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1967/12/13 第57回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第057回国会 文教委員会 第1号
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1967/12/13 第57回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第057回国会 文教委員会 第1号

#1
第057回国会 文教委員会 第1号
本国会召集日(昭和四十二年十二月四日)(月曜
日)(午前零時現在)における本委員は、次の通
りである。
   委員長 床次 徳二君
   理事 久保田藤麿君 理事 坂田 道太君
   理事 中村庸一郎君 理事 西岡 武夫君
   理事 小林 信一君 理事 長谷川正三君
   理事 鈴木  一君
      稻葉  修君    菊池 義郎君
      久野 忠治君    河野 洋平君
      竹下  登君    谷川 和穗君
      中村 寅太君    南条 徳男君
      葉梨 信行君    広川シズエ君
     三ツ林弥太郎君    渡辺  肇君
      唐橋  東君    川村 継義君
      小松  幹君    斉藤 正男君
      平等 文成君    三木 喜夫君
      山崎 始男君    吉田 賢一君
      有島 重武君    山田 太郎君
―――――――――――――――――――――
昭和四十二年十二月十三日(水曜日)委員会にお
いて、次の通り小委員及び小委員長を選任した。
 文化財保護に関する小委員
      久保田藤麿君    河野 洋平君
      竹下  登君    谷川 和穗君
      中村庸一郎君   三ツ林弥太郎君
      小林 信一君    斉藤 正男君
      長谷川正三君    吉田 賢一君
      有島 重武君
 文化財保護に関する小委員長  中村庸一郎君
―――――――――――――――――――――
昭和四十二年十二月十三日(水曜日)
   午前十時三十五分開議
 出席委員
   委員長 床次 徳二君
   理事 久保田藤麿君 理事 谷川 和穗君
   理事 中村庸一郎君 理事 西岡 武夫君
   理事 長谷川正三君 理事 鈴木  一君
      久野 忠治君    河野 洋平君
      広川シズエ君   三ツ林弥太郎君
      渡辺  肇君    唐橋  東君
      川村 継義君    斉藤 正男君
      三木 喜夫君    有島 重武君
 出席国務大臣
        文 部 大 臣 灘尾 弘吉君
 出席政府委員
        文部政務次官  久保田円次君
        文部大臣官房長 岩間英太郎君
 委員外の出席者
        専  門  員 田中  彰君
    ―――――――――――――
十二月六日
 委員山田太郎君辞任につき、その補欠として矢
 野絢也君が議長の指名で委員に選任された。
同月十三日
 理事八木徹雄君十一月二十八日委員辞任につき、
 その補欠として谷川和穗君が理事に当選した。
    ―――――――――――――
十二月十二日
 帝国ホテル旧館保存に関する請願(吉川久衛君
 紹介)(第四九号)
 同(坂田道太君紹介)(第五〇号)
 同(西岡武夫君紹介)(第五一号)
 同(広川シズエ君紹介)(第五二号)
 同(小峯柳多君紹介)(第一六八号)
は本委員会に付託された。
    ―――――――――――――
十二月九日
 朝鮮大学の認可反対に関する陳情書(静岡市見
 瀬二一四静岡県日本国民会議事務局長八木弘心
 外一名)(第三三号)
 広島大学薬学部設置に関する陳情書(広島県議
 会議長檜山袖四郎)(第三四号)
 辺地学校教育振興に関する陳情書(徳島市幸町
 三の一四国地区町村議会議長会長堀江米太)(
 第三五号)
 小、中学校の養護教諭の完全配置に関する陳情
 書(福知山市議会議長足立幸次郎)(第三六
 号)
 在日朝鮮人の民族教育保障に関する陳情書外二
 件(東大阪市議会議長津田実外二名)(第三七
 号)
 日光山内重要文化財の修理促進に関する陳情書
 (栃木県議会議長安藤満次郎)(第三八号)
 商業高等専門学校設置に関する陳情書(東京商
 工会議所会頭足立正)(第三九号)
 学校プール設置費国庫補助増額に関する陳情書
 (中国四国九県議会正副議長会代表山口県議会
 議長吉井公人)(第四〇号)
 義務教育施設国庫負担率引上げに関する陳情書
 (中国四国九県議会正副議長会代表山口県議会
 議長吉井公人)(第四一号)
 中学校における計算尺教育強化に関する陳情書
 (日本商工会議所会頭足立正)(第四二号)
 へき地教育振興法及び同法施行規則の改正に関
 する陳情書(高知県議会議長泉清利)(第四三
 号)
 日本学校給食会存続に関する陳情書(徳島市幸
 町二徳島県市町村教育委員会連合会長本田益徳
 外一名)(第四四号)
 札幌オリンピック冬季大会助成に関する陳情書
 (札幌市議会議長松宮利市外一名)(第四五
 号)
は本委員会に参考送付された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 理事の補欠選任
 小委員会設置並びに小委員及び小委員長選任の
 件
 国政調査承認要求に関する件
     ――――◇―――――
#2
○床次委員長 これより会議を開きます。
 この際、理事の補欠選任の件について、おはかりいたします。
 現在理事一名が欠員となっておりますので、その補欠選任を行ないたいと存じます。
 先例によりまして、委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#3
○床次委員長 御異議なしと認め、谷川和穗君を理事に指名いたします。
     ――――◇―――――
#4
○床次委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
 一、文教行政の基本施策に関する事項
 二、学校教育に関する事項
 三、社会教育に関する事項
 四、体育に関する事項
 五、学術研究及び宗教に関する事項
 六、国際文化交流に関する事項
 七、文化財保護に関する事項以上各事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係各方面よりの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中に国政に関する調査を行ないたいと存じます。
 つきましては、衆議院規則第九十四条により議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○床次委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。
     ――――◇―――――
#6
○床次委員長 この際、文部大臣及び文部政務次官から発言を求められております。順次これを許します。文部大臣灘尾弘吉君。
#7
○灘尾国務大臣 私は、このたび、また重ねて文部大臣の重責をになうことになりました。文教のことは、いまさら申すまでもなく国家の重要事であります。幸いわが国の文教行政は関係者の御努力により、逐次進展を見つつありますので、私は、これらの実績を引き継ぎ、今後さらに各位の御協力を得て、その重責を果たしてまいりたいと存じます。
 わが国の教育特に学校教育は、義務教育をはじめ高等教育に至るまで、量的な面では世界的にも高い水準に達しておりますが、その質的な面では、なお改善向上をはかるべき多くの課題があると考えます。また、近来の社会、経済の進展、科学技術の発達に伴い、幾多の新しい課題が生起していることも事実であります。世界各国におきましても、それぞれ、その発展、繁栄をめざし、教育の充実向上に真剣に取り組んでいると聞いております。私といたしましても、常に教育の本質を正しく把握するとともに、桂会の進むべき方向をも見きわめ、着実に文教の施策を推進してまいりたいと存じておりますが、この機会に、日ごろ考えておりますところの一端を率直に申し述べて、各位の御理解と御協力をいただきたいと存じます。
 わが国の学校教育は、現在まで大きな成果をあげてまいりましたが、新学制発足後すでに二十年を経た今日、前述いたしましたように制度的にも内容的にも種々の課題が提起され、また、将来の発展の基礎を築くためにも、この際、現在までの教育についても十分な検討を加え、今後とるべき教育の長期的かつ基本的方策を確立いたしたいと存じます。
 このような長期的視野に立った努力をいたしますとともに、当面解決をいたさなくてはならない課題につきましても、あとう限り解決につとめてまいりたいと存じます。
 まず、義務教育の充実につきましては、教育費の父兄負担の軽減について配慮するとともに教育環境の整備に一そうつとめることとし、また、学校給食の普及充実及び僻地教育、特殊教育等恵まれない環境にある児童生徒に対する教育の振興をはかり、教育の機会均等を推進したいと考えます。
 また、初等中等教育の質的向上をはかるため、小学校、中学校、高等学校の教育課程の改善につとめるとともに、高等学校教育の多様化、勤労青少年教育の振興など後期中等教育の拡充整備をはかり、また、教員の資質の向上とその処遇の改善についても常に配慮してまいりたいと存じます。
 次に高等教育につきましても、今後特にその質的充実につとめることとし、このため国立大学の整備充実をはかるとともに私学の役割りの重要性にかんがみ、私立大学に対する助成等私学の振興についてもできる限りの努力をいたすつもりであります。
 なお、大学のあり方と関連いたしまして、最近一部学生が正常な学生活動の域を逸脱し、暴力的行動に走る傾向がありますことはまことに遺憾であります。大学の適正な管理運営については文教の責任者である私として最も関心の強いところでありますが、この際最も大切なことは大学みずからがその使命と責務を自覚し、教育愛を根底にしつつ、学生の教育指導あるいは施設管理等に関し、厳正な態度で臨み、具体的かつ適切な方策と行動によって、名誉ある大学自治の確立に努力して国民の信頼にこたえることであると存じます。私は大学においてもこのことについて新たな決意をもって真剣に対処することを衷心から期待しております。
 次に、社会教育及び体育の振興につきましては、青少年教育の充実、家庭教育、婦人教育の振興並びに放送の教育的利用の促進につとめるとともに、体育、スポーツの振興のための諸施策を推進したいと考えます。その際、特に学校教育と家庭あるいは社会における教育が、相互有機的な関連のもとに効果をあげるようくふうと努力をいたしたいと存じます。
 なお、一九七二年に開催される札幌オリンピック冬季大会の準備についても、同大会を成功させるため十分支援協力をいたす所存であります。
 次に、学術及び芸術文化の振興について申し上げます。
 学術につきましては、学術振興の基本的施策について検討をいたしますとともに、わが国の研究水準の高度化をはかるため、研究条件の整備、研究費の増額など学術研究の推進につとめてまいりたいと考えます。
 芸術文化につきましては、すぐれた伝統的な芸術文化の保護を促進するとともに、新しい文化の創造を助長してまいる所存でありますが、特に地方における芸術文化の振興、青少年への芸術普及等のための措置を考えてまいりたいと存じます。
 また、最近、住宅地の開発、道路、鉄道の建設等により、史跡、名勝、天然記念物、埋蔵文化財の保存に支障を生ずる事例が生じております。これらにつきましては、引き続き、土地の買い上げ、環境整備等の措置を推進いたしたいと考えております。
 次に、沖繩における教育につきましては、教育水準の向上と日本国民としての教育を行なうという観点から、さらに本土の教育との一体化につとめるとともに、小笠原諸島の返還の暁には同諸島における教育の実施につきましても万全の措置をとる所存であります。
 最後に、教育、学術、文化の面における国際協力、国際交流の促進につきましても一そうの配慮を加えてまいりたいと存じます。
 以上、文教につきまして考えておりますことの一端を申し述べたわけでありますが、文教委員各位におかれましても、何とぞ格別の御指導と御協力を賜わりますことをお願い申し上げまして就任のあいさつといたします。(拍手)
#8
○床次委員長 文部政務次官久保田円次君。
#9
○久保田政府委員 私は、新任をされました文部政務次官の久保田円次でございます。もとより浅学非才でありますが、諸先生の皆さま方の御支援、御協力によりまして、無事大任を果たさせていただきたい次第でございます。今後ともよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつにかえる次第でございます。(拍手)
     ――――◇―――――
#10
○床次委員長 この際、小委員会設置に関する件についておはかりいたします。
 理事各位と協議の結果、文化財保護に関する調査のため、小委員十一名よりなる文化財保護に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#11
○床次委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。
 なお、小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#12
○床次委員長 御異議なしと認め、小委員に
      久保田藤麿君    河野 洋平君
      竹下  登君    谷川 和穗君
      中村庸一郎君   三ツ林弥太郎君
      小林 信一君    斎藤 正男君
      長谷川正三君    吉田 賢一君
      有島 重武君以上十一名の方々を指名いたします。
 なお、小委員長には中村庸一郎君を指名いたします。
 なお、小委員及び小委員長の辞任の許可、小委員及び小委員長の辞任に伴う補欠選任並びに小委員会において参考人より意見を聴取する必要が生じました場合の、その期日、人選その他所要の手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#13
○床次委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。
 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
   午前十時四十七分散会
ソース: 国立国会図書館
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