くにさくロゴ
1949/04/01 第5回国会 参議院 参議院会議録情報 第005回国会 予算委員会 第4号
姉妹サイト
 
1949/04/01 第5回国会 参議院

参議院会議録情報 第005回国会 予算委員会 第4号

#1
第005回国会 予算委員会 第4号
昭和二十四年四月一日(金曜日)
   午前十一時四十六分開会
  ―――――――――――――
  本日の会議に付した事件
○昭和二十四年度一般会計暫定予算
 (内閣提出・衆議院送付)
○昭和二十四年度特別会計暫定予算
 (内閣提出・衆議院送付)
  ―――――――――――――
#2
○委員長(黒川武雄君) これより委員会を開会いたします。先ず大藏大臣より昭和二十四年度暫定予算に関する説明を求めます。
#3
○國務大臣(池田勇人君) 昭和二十四年度一般会計及び特別会計の暫定予算につきまして、御説明申上げます。昭和二十四年度の年間を通ずる予算の編成につきましては、連合國軍総司令部当局とも緊密な連絡をとりつつ、すでにその大綱は策定を了したのでありますが、予算案の印刷その他の事務に尚数日を必要といたしますので、昭和二十三年度内に御審議を願う運びに取り進めますることは困難でありましたので、財政法第三十條の規定によりまして、差当り昭和二十四年四月半ば頃までにかかる歳入及び歳出の計画につきまして、暫定予算を編成し、國会の御審議をお願いいたすこととした次第であります。この暫定予算は、当面國務の運営に必要な最小限度の経費、即ち一般会計におきまして、四月上旬において支出を必要とする一般政府職員及び連合軍関係労務者に対する給與を主とし、四月一日拂いの國債利子、その他同胞引揚費、生活保護費、年金及び恩給支給に要する経費等、四月半ばまでにおいて差当り必要とする経費を計上いたしております。
 特別会計におきましても、一般会計に準じ、職員給與費その他事務事業運営に要する最小限度の経費及び期限到來の食糧証券の借換発行等に必要な経費等を計上いたしました。以上によつて編成いたしました暫定予算のうち、一般会計分は、歳入歳出とも各々四十六億九千九百九十余万円でありまして、その歳出のうち主なる経費は、議員歳費二千六十余万円、職員給與十六億五千五百十余万円、旅費九千八百五十余万円、一般事務費二億八千七百八十余万円、終戰処理費十億円、國債費一億二千五百六十余万円、同胞引揚費三億円、生活保護費四億四千七百九十余万円、年金及び恩給六億五千百余万円等であります。以上歳出の財源といたしましては、所得税のこの期間中における收入見込額を充当いたすことといたしました。
 次に特別会計の暫定予算は、造幣局特別会計外二十一の特別会計につき計上いたしました。その総額は、歳入三百九十四億六千四百六十余万円、歳出三百二十八億四千五百八十余万円と相成つておりまして、その内訳の主なるものを申上げますれば、議員給與三十六億六千百六十余万円、旅費九千六百七十余万円、事務費及び事業費二十九億三十余万円、食糧証券借換費二百五十二億円、保險金五億三千八百七十余万円等であります。以上を以ちまして、昭和二十四年度一般会計及び特別会計暫定予算の概要を御説明いたしました。尚この暫定予算は四月年度開始早々より必要とするものでありますから、何卒早急に御審議下さることをお願いいたす次第であります。
#4
○委員長(黒川武雄君) 速記を止めて
   〔速記中止〕
#5
○委員長(黒川武雄君) 速記を始めて。これを以て暫時休憩いたします。
   午前十一時五十一分休憩
   ―――――・―――――
   午後三時三十六分開会
#6
○委員長(黒川武雄君) これより委員会を開会いたします。先ず黒山委員から大藏大臣に対する御質問がございます。
#7
○栗山良夫君 先程大藏大臣が暫定予算の提案理由の説明をなされましたときに、そのお言葉の中で二十三年度中に是非とも決定しなければならない予算が、決定できないので暫定予算として十五日までの予算を、是非とも決定願いたいというような意味のことをおつしやつたのでありますが、それを聞いておりますると、恐らく午前中出席されました委員の方々も御同感であろうと思いますが、その内容を三月三十一日までの間でこの委員会でお話になりましたならば、誰も奇異の感を受けられなかつたと思うのでありますが、すでに今日は二十四年度の四月一日であります。そしてこの期の変つた本日、あの説明のあり方は非常に奇異な感を與えたわけでありますが、私はここでただ原稿なくしてお話になりましたものならば、御了解もつくと思いますけれども、三公の三十一日までの間に述べられれば、極めて適当であつた意味のものを、何ら修正される用意なくして本日そのままこの委員会の席上でお述べになつたということについては非常に理解し得ないのであります。もう少し叮寧におつしやるならば、三月三十一日までに暫定予算を決めたかつたのであるけれども、四月一日に持ち越してしまつて非常に困つておるから早くと、こういうことならば意を盡すわけでありますが、そういつたような意味合の、言葉尻をとつたようにお考えになるかも知れませんけれども、私が大藏大臣に特に御所信が承わりたいのは、前國会以來、参議院の予算委員会に対する政府当局の軽視の氣持が随所に現われておつたのでありまするけれども、今回も先程の大藏大臣のお話の家ではつきりいたしますることは、一日の違いでありすまけれども、期の変つたという非常に大きな違いがあるにも拘わらず、三月三十一日までの間に適当であつたところか原稿をもとにして、そのまま提案理由の説明をされたということは、参議院或いは参議院の予算委員会を軽視するも甚しいと、こう申さざるを得ないのであります。この点に対する御所信を承わりたいと思います。
#8
○國務大臣(池田勇人君) 誠に申訳ないのでございまして、衷心よりお詑びいたします。実は二十三年度中は本年度中と読む筈であつたのでありますが、お話申上げる筈であつたのでありますが、失言いたしましてかかることを申述べたことをここに吏心よりお詑び申上げます。決して本委員会をどうこうという儀は毛頭ございませんでございますから、どうぞ御了承願いたいと思います。
#9
○栗山良夫君 今のお言葉の中で、二十三年度中というのを本年度と言うべきであつたとこうおつしやいましたが、そうなければ尚更おかしいのでありまして、本年度は、今日は二十四年四月一日であります。ですから本年度は來年の三月三十一日まであるわけでありますから、暫定予算の審議は、これは急ぐ必要がない、こういうことになるのであります。
#10
○國務大臣(池田勇人君) 又失敗いたしまして、(笑声)申訳ありません。御説の通りに逆でありまして、二十三年度中と読む筈であつたのであります、御了承願います。
#11
○栗山良夫君 どうもそういう工合にその場当りの答弁をせられるのは非常に心外でありまして、私が申上げたいことは、前國会以來流れておる参議院の予算委員会軽視の政府の考え方を、是非とも私は根本的に改めて頂きたい。衆議院におきましては、いわゆる力の関係で絶対多数をお取りになつておる民自党でありますから、昨日は相当議員が出ておつたように伺いますが数の力で以て如何なることでもおやりできるでありましよう。或いは理論を曲げてでもおやりできると思いますが、少くとも参議院はその持つておる性格からして、すべて一々が理窟の上に審議されて行くのでありますから、そういうことを軽視されておるということは、参議院の運営上非常に大きな支障を來して來ると思いますので、この点は篤と、そういう言葉の綾の御釈明じやなくて、政府当局は十分にお考えを願いたい、こう思います。
#12
○委員長(黒川武雄君) 外に御質問ございませんか。
#13
○中西功君 それでは大藏大臣に数点質問いたします。
 第一は昨日産業設備営團の損失補償に関する法律案が大藏委員会を通らなかつたのであります。あの法案は二十三年度において交付公債を発行して、そして産業設備営團に補償するということになつておりますが、すでに二十三年度はこれでなくなつたわけであります。我々はかねがね交付公債は、これは予算外というふうになつておるけれども、これは非常におかしいのでありまして、当然予算の中に含めるべきであるという見解を持つておりましたが、從來政府はこれを予算外に勝手に飛び出させて、法案だけで通しております。而も最近、これは大藏大臣自身も声明せられたごとく、二十四年度においては交付公債はもう出さない、こういうことなのでありまして、この交付公債の問題と関連し、具体的には産業設備営團のあの補償する法案に対して、すでにこれはまあ審査期限が切れたわけであります。それに対して大藏大臣がどういう考えを持つておられるか、まずそれをお聞きしたいと思います。
#14
○國務大臣(池田勇人君) お答え申上げます。産業設備営團の損失に対しまする十一億円の交付公債の問題につきましては、お話の通り大藏委員会で審議未了になつております。その善後措置につきましては只今研究いたしておるのであります。
#15
○中西功君 そうすると、大藏大臣としてはその善後措置として尚補償するつもりでおられるということは、或いは今度の予算か、その他の補正としてそれを出される意図を持つておられるのかどうか。そういうような善後措置を講じておられるのかどうか、それをお聞きしたいと思います。
#16
○國務大臣(池田勇人君) 二十三年度において交付公債を出すように御審議願う筈であつたのでありますが、先程申上げましたような状態に相成りましたので、今後この産業設備営團の補償につきましてはどういう方法を取りますか、関係方面とも話をいたしまして只今研究中でございます。
#17
○中西功君 次はさつき栗山委員からも種々の質疑がありました。それは参議院予算委員会に対する政府の態度についてであります。ところがこの暫定予算は十五日までしか組んでない、本予算の上程がまあ四日とか五日とかいうふうにいわれておりますが、多くとも十日を越えない、そういう審議期間しかないんです。若しどうしても十五日前に通さなければならんとするならばです。でこの度民主自由党の政府は、衆議院における多数ということを非常に楯に取りまして、ことごとくその多数で以て暴力的に法案の通過を搾取しておるという嫌いがあるということは、多くの人が認めておるのであります。衆議院における予算の審議のごときは、僅か三十分で審議打切りをして討論、採決に入つておる。でこういうふうなことと、この三月十五日までに一應出したということとは、これは非常に不可分の関係がある。予算の上程が遅れるということは、すでに暫定予算を出すときに分つておる、そういうふうなことで、さつき大藏大臣は参議院の予算委員会、或いは國会の審議権というものに対しては毛頭それを侵害するごときは考えておりませんということでありますけれども、この三月十五日までというふうに組み方をすること自体がこれはおかしい、同じ組むのだつたら一月間組んだつて何ら差支ないんです。それは当然この本予算の中へ吸收されて行くのであります。決してこれが一月組んであつたところで不都合なことはないと思います。我々はそういう点から見ますと、衆議院においても相当時間がかかりますし、参議院に廻つて來ても亦時間がかかる、こういうような状態ならば、いくら尊重すると言われても全く意味がないことであります。大藏大臣が十五日ということにしたいという意図、その意図が私の推察するようなことに当つているかいないか、その点についてお聞きしたいと思います。
#18
○國務大臣(池田勇人君) お答え申上げます。暫定予算につきましては、当初関係方面も、私も組まずに進みたいという意向でおりましたが、併し向うとの折衝が遅れまして、どうしても暫定予算を組まなければならない状況に相成つたのであります。從いまして極力懇請いたしまして、十五日間の暫定予算を出すことにいたしたのでございます。御承知の通り暫定予算は新らしい新規のものは入れないことを原則といたしております関係上、これを一ケ月を組みますと本当の予算の施行が遅れて参ることになりますので、私といたしましては、できるだけ早く御審議をお願いする氣持で、十五日間を組んだ次第でございます。決して國会の審議を我々の方で制限しようという氣持はございません。ただできるだけ早く予算の審議をお願いいたしまして、本予算で施策を講じて行きたいという念願でございます。
#19
○中西功君 それじや國会における予算審議が延びましてというか、これは当然延びるのじやなくて、衆議院においても最初に二週間というものは、各党派において要求して、その意向は伝えてあつた筈ですが、それが延びて、即ち十五日までにはどうしても決まらない。特に参議院の場合にはこの関係が深いのでありますが、そういうときに、政府はそれじやもう期限がありませんから早く通してくれと、そういうふうなことを申出るつもりでおるのか、いないのか。それじや結局そういうふうに申出て、いろいろ今までも質疑の打切りとか何とかなされておるのですが、そういうふうになつて來れば結局同じことだと思うのです。その場合にそれじや率直にもう一度適当な措置を講ずる氣があるのかどうか、その点を聞きたいと思う。
#20
○國務大臣(池田勇人君) 成るべく早急に御審議をお願いいたしたいのでございます。十五日までに國会の審議が終らなかつた場合にはどうするかという御質問でございまするが、私としては、十五日までにお願いするように、それができなかつた時には、そのときに考うべき問題だと思つております。
#21
○中西功君 それじや実は、今日財政法が通つたのでありますが、この予算総則の中の第四條を見ますと、この第四條は「組織別区分により、予算を実行することができない場合においては、内閣は所管又は部局等の間において、予算の移替えをすることができる。」ということになつておりますが、この暫定予算に関する限り、これは内閣において、部局の間において実にこれは自由に組替ができる権限を與えるということになつております。我々が財政委員会で政府側の説明を聞いた時に、どういうふうな何と言いますか、全権委任的なものではなくして、これは飽くまでも國会の意思に從つて行なつた部分的は改正であるということを強調されておりますが、実際にこのようにこの四條を見れば、これは全く明らかに、あらゆる問題についてこれは全権委任です。これをどういうふうに部局間でやろうと、これは内閣が國会を通過した以上はもう何でもやれるという四條なんです。ここにですね、今回の財政法改惡の端的なものが現われておる。このように今後本予算においてもこの四條のごとく、こういうふうに一般的になりましたならば、これは非常に由々しきことだと思うのです。これは暫定予算における暫定的措置なのか、それとも今後とも予算総則においてはこういう四條を設けて行くのか、それをはつきり聞きたいと思う。
#22
○國務大臣(池田勇人君) お答え申上げます。これは職務権限に異動又は変更があるということが前提でございまして、例えば官制の改正等によりまして役所が変つた、こういうふうな場合を規定いたしておるのでございます。從來もこういう規定は財政法にあつたのでございます。
#23
○中西功君 それならば、十五日迄にこのような職務権限の異動や変更が、一体具体的に何が予想されておるのか、それをお聽きしたいと思う。
#24
○國務大臣(池田勇人君) 只今はそういうことはないと思つておりまするが、若しあつた場合を考えまして、從來通りの規定を置いておるのでございます。
#25
○中西功君 大体がそういうふうな、今はないのに何故この第四條を麗々しく総則の中に入れる必要があるか。それはどんな問題でも、今なくて突発的に起ることは、沢山あるわけです。單に部局権限の変動によらず、異動に限らず、災害にしろ何にしろ、幾らでもあるわけです。併し今十五日迄の間にそういうことが具体的に予想されていないのに、何故この四條をここに掲げる必要があるか。これは全く財政法の濫用だと思うのです。又無意味なことだ。若しそれがないようならば、無意味なことだ。こういう予算総則をここにわざわざ載せる必要はない。これはおかしいと思うのです。
#26
○政府委員(河野一之君) 私から便宜申上げます。職務権限の異動は主として官制による場合が多いと存じますがその外、現在は分課規程でやつておる分もございまするので、仮りにその分課規程で経費といたしまして、例えば定員などにつきまして各局別の定員というものは分課規程その他で定めております。それが変るということになりますと、非常に執行上困るというような事態も予想されますので、こういう規定を置いたのであります。
#27
○中西功君 だから、その具体的なことを言つてくれというのです。
#28
○政府委員(河野一之君) 今申上げたようなことです。
#29
○中西功君 具体的にどの部門とどの部門が起りそうだと、そのことを言えというのです。
#30
○政府委員(河野一之君) 各局で、各省各々事情が違うのでありまして、これから先のことについて今どの局でどういう改正があるであろうということは、ちよつとこの際としては分り兼ねますが、併しそういうことは從來の例に徴しまして始終あることでありますので、予め包括的にこういうことを考えておるわけであります。
#31
○中西功君 今まで予算総則にはこの四條は僕はなかつたと思う。わざわざこういうことは書いてなかつたと思う。今度初めて書かれているんです。
#32
○政府委員(河野一之君) 從來の予算総則にございます。
#33
○内村清次君 大藏大臣に質問しますが、第一には、この暫定予算は三十日に衆議院の予算委員会を通過するに当つて、その手続上の違法行爲について野党側から警告を発しておるのでありまするが、その警告の要旨は、即ち財政法の今回の重要点の改正を前提としたところの本暫定予算の編成にも拘わらず、財政法がまだ大藏委員会を通過しない前に、予算委員会においてこれを可決しようということは、いわゆる憲法違反である、國会の審議権を無視したものである、こういうような警告を発しておりますが、この点に対して大藏大臣はどんなお考でおられますか。
#34
○國務大臣(池田勇人君) 私の見解といたしましては、財政法と予算案を同時に提出いたしまして、そうして同時に御審議願つて結構だという考でございます。財政法が一昨年議会に初めて提案せられましたときも、それより以前に後から出て來る財政法の議決以前に予算が議決した例もあるのであります。もともとなればこれは財政法が決つて予算を出すのが普通のやり方だと思いますが、大体予算と法案とは同時に出る場合が相当多いだろうと思います。殊に今回のような暫定予算を組むか組まないかなかなかはつきりいたしません。又財政法につきましても関係方面の了解を得るのに相当の日数を要しました関係上かかる状態が起きたのでございます。私は財政法によりまして暫定予算を出すことははつきり決つております。ただ予算の組み方を今までのように目的別、組織別にするか、或いは組織別だけにするかこの問題で財政法を改正いたしておるのでございますから、憲法違反とは考えません。又前例からいつてお認め願いたいという氣持でかかる措置を取つたのでございます。御了承願いたいと思います。
#35
○内村清次君 只今の御説明を聞きますると、これは一貫して現在の政府の考えであり、又與党の考えのようでありまするが、事実この前國会の例を見ましてもかような、即ち併行的審議はやつておりまするけれども、この大藏委員会において財政法が決定した後において、予算というものは決定しておる筈です。こういうような点から申しましても今回の措置はその順逆を誤まつておると、かように本員は思うのでありますが、この点に対して重ねて一つ……
#36
○國務大臣(池田勇人君) 先程申上げましたのは、初めて財政法が國会に提案されました二十二年の場合でございまして、予算の方が先に提案になり、先に議決を経ております。そうして財政法が後から提案になり、後に議決を経ておる例がございます。原則から申しますると、お説の通りに財政法が先に行つて、そうしてそれに基く予算案が出るのが、私は常識だと思うのでございまするが、先程申上げましたような事情で、一緒に提案になつたような状態でございます。ただ衆議院の方で今の財政法によつていわゆる暫定予算案を目的別、組織別に組んだらどうか、こういう御意見もございます。併しこの暫定予算案は御承知の通り本予算に吸收してしまうのでございますから、本予算が組織別だけで行くということになりますというと、やはりこれと調子を合せなければなりません関係上、前例によりまして今回のような措置を取つた次第でございます。
#37
○木村禧八郎君 先ず最初に二点についてお伺いしたいのですが、大藏大臣は暫定予算というものは、原則として組むことが好ましくないものであるか、或いは好ましいものであるか、どういうように考えておるか。先程政府は成るべく暫定予算を組まないように努力されたという御答弁がありましたが、又新聞紙上を通じてもたびたびそういう談話を発表されておりましたが、それならば暫定予算を出さないように具体的にどういうふうに努力されたか、この二点についてお伺いしたいのであります。
#38
○國務大臣(池田勇人君) 暫定予算は組まないのを原則とします。私は暫定予算を組むことを嫌うのでございます。第二に暫定予算を組まないようにどういうふうな努力をいたしたかという問題でございまするが、御承知の通り二月十六日に吉田内閣が成立いたしまして、一般予算につきましては極力急ぎまして、二十三日、一週間以内で閣僚方面に出しております。審議を日夜督促いたしまして、早く見て貰つて御意見を聞くつもりであつたのでありますが、これがだんだん延び延びになりまして、大体向うの意見が纒つたのが三月二十二日でございます。これで暫定予算を組まずにと、こういうような意向が強うございましたが、私は問題としてもどうしても組まずにおれません。こういうので、暫定予算は嫌いではございますが、組むように懇請いたした次第でございます。
#39
○木村禧八郎君 今お話を伺つておりますと、二十二日において閣議で大体五千七百八十億ですか、あの予算を内定して司令部に提出したというお話でありましたが、その五千七百八十億という予算の作り方が実は私は問題であると思います。予算が大体九原則に基いて、その方針に基いて予算を編成するとなれば、ああいうような予算は編成され得る筈はなかつたと思います。五千七百八十億の予算の中に、民自党が公約したところの政策をどうしても盛り込もう、そういうふうに努力して盛り込んだ政策を出したがために、後で司令部との折衝において行詰つて、そうして非常に折衝に長く時日を要して、暫定予算を出さざるを得なくなつたと思います。若しも九原則に基いて予算を初めから組む心組を持つたならば、二月十七日に、御承知の通りマーカツト氏から大藏大臣に宛て、日本政府予算、ジヤパニース・ガバメント・バジエツト、一九四九――五〇フイスカルイヤーというものが來ております。この六項目に則つて予算を編成されれば民自党が今まで公約したような政策を盛り込んで予算は編成できないということは明らかであつたと思います。二月十七日にあれを受取つて以來、本当に九原則の精神に基いて予算を編成したならば、私はそんなにいつまでか長い時間折衝に手間取らなかつたと思うのでありますが、その間、二月十七日のメモランダムに基いて編成する方針と殆んど無関係のように、二十二日において五千七百八十億の予算が組まれておつたように思われます。そこに折衝に非常に手間取つてそうして暫定予算を出さざるを得なくなつた原因があるのであつて、只今大藏大臣は暫定予算を出さないように努力されたと言われたけれども、根本において私は暫定予算を出さないように努力しておらない、この点が私は予算編成が遅れて手間取つて、暫定予算を出さざるを得なくなつた根本の事情ではないかと思います。從つて私は眞劍に暫定予算を出さないように、当初から努力したとは言えないのでありまして、後になつて慌てて暫定予算を出さないように努力されたけれども、それは眞の努力とは決して言えないと思う、この点について大藏大臣はどういうお考えをお持ちでしようか。
#40
○國務大臣(池田勇人君) 経済九原則の適用につきましてはかなりの考え方の違いはございました。お話のマーカツトからのメモランダムというお話でございますが、これはマーカツトと私との交渉でございまして、公表はできないことになつておりますが、その内容を見まして、誰が見ましてもこれはどういうふうに取扱うかということにつきましては相当の疑問がございます。若しそれが洩れて、お持ちになつておりますれば、それによつて日本の予算を見ますときには非常な疑問がございます。從いまして私が大体二十四年度の予算案といたしまして組むときには、向うの考え方と自分の考え方とマツチさせるために、十数回の交渉を内示案の來る前、又來た後につきましても交渉いたしたのであります。でき上ろうとするものも必らずしもマーカツトが私に示された通りには行つておりません。私は経済九原則の読み方につきまして極力研究をし、向うの氣持を読みつつ只今予算を作成中であるのであります。
#41
○木村禧八郎君 これは今の御答辯ですと、九原則の読み方の違いと、そういうことになるわけでして、そうなると結局見解の相違ということになるのですけれども、(「見解の相違だ」と呼ぶ者あり)実はその見解の相違が重要なんです。これは單に個人的な見解の相違でなくて、民自党という政党の性格における見解の相違ということになるんであつて、民自党は前に九原則の精神に基いたならば実現できない政策を公約しておるのです。それがはつきりと現われて來てしまつたんですけれども、その公約をなんとかして、実現できないにも拘わらず盛込もうとして無理をした、そこに予算編成が遅れる根本の事情があつたのであります。單に個人的な九原則の読み方の見解の相違とそういうような簡單なものではなく、九原則はもう昨年の十二月十七日にその基本目標は示されているんでありまして、それ以來相当時日がありますし、又先程二月十七日に更に詳しく原則が示されておるのですから、この点は私は民自党の政治的な責任がそこにあると思うのです。公約して実現できないものを無理に予算に盛込もうとした、そうして二十二日の閣議で決定してしまつた、もつと愼重に檢討して、そうしてあの五千七百八十億の予算を決定する前にもつと愼重に折衝をして、そうして決定すれば、決定は遅れたかも知れませんが、暫定予算を出さざるを得ないほど私は手間取らなかつたのではないか、そういうふうに思うんですが、根本問題は民自党が実現できない政策を公約して、それを無理に予算案に盛込もうとしたところに、暫定予算の遅れた根本原因がある、そういうように私は考えるのですが、大藏大臣はこれに対してどういうふうにお考えになりますか。
#42
○國務大臣(池田勇人君) お答え申上げますが、私はそうは考えておりません。私の素案が九原則並びに具体的なマーカツトの予算編成方針の線に乘つて行つたにしましても、そう早くはできないのでございます。実は向うの考え方と、こつちの考え方と合わすのに相当の折衝はいたしましたけれども、これはドツジ氏と私との交渉でございまして、事務的にはどんどん進んで行つております。漸く今日の午前中くらいで数字が纏まり、向うの関係官は、主なる点におきましては、いろいろの問題がありましたけれども、相当独自の考えでずつと計算いたしております。又こつちと折衝しつつ計算いたしまするが、これはお話の通りに向うの線に全部副つて行つたとしても、予算というものがなかなかそう早くは作れないのでございます。私は民自党の政策を盛込もうとしたために、予算の数字が遅れたとは結果において考えておりません。これは一日や二日のことはあるかも分りませんが、予算の折衝の実情はそういう原因で遅れたのではないと私は思つております。
#43
○木村禧八郎君 最後に一つこれは中西委員も質問されましたことですが、暫定予算を十五日に限定した点でありますけれども、実際問題として今度これは本予算の審議に非常に影響が來ると思うのです。十五日でそれを決めてしまいますと、四、五日頃本予算が出されますと、衆議院において一週間くらい審議すれば、参議院では三日ぐらいしか審議期間がない。そういうように、本予算を審議する期間が非常に短縮されてしまつて、大藏大臣も御承知の通り、今度の予算はこれは画期的な予算だと思う、今までの予算と違つてですね。その額も大きいわけですけれども、その内容においてもこれまでと画期的に違う、非常に重大な予算であると思う。その審議期間が非常に短縮されるというのは、結局この暫定予算の審議が十五日であるからということになつて來るので、我々としてはこんなに重大な予算を審議するのに、非常に審議期間が短縮されてしまうというのは、非常に遺憾だと思うので、そこでやはり暫定予算は思い切つて一ケ月、この前の内閣においても度々暫定予算は出しましたけれども、原則としては好ましいものではないのでありますけれども、本予算の審議の重要性に鑑みて、私は十五日間ではこれは無理である、やはりどうせ組むことは止むを得なかつたならば一月ぐらい見て組むべきであると思うのですが、重ねて大臣の御答辯をお願いいたします。
#44
○國務大臣(池田勇人君) お説の通り二十四年度の本予算は非常に重大な予算でございます。できるだけ審議願いたいのでございまするが、只今のところ十五日までで終つて頂きたいという願望を持つております。ただ只今のところ四日の予定でおりますが、提案いたしましたら、参議院の方におかれましても、予備審査に十分職員を動員いたしまして御説明いたしたいという予定でございますから、十分予備審査から始めて頂きたいと思つております。
#45
○木村禧八郎君 只今大藏大臣の御答辯ですと、成るべく十五日までの期間で審議されることを願望しておるというお話ですが、どうしても止むを得なければ多少延長してもよいかも知れないと、そういうお氣持はおありなんですか。
#46
○國務大臣(池田勇人君) お答え申上げます。そのときはそのときに考慮する措置もございましようが、只今のところは十五日までに國会の通過を切望いたしておる次第であります。
#47
○小川友三君 諸般の事情もあることですから、質疑は打切りまして、討論に入ることを皆さんにお諮りいたします。
#48
○委員長(黒川武雄君) 只今の小川委員の御動議に御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#49
○委員長(黒川武雄君) 御異議ないと認めます。それではこれより討論に入ります。先ず討論をなさいますについては、賛否を明らかにして討論されんことをお願いいたします。
#50
○小川友三君 昭和二十四年度の一般会計及び特別会計の暫定予算につきましては、衆議院を通過したこの原案に賛成いたします。
#51
○内村清次君 私は日本社会党を代表しましてこの暫定予算案に対して反対を表明します。反対の理由としては次の二点を上げます。
 第一はこの暫定予算は衆議院において、その手続上の違法行爲によつて成立した予算であるからであります。この暫定予算案は三十日に参議院予算委員会を通過するに際しまして、この手続上の違法行爲によつて野党側の警告を受けたものであります。即ち本暫定予算案は、財政法の重要点の改正を前提として編成せられたものでありまするが、然るに右財政法改正案は三十日大藏委員会を通過したばかりで、まだ財政法の改正は決定しておらない。それにも拘わらず、政府並びに與党は三十日に予算案を通過せしめております。これは財政法を蹂躙し、國会の審議権を否視したものでありまして、憲法の窮神に違反したものである。かような点が野党からの反対を表明されておる点であります。これがこの参議院の方に送つて來ました点につきまして、重大な即ち衆議院の違法行爲を且つ認めることになりますからして、この点につきましては即ち反対を表明いたします。
 次に審議期間が極めて短かいことであります。本案がこの参議院に提出せられましたのは二十九日でありまして、本案の審議は僅か半日というよりも、数時間の余裕しかないのであります。而もこの予算の審議がかように短かくなつた所以のものも、これも政府は渉外関係との交渉を弁明の唯一の根拠といたしておりますか、今回の九原則が國民財政に如何なる意義を持つておるかということはゐもう当然明らかでなからねばなりませんが、政府は公約の限界点で各種の困難な事態を予想し得ずして、そうして本案、即ち暫定予算を組むに至つたように事情になつておることは、全く政府の政治上の責任であると認めます。即ちかような点を以ちまして、本予算はいわゆる一貫したところの、即ち本予算の提出ができないために出したものであるというような点を勘案いたしまして、本暫定予算に対しましては反対の意を表明するものであります。
#52
○木村禧八郎君 私はこの暫定予算に反対する者であります。その理由は三点でありますが、第一点は先程大藏大臣も暫定予算は出さないように努力されたと申されましたが、私の見解を以てすれば、本当に眞劍になつて暫定予算を出さないように努力していなかつた。その努力は我々は認められないという点が第一点であります。
 それから第二はいわゆるこの暫定予算そのものの審議期間があまりに少な過ぎるということ、それから第三点は暫定予算は十五日に限つて出したということは、先程も申述べましたが、日本の経済に根本的な変革をもたらすような、非常に重大な本予算を審議する期間が大体十五日に限定せられるということを意味するのでありまして、これは國民が予算を審議する、十分に審議し討論する期間を與えられないということを私は意味すると思うのでありまして、以上の三点からこの暫定予算には賛成することはできないのであります。
#53
○中西功君 我々日本共産党はこの暫定予算に反対いたします。その反対の理由については、すでに社会党並びに木村議員からも述べられております。我々も同じ考えを持つておるわけであります。
 即ち第一は、この暫定予算を政府が出さざるを得なかつたということは、実は民主自由党の政府が如何に自主的な力を持たないかということを最もこれははつきりした表明です。併しそれだけではない。そのような無力な政府がさて暫定予算を出して見ると、審議期間を十五日に限定するような、後足で國民を蹴るような、このような暫定予算を出して來て、ますますこれはみつともない、ますます惡い。暫定予算を出さざるを得なくなつて、暫定予算を出すんならもう少し氣の利いたものを出せばよい。即ち少くとも國会の審議権を尊重して、一月くらいのものを組んで置けばよいのです。だけれどもみずからの自主的な力のなさを表明するだけでなくで、後足で國民を蹴飛ばすような、そんなやり方がこの暫定予算です。これが第一点です。
 第二点は、この内容を見ましても、これはもう民主自由党の性格がよく出ておると思いますが、國家地方警察の経費を見れば、給與及び手当のみならず物件費や旅費までも十分組んである。十分であるかどうか知りませんがとにかく組んである。然るに他の省の費用では、物件費やそうしたものの計上のない所、又は旅費さえも計上していない所が多い、厚生省の保健衞生費の中、國立病院、國立療養所などには旅費は全くない。大学、研究所、そういうふうな所では物件費の計上も何もない。農林省の所轄の農地委員会の補助金は一文も計上してない。又文部省の教育文化費の項目を見れば、小学や中学等の補助金は一銭も計上していない。こういうふうな、内容をちよつと見ただけでも、これは非常にはつきりしておるのであります。我々は若し暫定予算を組まざるを得なくなつて組むならば、もう少し氣の利いた暫定予算を組まなければ、実際に暫くの問でもこのような、今私が列挙したようなところは困まるのです。そういう点に対する民主自由党の政府の意図は、配慮は一つもないのであります。我々はそういう意味でこれが違憲の代物、産物であるというだけでなく、又その他挙げたいろいろの理由だけでなく、このように何ら本氣になつて國民の問題は考えていない、こういうことがこの予算案に極めてはつきり出ておるのであります。そういうふうな理由によつてこれは我々は反対せざるを得ないわけであります。以上であります。
#54
○高橋啓君 民主党は本予算の賛成であります。併しながら只今反対の論者の言われた中に盛られた理由の中には、私共は非常に傾聽しなければならない問題があると思うのであります。併しながら暫定予算の性格から、この挙げられた項目が非常に制限されておることと、尚これが近く提出さるる本予算の吸收さるるのでありますから、この際反対論者の方々の理由には非常に賛成する点が多いのでありますけれども、一應この予算に我が党においては賛成することにいたします。
#55
○小串清一君 私はこの案に賛成をするものでありますが、先刻來反対の方の御意見は今おつしやつたように御尤もの点もあります。併しこの予算は若し今日でもすでに遅いので、昨日中に決めなければならんものであつたのが、いろいろの事情で遅れたのであります。とにかくこの予算が否決になるということは、この日本の政府を十五日なら十五日息の根を止めてしまうことになりますから、この議論は別にして、とにかくこれを認めるのが本当である。そうして後は……、〔「総辞職すればよい」というものあり〕
辞職をしても仕事はできません。又辞職したならば、外にこれほどよい政府はできません。(笑声)私はこれに賛成します。
#56
○栗山良夫君 私はこの予算に反対をいたします。反対の理由はすでに前三名の反対論者が述べられたことに全然最に同調いたしますけれども、ここで私はただ一点だけ強調して置きたい点があります。それは過日一月に行われました総選挙に当りまして、民主自由党の或る幹部の人が反対党の攻撃の最中に立つてこういうことを言われましたことを、はつきりと覚えております。その反対攻撃演説に対して、民主自由党の幹部の人は今まで芦田内閣或いは片山内閣ともイエス内閣であり、オーケー内閣であつた。併し日本は決して我立國ではないけれども、私共は飽くまでも日本人として日本の特殊事情を訴えて、そうして日本の再建に盡したい。特に吉田首相は毅然たる男らしい男であるから、必ずやつて見せましよう、こう言つて絶対対数になられたのであります。その絶対多数になられた吉田内閣、民主自由党の推すところの吉田内閣が全く國民の期待を裏切るところのこういうような暫定予算を組まれた。そうしてこの予算を認めて行きますときには、すでに提案されようとしておる、あの大衆を苦しめるところの予算になるわけであります。私は國民は恐らくこういう予算が通れば、あの票と引換えに煮え湯を呑まされた、こういうことにならざるを得ないと思います。而も吉田首相は、民主自由党は絶対多数を取つておるので、四年間これを続けると言われております。四年間続けられたのでは國民は大変なことになると思います。そういう意味から申しましてもこの重要な予算の決定に当りまして、私はこの点を特に國民の一人としてはつきりと意思を明らかにいたしまして反対をいたします。
#57
○委員長(黒川武雄君) 他に御発言もないようでございますから、討論は終結いたしたものと認めまして採決いたすことに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#58
○委員長(黒川武雄君) 御異議ないと認めて採決いたします。昭和二十四年度一般会計暫定予算及び昭和二十四年度特別会計暫定予算を原案通り可決することに賛成の方の御起立をお願いいたします。
   〔起立者多数〕
#59
○委員長(黒川武雄君) 多数と認めます。よつて本案は可決と決定いたしました。尚本会議における委員長の口頭報告は委員長において本案の内容、委員会における質疑應答並びに討論の要旨及び表決の結果を報告することとし、御承認を願うことに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#60
○委員長(黒川武雄君) 御異議ないと認めます。
 これより委員長が議院に提出する報告書に多数意見者の御署名を願います。
 多数意見者署名
  岩男仁藏、岡田喜久治、小串清一、西川甚五郎、西郷吉之助、高橋龍太郎、玉置吉之丞、飯田精太郎、田村文吉、鬼丸義齊、高橋啓、深川タマヱ、小川友三、尾形六郎兵衞、一松政二、新谷寅三郎、
#61
○委員長(黒川武雄君) 署名洩れはございませんか……。なしと認めます。これにて散会いたします。
   午後四時三十六分散会
 出席者は左の通り
   委員長     黒川 武雄君
   理事
           内村 清次君
           飯田精太郎君
           島村 軍次君
           中西  功君
           木村禧八郎君
           岩男 仁藏君
   委員
           木下 源吾君
           波多野 鼎君
           岡田喜久治君
           小串 清一君
           西川甚五郎君
           一松 政二君
           平岡 市三君
          尾形六郎兵衞君
           鬼丸 義齊君
           高橋  啓君
           深川タマヱ君
           井上なつゑ君
           西郷吉之助君
           新谷寅三郎君
           高橋龍太郎君
           伊達源一郎君
           玉置吉之丞君
           久松 定武君
           帆足  計君
           栗山 良夫君
           小川 友三君
  國務大臣
   大 藏 大 臣 池田 勇人君
  政府委員
   大藏政務次官  田口政五郎君
   大藏事務官
   (大臣官房長) 渡邊  武君
   大藏事務官
   (主計局長)  河野 一之君
   大藏事務官
   (主税局長)  平田敬一郎君
   大藏事務官
   (主計局次長) 阪田 泰二君
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト