―――――――――――――
#3
○議長(重宗雄三君) 諸般の報告は、朗読を省略いたします。
     ―――――・―――――
#4
○議長(重宗雄三君) これより本日の会議を開きます。
 この際、おはかりいたします。
 奥村悦造君から病気のため二十六日間、野坂参三君から病気のため十二日間、それぞれ請暇の申し出がございました。
 いずれも許可することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。よって、いずれも許可することに決しました。
     ―――――・―――――
#6
○議長(重宗雄三君) 日程第一、常任委員長辞任の件。
    建設委員長     岡  三郎君
    決算委員長     木村穂八郎君から、それぞれ常任委員長を辞任いたしたいとの申し出がございました。
 いずれも許可することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。よって、いずれも許可することに決しました。
     ―――――・―――――
#8
○議長(重宗雄三君) つきましては、この際、日程に追加して、
 常任委員長の選挙を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。
#10
○小柳勇君 常任委員長の選挙は、その手続を省略し、いずれも議長において指名することの動議を提出いたします。
#11
○船田譲君 私は、ただいまの小柳君の動議に賛成いたします。
#12
○議長(重宗雄三君) 小柳君の動議に御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#13
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。
 よって、議長は、建設委員長に大和与一君を指名いたします。
   〔拍手〕
 決算委員長に松木賢一君を指名いたします。
   〔拍手〕
     ―――――・―――――
#14
○議長(重宗雄三君) 日程第二、通商に関する日本国とメキシコ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件。
 日程第三、千九百六十八年の国際砂糖協定の締結について承認を求めるの件。
  (いずれも衆議院送付)
 以上両件を一括して議題とすることに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#15
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。
 まず、委員長の報告を求めます。外務委員長山本利壽君。
   〔山木利壽君登壇、拍手〕
#16
○山本利壽君 ただいま議題となりました条約二案件につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告申し上げます。
 まず、メキシコとの通商協定は、わが国がすでに他の国と結んでいる通商協定と同様に、関税、輸出入制限、外国為替等、通商に関する事項について、相互に最恵国待遇を与えることを取りきめたものであります。
 次に、千九百六十八年の国際砂糖協定は、世界市場における砂糖の需給を調整し、糖価の安定をはかることを主たる目的とするものでありまして、輸出割り当ての実施、最小及び最大在庫量の設定、一定の場合の供給保証、非加盟国からの輸入の制限及び禁止等について規定しております。
 委員会におきましては、これら二案件に対し熱心な質疑が行なわれましたが、詳細は会議録によって御承知願います。
 六月五日質疑を終え、討論採決の結果、両件はいずれも全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。
 以上御報告申し上げます。
#17
○議長(重宗雄三君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。
 両件全部を問題に供します。両件を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#18
○議長(重宗雄三君) 総員起立と認めます。よって、両件は全会一致をもって承認することに決しました。
     ―――――・―――――
#19
○議長(重宗雄三君) 日程第四、国立学校設置法の一部を改正する等の法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。文教委員長久保勘一君。
   〔久保勘一君登壇、拍手〕
#20
○久保勘一君 ただいま議題となりました法律案について、文教委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 本法律案は、三重大学に工学部、大阪外国語大学に大学院を設立するとともに、千葉大学養護教諭養成所を新設しようとするものであります。
 委員会におきましては、学部、学科及び大学院設置の基本計画、大学紛争の現状とその対策等について熱心な質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。
 質疑を終了し、安永委員より、大学における講座制及び受託研究の改革等について希望意見を付して賛成の討論があった後、採決の結果、本法律案は全会一致をもって、衆議院送付案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上御報告申し上げます。(拍手)
#21
○議長(重宗雄三君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。
 本案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#22
○議長(重宗雄三君) 総員起立と認めます。よって、本案は全会一致をもって可決せられました。
     ―――――・―――――
#23
○議長(重宗雄三君) 日程第五、建設省設置法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。内閣委員長八田一朗君。
   〔八田一朗君登壇、拍手〕
#24
○八田一朗君 ただいま議題となりました建設省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 本法案の改正点は、地方建設局における国土計画及び地方計画に関する調査等の事務量の増大に対処するため、八つの地方建設局のうち関東、中部、近畿、九州の四つの地方建設局の企画室を企画部に改組しようとするものであります。
 委員会におきましては、企画部設置の趣旨と、その設置を四地方建設局に限定した理由、国土開発の基本方針と地方建設局の組織との関係、その他土地政策、地価対策等のほか、住宅、道路の問題等、各般にわたって質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。
 質疑を終わり、討論に入りましたところ、自由民主党を代表して玉置委員より、本法案の施行期日を公布の日に修正の上賛成の旨、日本共産党を代表して岩間委員より反対の旨の発言がそれぞれありました。
 次いで採決の結果、修正案並びに修正部分を除く原案はいずれも多数をもって可決され、本法案は修正議決すべきものと決定いたしました。
 なお、本法案に対し、地方建設局の組織の統一ある整備と砂防行政組織について検討善処を要望する趣旨の、自民、社会、公明、民社各党共同提案にかかる附帯決議が付されました。
 以上をもって御報告を終わります。(拍手)
#25
○議長(重宗雄三君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。
 本案の委員長報告は修正議決報告でございます。
 本案全部を問題に供します。委員長報告のとおり修正議決することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#26
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって、本案は委員会修正どおり議決せられました。
     ―――――・―――――
#27
○議長(重宗雄三君) 日程第六、地方交付税法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。地方行政委員長内藤誉三郎君。
   〔内藤誉三郎君登壇、拍手〕
#28
○内藤誉三郎君 ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。
 本案は、第一に、地方公共団体の行政経費の増加に対処するため、地方交付税の単位費用を改定し、基準財政需要額について、経常経費と投資的経費の区分を明確にし、特に投資的経費について動態的な算定を強化するほか、臨時の措置として、公共用地の取得の促進に資するため、土地開発基金費を設けることとし、また、過密地域並びに後進地域における財源措置の充実をはかろうとするものであります。
 第二に、昭和四十四年度分の地方交付税の総額について、現行の法定額から六百九十億円を減額することとし、別途昭和四十三年度の補正予算により増加した同年度分の地方交付税の総額から六百八十四億円を昭和四十四年度に繰り越して加算するとともに、六百九十億円は後年度において加算しようとするものであります。
 委員会におきましては、地方交付税の総額に特例措置を講じた経緯、公共用地取符の財源措置等につき、熱心な審査が行なわれましたが、その詳細は会議録によってごらん願いたいと存じます。
 質疑を終局し、討論に入りましたところ、本案に対し、日本社会党を代表して竹田委員から反対、自由民主党を代表して熊谷委員から賛成、公明党を代表して阿部委員から反対の意見がそれぞれ述べられ、採決の結果、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、本案に対し、地方交付税が地方の固有財源であることにかんがみ、国税収納金整理資金から直接特別会計に繰り入れる措置の実現につき努力すること等を内容とする各派共同提出の附帯決議案を、全会一致をもって委員会の決議とすることに決しました。
 以上御報告いたします。(拍手)
#29
○議長(重宗雄三君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。
 本案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#30
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって、本案は可決せられました。
 本日はこれにて散会いたします。
   午前十時十八分散会
ソース: 国立国会図書館
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