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1949/04/14 第5回国会 参議院 参議院会議録情報 第005回国会 逓信委員会 第2号
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1949/04/14 第5回国会 参議院

参議院会議録情報 第005回国会 逓信委員会 第2号

#1
第005回国会 逓信委員会 第2号
昭和二十四年四月十四日(木曜日)
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  委員の移動
三月三十一日(木曜日)委員西川甚五
郎君の辞任につき、その補欠として松
嶋喜作君を議長において選定した。
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 本日の会議に付して事件
○派遣議員の報告
○所管行政に関する質疑應答
  ―――――――――――――
   午前十時四十五分開会
#2
○委員長(大島定吉君) ではこれから逓信委員会を開会します。本日は公報で皆さんに告知申上げました過般の調査事項につきまして御報告申上げたいと存じます。
 二月十一日の本委員会で決定いたしました調査の件につきまして、十五、十六の両日逓信省、逓信局現業局に出張いたしまして、通信事業の復興状況並びに郵政、電氣通信両省分割の準備進捗状況を調査いたしました。十五日は第一班に深見君、渡邊君、中村君、不肖私が中央郵便局、浦和郵便局、浦和工事局につきまして調査いたしました。第二班は小林君、新谷君、尾崎君、千葉君の各委員が中央電話局、中央電話局、東京工事局、千葉郵便局、千葉電信局、千葉工事局について調査いたしました。第一班につきましては、同行いたしました委員の方もお見えになりませんので、私から御報告申上げたいと存じます。
 浦和郵便局及び工事局は戰災がなかつたので、業務の面におきましては大した問題もございません。局長以下幹部の在任期間が長いので業務全般につきましては非常に好成績を示しております。殊に保險の成績につきましては良好であつたように見受けられます。逓信局本省につきましては、郵便関係は大体復旧を見ておりまするが、更に能率増進のために局舎の改築整備をしたいという部面が相当多いようでありまするが、又東京、大阪間の速達の成績も最近非常によくなつて参つております。電信関係も大体よくなつておりまするが、更に成績の向上を図るために機械の取替えや新式機械の充実等に必要を関じておるようであります。問題の一番多いのは何と申しましても電話関係でございまして、その復旧は全國的には戰前の八二%にはなつておりまするが、中央で電話局のある大都市におきましては五二%程度でありますので、特に市外電話の待合時間や通話ができないために取消して來る数も現在のところは段々よくなつておるようではありまするが、まだ正常の状態には達しておりませんでした。当時私共が参りましたときは、まだ電話公債の買受がなければ電話の引き込みもできませんので、これらの点につきましては地方では余り申込みがありませんし、又大都市におきましてはケーブル、或いは交換機の設備が足りませんので、申込がありましてもこれに應じられないというような状態のように拜聽いたして参りました。いずれにいたしても、これらの設備に一段の努力が必要であると存じます。尚私の足りませんところは專門員の方から補足願いたいと存じますが、第二班の状況につきましては小林、千葉両氏のうち、どなたからか御報告願いとう存じます。
#3
○小林勝馬君 第二班の視察状況につきまして、簡單に御報告申上げます。只今委員長から御報告のありましたように、第二班は中電、中話、東京工事局並びに千葉郵便局、電信局、電話局、工事局と、こういうふうに視察して参つたのでございますが、中電におきましては、大体において戰前のレベルまでは達しておらない現状でありましたけれども、設備その他は概ね良好のようでございました。併し局舎内の設備その他につきまして、多々改善するところがあるように思います。例えば保健衞生の面から見まして、旧態依然として不衞生な設備の中で從事員が作業しておるという現状は、何ら改善されておらないように思いました。電報の遅延状況その他につきましては大体戰前に今一歩というところのように見て参りました。
 次に中話の方に参りましたところ、人員不足その他いろいろな点で非常に能率が低下しているのじやないか、かように思える点が多々あるのでございます。例えば中話のごときは、約五〇%が一年以内の、熟練者というものでなく、非常にいろいろ能率的に低下しているように思えるのでございまして、場合によつては交換台二台を一人で受持つているというような面もあるし、例えば呼び出しに対しても数分を要するような現状もあるようでございます。これは、中話の局長の御説明によりますと、私設電話の方の熟練者が取られる、これは偏えに給與待遇の問題が主であるというような御説明でありましたが、私共としましても尤もな点もあると思います。併しこの技術者を養成することにおいて、すでにいつぱいの定員を養成されておるように思いましたので、今少し増加して養成してはどうかというような忠告も申上げましたけれども、なかなか費用その字の点でそう簡單に行けないというような状況でございました。いずれにしましても中電、中話とも技術者におきまして非常に永年の勤続者が少い、不慣れな者が多い、その点は不備なように思います。これ点からいたしまして、どうしても待遇改善その他は今後重要に考えなければならん問題じやないかと思うのであります。
 それから東京工事局の御報告を申上げますが、東京工事局の局長の御報告によりますれば、大体設備の点におきまして不足の点があるのと、基礎設備が非常に少い。例えば三万六千円の電話公債を買つて開通を申込みましても、その局においてはどうにか開通さして下げられるけれども、中継線が足りない、乃至は重要な基礎設備がないために、一般に非常に迷惑をかけているのだというような御報告でございました。私共としましても、これに対しましては、どうしても基礎設備をもつと予算を出すということが、折角電話の回復を図る上には必要じやないか、かように直感した次第でございます。
 それから千葉郵便局電信局、電話局、並びに工事局一括して御報告申上げますが、千葉はいずれも戰災に遭いまして新廳舎ができておつたのでございますが、どの廳舎に行きましても、折角造つたばかりの廳舎がすでに狭隘になつておる、狭苦しいところにいつぱいにいるように建築をしてあつて、むしろ折角新築するならば、もう少しゆとりのある建築ができないものか、かように私共は感じた次第でございます。例えば一般の所得税その他の徴收した金を藏つて置く部屋さへもなく、数日間日本銀行に送るまで徹夜で数名の人がこの金の留守番をするような次第で、金庫の設備その他が不完備であるために非常に困る、今後これが相当続くものとすれば、局員としては、この保管に万全を期し得ないというような御報告もありました。こういう点も今後はどしどし改善して行かなくちやならないのじやないかと、かように存ずる次第でございます。
 それから千葉の工事局におきまして、行政整理に関する問題を從業員の方からいろいろと御意見がありました。例えば現在やつておるものを行政整理のためにこれを減じて行くというようなことになれば、この熟練者が足りない上に、尚又工事が遅れるような結果になるし、尚工事関係につきましては、直ぐ簡單に雇い得ないような状況であるということの御報告でありました。尚私共全般的にこの工事局関係の御報告を聞きまするに、いずれも人員不足で無理に働かしておるというような面が多々ありまして、これは一般民間会社の請負制度にして、多少でもでき得ないかというような感じもいたした次第でございます。
 それから序でに申上げて置きますが、これはこの調査とは違つた面で、私先般九州の各地を廻りました。二、三の郵便局、電信局、電話局を廻りましたが、先般新谷委員からちよつと御報告があつたように、この二省分割のために無理矢理に課を作り、係を作りましたような面が多々あるように拜見して参りました。百名以内の課を作り、庶務係とか通信係というようなものをわざわざ作つたような面が多々ありまして、これはこの二省分割のためにわざわざやつたような感じが非常にしたのでございます。こういう点も今後本省としては何分の措置をやらなければならなしのじやないかというふうに感じて参りました。私が感じた点は以上の次第でございますが、詳細又不備な点は新谷委員が見えておりますから、御報告を願いたいと思つております。
#4
○委員長(大島定吉君) 新谷委員から何か御報告ありませんか。
#5
○新谷寅三郎君 別にありません。
#6
○委員長(大島定吉君) それから先程私が報告申上げました中に、中央郵便局のことがちよつと拔けておりましたので、補足いたしたいと思います。中央郵便局では大体の業務は復旧しておりますが、職員の住宅問題で非常に悩んでおるようでありまして、郵便局にお勤めになる方が遠方から戰災後通勤しておるというような状況で、一日も早くこの住宅問題を解決したいということを局長さんから懇々とお話がありました。これらの問題も何とか考えなくちやならんのじやないだろうかということについては、委員の方も一致しておりました。尚両省分割は只今小林さんからお話がございましたように、大体その方針も決定し、準備もできておつたようでありますが、今回六月一日から実施するというように決定しておりますので、これらの問題は遺憾はないと存じます。大体調査事項につきましての御報告は以上に止めますが、この調査の問題が出ましたことも、要は逓信関係におきまする復興が誠に遅遅として進まないというような関係で、一委員からこれらにつきまして、決議案でもというようなお話がありました結果が、この調査になりましたので、この問題につきましては委員会終了後、御懇談のうちに御決定願いたいと存じます。
 本日は委員会を機会に、御当局の方から政府委員が御出張になつておりますので、委員の方から御当局に何か御質疑でもありましたら、この機会にお願いしたいと思います。
#7
○新谷寅三郎君 それでは事務次官の鈴木さんがおられますから、鈴木さんから大臣に代つてお答え願いたいと思います。
 第二回の國会に放送法案が提案されました。本委員会でも委員長が司令部に呼ばれまして、この法案は非常に重要な法案であるから、この國会で直ちに審議を終了するということは困難かも知れないが、日本の放送事業を民主化するために、是非閉会中であつても審議をして貰いたいという希望がありました。又政府当局からもそういう継続審議の御希望も述べられたのであります。然るに最近新聞によりますと、放送法案の今國会の提案は政府側で取止めるというような都合になつておるように新聞に掲載されておりますが、果してそれが事実でありましようか。若し事実であるとすれば、暑中数回に亘つて継続審議までしたのでありますから、当局の方としては、先ず本委員会にその経過並びにその結果を報告されて了解を求められるのが当然であると思うのでありますが、その事実を伺いたいのであります。
#8
○説明員(鈴木恭一君) 只今新谷委員から申されました通り、放送法案は極めて我が國の放送事業の帰趨を卜する重大な法案でありまして、只今お述べになりました通り、第二國会に提案いたしまして審議未了となりまして、更に継続審議もして頂いたのでございます。特に参議院の委員会におきましては、熱心に御討議頂きまして、私共といたしましては感謝いたしておるのでございます。その後当然私共といたしましても、その間研究いたしておりまして、本國会に提案をいたす運びにいたしておつたのでございまするが、御案内のように、この法案が極めて重要であればある程いろいろの問題がここには出て参るのであります。そこで関係方面におきましても、この法案をめぐりまして熱心な討議がその間に続けられておりました。ところがいろいろの問題を処理するに当りまして、現在の機構から申しましても、今度の逓信省設置法案におきまして、電波廳という電波の問題に関する監督官廳ができまするし、或いは御案内のように、放送法案の中にも放送委員会というふうな機関ができまして、これが監督に当るということになつております。單に監督機構の問題だけでなしに、その内容等におきましてもいろいろの問題がそこにあるのでございまして、日本の放送事業の將來というものを考えて見まする場合に、相当この問題が監督の面におきましても、亦監督の機構の面におきましても、内容の面におきましても、更に研究をいたして参りますと、そこに必ずしも今直ちにこれを実行に移す前に、今少しアメリカの事情等もよく研究する必要があるのではないかという議が持ち上りまして、たまたまメキシコの会議に行つておりまする電波局長も、又直接この法案に関係いたしておりました私の方の鳥居事務官も、メキシコの会議の終了を俟ちまして、実は只今ワシントンに行つております。行つて向うのFCC、連邦の通信委員会のやつておりまする内容、或いは機構等につきまして、更に研究をいたしておるのでございまして、その研究の結果に俟ちまして更に放送法案の内容を檢討するということも必要ではあるまいかという結論に到達した次第でございます。勿論私共といたしましても、法案の内容そのものについて別な考えをここに持ちましたが故に、これを見合せるというのではないのであります。更によりよき内容を盛るために今少し研究を必要とするのではないかということにあるのでありまして、その結果に俟たなければならないのでありまするが、法案の大網としては大して大きな変更を見なくとも済むのではないかと今日私共考えております。いずれにいたしましてもここ暫くその結果を俟ちまして御審議をして頂くというふうに考えておるのでございまして、この点につきましては、只今御質問によりまして、御了解を得るような結果になつたのでありまするが、この点につきましては大臣からも御説明いたすことに相成つておつたのでありまするが、この機会に私からお答えとして右のようなことを申上げて置きたいと思います。
#9
○新谷寅三郎君 大体経過は分りましたが、この問題について多少意見を申上げますると、若しそういうふうなお考えであるならば、継続審査まで要求をされて提案をされた法案でありますから、一應あの案によつて十分に檢討した上で、若し將來研究の結果、直す必要があればその場合に直してもよくはないかというふうに我々委員としては考えるのであります。まだ研究が十分でなかつた案を御提案になつた、而も継続審査まで要求されたというようなことに聞かれるのでありまして、この点は多少意見の相違になるかも知れませんが、私はそう考えるのであります。
 尚逓信当局に希望して置きますが、私達逓信関係の者としましては、できるだけやはり逓信事業が十分に円満に、そうして円滑に、そうして又成るべく早く事業が復興するようにということを日夜念願しているものであります。その意味におきましては、本委員会は非常に逓信事業に対しては協調的であり、又好意的であるということをお考え願いたいと思うのであります。從いまして、第一回國会以來しばしば問題になりましたが、こういうふうな問題につきましては、新聞に漏れる前に少くとも委員会には御報告を願いたいのであります。それが正式の報告という程度まで行かなくても、或る程度從來の方針と、つまり委員会に要求せられました逓信省の希望と違つた方向に向つているというならば、委員会には成るべく早く御報告願つて連絡をして頂かないと、新聞によつて初めてそういう事実を承知するというようなことでは、如何に我々が逓信事業のために力を盡そうという考えでありましても、それは不可能であります。その点は第一回國会以來再々問題になつたことでありますから、この機会に逓信当局の御考慮を希望して置く次第であります。尚この問題につきまして、私のいろいろ新聞等によりまして承知しているところによりますると、放送法案が近いうちに出るであろうというので、逓信当局に対しまして、これは正式の申請が非公式か知りませんが、そういう放送事業を経営したいという希望者が随分殺到しているということを聞いているのであります。これらに対しましても、やはり何らかの措置をされませんと、ただ噂だけではなしに、法律案が一度國会に出たのでありますから、これに対しまして逓信当局としては、例えば現在放送協会が現行法の下において許可されておりますと同じような條件において或る程度許可をするつもりであるか、或いは放送法案が出るまではこれは許可をしない方針であるか、まあそういつたことにつきまして、御檢討の上で何らかの方針をやはり発表せられる必要があるのではないかと思うのでありますが、この点は如何でございましようか。
#10
○説明員(鈴木恭一君) 只今新谷委員より申されましたことは、私共も十分注意いたしまして行きたいと存じております。併しながらなかなか私共が発表いたしませんものも新聞等によく出るのでございまして、現在の新聞紙等の報道機関に対する私達の立場も一つ御了承願いたいと思います。勿論特に逓信委員会が逓信事業の復興のために極めて逓信省と相共にして頂いております状況はよく承知いたしておるのでございまして、できる限り連絡を密にいたしまして、私共の考え方も随時御報告するようなことにいたして行きたいと存じております。尚放送事業の出願がありますることは御説の通りでございまして、終戰以來その申込みがございます。併しながら先般もこれは申しておるのでございまするが、やはり放送法案という一つの基準を以ちまして今後の放送事業を律して行きたいというのが政府の考え方でございまして、この法案ができませんと、やはり今度將來に亘りまする放送事業というものに対しての処分も困難かと存じております。併し何とか早く放送法案を作つて頂きまして、それに基いて私共も今日の行政を処理して行きたいと考えておる次第でございます。
#11
○新谷寅三郎君 それでは放送法案はこの次の國会、或いは臨時國会になるかも知れませんが、臨時國会があれば臨時國会を御提案になる見通しがついておりますか。
#12
○説明員(鈴木恭一君) 私共としましてはできるだけ早い機会にこれを作り上げたい、提出したいと考えております。関係者がワシントンに昨日あたり着いておるのでございまして、いつ頃こちらに帰つて参りますか、その点がまだはつきりいたしませんが、今度の臨時國会がどの程度の会期でいつ頃開けますか、はつきりいたしませんが、成るべく早い機会に出したいと、かように申上げてよろしいかと存じます。
#13
○小林勝馬君 大臣がお見えにならないから関係の政府委員の御説明を願いたいのですが、四月六日付で船舶通信士協会の宮入委員長から
 電報料金免除について
 今般船舶発着一般公衆電報取扱再開の運びとなり私共船舶無線業務にたづさわる者として甚だ喜びに堪えない。
 復員者の発信電報については從來入港地から発する二通のみを國が支弁する立前のところその趣旨からして同様の取扱は無線電報についても当然されるべきものと考えられるついてはその実施のため格別の御詮議を得たい。
 こういう文書が逓信大臣宛に行つておる筈なのでございますが、これにつきまして無線電報に対してもこういう取扱いをするのか、無線電報が今回こういうふうな一般通信も取扱はれるように相成つたのにつきまして、当局のお考を御説明願いたいのでございます。
#14
○政府委員(中山次郎君) 只今の船舶無線で以て今度一般公衆電報を取扱うことになりましたが、ちよつと陳情の御趣旨聽き取りにくかつたのでございますが、どういう点でございましようか。
#15
○小林勝馬君 今度船舶で船舶発着の一般公衆電報を取扱うことになつたのだが、引揚者なんかの復員者の電報料金免除の電報が今まで上陸地から二通だけ出た。これが無線電報にも適用されるかどうかという問題でございます。
#16
○政府委員(中山次郎君) 分りました。只今お話のありましたように、船舶と陸地との間の無線通信に一般公衆電報を取扱うことを関係方面から許可されましたので、日本沿岸に航行しております船舶との公衆通信は再開いたしたのでございますが、今お話にあります引揚船と内地との連絡電報につきましては、これは私共といたしましては、引揚者の方々のお氣持、それから又留守宅の方々のお氣持を察しまして、できるならば上陸地に着いてから無料電報を発して頂くよりも、船内から一時間でも早く発信さして頂く、又それの設備につきましても私共といたしては準備ができますのでやりたいというので、いろいろ関係方面に交渉いたしたのでございますが、関係方面といたしましては、非常にその乘船時間が短いのと、それからやはりいろいろな事情で引揚地に來て或る程度外部との通信なり連絡が許されるまでは、やはりちよつと無線電報を受付けることは待つた方がいいだろうというような意向もありましたので、まだ実現いたしておりませんが、事情の許す限り成るべく今御希望にありましたような御趣旨に副うそうに、無料電報を引揚地におきますると同様な條件で再開いたしたいと考えておりますが、今のところまだちよつといつ再開できまするか、見込みが立つておりません次第であります。
#17
○小林勝馬君 只今の御説明の点大体了承いたしましたが、有料電報なら打てる結果になりますので、僅かにこの無料か有料かというだけの点でございますから、関係方面の折衝をもう一段と一つ御盡力願いたいと、かように存ずる次第でございます。
#18
○政府委員(中山次郎君) 只今の有料、無料は別といたしまして、外部との通信はいかんというような……ちよつとこの点速記を止めて下さい。
#19
○委員長(大島定吉君) 速記を止めて。
   〔速記中止〕
#20
○委員長(大島定吉君) 速記を始めて下さい。
#21
○小林勝馬君 是非そういうふうにお願いいたします。
#22
○委員長(大島定吉君) 大臣も見えられましたので、御質問をお願いいたします。
#23
○千葉信君 大臣に御質問申上げたいと思いますが、それは第一番目は六千三百円ベースに対して政府は近い機会に改訂の意思を持つておられるかどうか。この点でございます。実は現在の六千三百七円ベースは、昨年七月の生活歳質生計費に対して十月までの値上りが大体これを八%という形に計算いたしまして、それから十一月以降の生計費の上昇率を五%と見て、從つて六千三百七円ベースは昨年七月の三九四・七という数字に対して生計費の上昇率というものを一三%見込んで計算されたものが現在の六千三百七円の賃金ベースであります。安定本部で発表いたしますCPIによりましても、本年一月までに生計費指数において四七五・一%、パーセンテージにいたしますと、二〇・三%という実態生計費の値上りが現実に起つておる状態でございます。從つて当時の一三%の値上りを以て一應制定されたところの現在の賃金ベースというのは、もうここで何とか手を打たなければならないという段階に來ておるというふうに私共は考えざるを得ないのでございます。勿論このことにつきましては國家公務員法におきましても、御承知のように二十八條において、五%以上の生計費、或いは又生活條件の変動に対しては賃金の改訂を人事院の方からも勧告するという形になつておるのでございますが、少くも四十数万人の從業員を管理しておられるところの逓信大臣として、この問題に対して現在どのように具体的な方法をお考えになつておられるかどうか。行政整理という問題が起つて來ておるのでございますが、これもやはりこの賃金の問題に大きく影響するという点があるということは、御承知のように賃金の三原則によつて仮に賃金ストップということが考えられておるといたしましても、一方においてはこの賃金三原則の中では、能率或いは又生産量の増加ということによつては当然賃金を上げてよろしいという形になつておると承知いたしておるのでございます。從いまして若し行政整理という事実によりまして、何人かの從業員が行政整理の対象になるということになつた場合には、当然これはこの賃金ベースを決定いたしました当時におけるところの逓信部内における仕事の総体の量に対して人員ははつきり或る程度減るわけであります。そうすれば一般の民間作業の場合においては一應これはどのように能率が上つたか、或いはどのように生産量が増加したということは数字の上にはつきり分るのでございますが、官業の場合にはこういう点は正確に数字に現われて來ない、併し同一の職務に対して減員せられたところの人員がその仕事を運営するということになれば、それだけ能率が向上するということに、これは結論付けられておると思うのでございます。從つてこの賃金の三原則によりましても、この六千三百七円の改訂ということは私は当然考えられなければならないことになつて來るのではないかと、こういうふうに考えるのでございますが、これに対して政府では、現在どのように具体的にこの問題を取上げてお考えになつておられるか、この点が質問申上げる第一点でございます。
 それから質問の第二点は再計算の問題でありますが、この再計算の問題につきましては、私が改ためて申上げるまでもなく、当時の賃金ベースの計算、特に俸給表の場合にありましては、國鉄の勤務時間の四十四時間というものが基礎になつて、そうしてそれに対して逓信部内におけるところの勤務時間は四十二時間という計算の上に立つて逓信部内の俸給表というものが決定されておる、こういう状態にいたしまして四十八時間という勤務時間が今度実施されておりまするに伴いまして、当然これは当時の四十二時間というものを基礎にした勤務時間に対する賃金の計算というものは、当然早急に変更されなければならないと思うのでございますが、このことに対して巷間いろいろ傳わつておりまするところを見ますと、國鉄の俸給表の標準まで逓信部内の標準量を上げるというふうに考えられておるようでありますが、併しこれは國鉄の場合におきましても、最初はこの國鉄の賃金標準を決定いたしますときには四十四時間という数字でございます。從つて國鉄の場合におきましても、当然これは四十八時間という影に修正されなければならないし、逓信部内におきましても國鉄の現在の標準ではなくて、國鉄の新たに変更せられる俸給表の形に修正されなければならないと、かように私共考えておるのでありますが、それらに対して逓信大臣は理論的な立場からどういうようにこれをお考えになつておられるか、それから又これの実施に相当手間取つておられるのは財源は問題があつて手間取つておられるのかどうか、このことについて大臣の明確なる御答弁を承わりたい、かように存ずる次第でございます。
 それから質問の第三点は、現在行政整理は、國会に提出せられた予算の面からも具体的になつて來ていると思うのでございますが、一体部内におけるところの今度の行政整理に対する逓信省のお考えはどういうお考えでやつておられるか。予算定員の二割減ということを、そのまま予算定員だけで、若しこの際計数上実際の從業員の数を計算いたしまして、その実在員なるものが二割減になつておれば行政整理はやらないおつもりであるかどうか、このことをはつきりと御答弁願いたいということと、それからそれに伴つて現在の逓信部内におけるところの実在人員が、一体予算定員に対してどういう開きになつているか、このことを至急お調べの上御報告をお願いしたいと思う次第でございます。
 それから質問の第四点は、御承知のように昨年も一昨年も寒冷地帶の官公吏に対しまして、寒冷地給或いは石炭手当というものが支給されたのでございます。御承知のように六千三百七円の中には、或いは三千九百二十円の中にも、寒冷地帶の從業員に対する石炭手当或いは寒冷地給に相当するというものは全然含まれておらない。このことは從來における歴代内閣のこの問題に対する御答弁の中にもはつきり出ておりまするし、それから又いろいろな資料の調査いたしましても、寒冷地給や石炭手当に該当するものは、賃金の中には一切含まれておらないということは事実なのでございます。併しながらこの寒冷地手当や、或いは又石炭手当を要する從業員の側からいたしますれば、これに関しては片山内閣におきましても、それから第二次吉田内閣におきましても、暫定措置として寒冷地給或いは石炭手当というものが支給されているのでございます。三木逓信大臣の場合におきましても、降旗逓信大臣の場合におきましても、この問題につきましては相当努力を重ねられた。そうして御承知のような暫定措置というものが二年間継続されたのでございます。私と郷里を同じくせられた、そして而も寒冷地帶の生活の経驗を十分お持ちになつておられる逓信大臣が、この問題に対して私は冷淡であるとは考えておりません。どうかこの問題に対しては十分本年度においては、せめて暫定措置、できればこの問題について法制化するという形において、十分な御努力をお願いしたいと思うのでございますが、民自党出自の逓信大臣として、この問題に対してどういうふうな具体的な計画をお持ちになつておられるか、この点をこの際明確にして頂きたい、かように思う次第でございます。
#24
○國務大臣(小澤佐重喜君) 千葉君にお答えしますが、先ず第一点でございますけれども、現在の六千三百七円のベースを改訂する用意があるかという御質問でございますが、大体当時この賃金物價対策に対しましては、政府は現在の物價、現在の賃金というものを標準にしてすべての施策をやつて参つたのであります。併しながら御承知のように、今回鉄道料金を改訂され、郵便料金も改訂され、又主食の價格も改訂されております。こういうような情勢で、今いろいろ千葉君が詳細な数字をお示しになりましたけれども、それが生計費にどれだけの影響があるかということを政府全般として調査しております。從つて今直ちにこの六千三百七円を改訂するという考えはありませんが、そのどの程度の影響があるかということの調査には著手しております。
 それから第二点の、例の再計算の問題でありますが、これは誠に運輸省以外の官公吏は、非常に不公平な給與を受けている形になつておりますので、單に逓信省だけではなくて、各省とも、運輸省とバランスがとれるような方向に進もうというので、各省が代表してその問題を協議し、そうして給與実施本部といたしましても最後の案ができまして、取敢ず運輸省の程度には各省とも引上げるという方針が一致いたしまして、どの程度に決まつたかという内容は後刻局長から言わせますが、一應結論を得まして、官房長官から関係方面に了解中であります。この了解がまだ得られませんので、その実施の運びに至つてはおりませんが、了解さえ得ますれば、財政的措置は何とかなると思うのであります。財政的措置のために遅れているのではなくて、関係方面の了解が得られないために遅れているので非常に残念ですが、お話のようなことですでに今月は四月でありますから、四ケ月にもなりますので、早急にこれを実施したいと思つております。現に本日閣議でも、官房長官に、速かに督促して早く了解を頂いて、その実施の運びになるように私から発言して参つたような次第であります。この点了承願います。
 行政整理の方針はどういう方針かというお話でありますが、これは当初政府といたしましては、一般会計に基く官廳は三割、それから現業廳即ち運輸省、逓信省は二割という方針を立てて進んで参りましたが、これは併しながら單に各廳の実情を調査せずに、天引に三割とか二割とかいうことで押し通すということは、如何にも乱暴な案だと思うのであります。從つてその際に原則として、目標はこういうところに置いて、現実に整理する場合においては或いは現業廳でも二割五分のところもあろうし、一割五分のところもあろうが、今までのいわゆる仕事の量等を厳密に調査して、そうして行政整理をすることが適当だという見地に立つておりますので、今どれだけの数が逓信省で馘首されるかということは、まだ決まつておりません。本多君のところで極力調査しております。但し予算的措置は、一應大体の見通しをつけてやらなければ、本年度の予算を更に動かさなければならなくなるという意味から、予算的措置は大体目標がついております。その予算の目標は三万九千人を整理するという方針でありますが、併しこの予算は今お話し申上げた通り、予算通り実施するというのではなくして、大体の目標をここに置くという程度でありますから、これ以上になるか、以下になるかは、今後の問題に属しております。
 それから石炭手当、寒冷地手当の問題ですが、これはどうしても北海道の特殊事情等から考慮して、これだけの手当は今後継続して参りたいと思つておりますが、御承知のように公務員法では、あの給與法に規定する以外の給與は一切相成らんという規定に相成つておりまするので、これは結局法制化しなければ、あの法律の違反ということになりますので、いわゆる地域給というものを從來の寒冷地手当或いは石炭手当というものを加味したものに変更することによつて、或いはこれはできるのじやないかと思つて、政府はこれを今給與局で檢討中であります。從つて今までのような暫定的な措置で出すか、それともいわゆる給與法の勤務地手当というものを、等級をよくして、そうして手当に該当するような方法で行く方が適当じやないかというので、その案を檢討中であります。これは逓信者だけでなく各省共通のものでありますから、政府では給與局で檢討しております。あと詳細な数字や何かは局長から申上げます。
#25
○政府委員(浦島喜久衞君) 御質問の点につきまして、私から補足をいたしまして御説明申上げたいのですが、御質問の一つの予算定員と実員との差の問題でありますが、これは三月一日現在におきまして正確な現在員を今調査中でございますので、でき上りましたら、資料として差上げます。それから再計算の問題につきまして、只今の御質問の中に、國鉄との権衡を計るために補正をするのだが、國鉄の方も時間が延長になつているので、ただ單に現在の國鉄の線に合わせるだけでは足らないのではないかというような意味の御質問がありましたようですが、これにつきまして少し御説明申上げたいと思いますが、お話のように二千九百二十円ベースにおきましては、國鉄は一日平均七・四時間、一週四十四時間、逓信につきましては一日平均六・九時間、一週四十二時間とされておりますが、今度勤務時間が長くなりましたために、どういう線において是正するかという点につきまして、只今大臣から御答弁がありましたように、実施本部におきまして、具体的に而も数字的に檢討が続けられまして、結論が出ているのであります。その結論は國鉄の平均の四十四時間に線を合わせるのではなくして、國鉄の現業の中の四十八時間にベースの線に合わせる計算になつております。從いまして、今実施本部の結論が実施されますと、いわゆる四十八時間の線に合う数字に行くのではないか、こういうふうに考えておりますので、さよう御了承願いたいと思います。
#26
○千葉信君 先程私が申上げました実際の実態生計費の値上りという私の申上げた数字は、実は私は調査ではなくて、これは現在の政府の調査したものでありまして、安定本部の方からはつきりと昨年七月に比べて本年の一月は二〇・三%の実態生計費の値上りがあるということが明確になつておりますので、この点御参考までに申上げて置きたいと思うのでございます。
 それからもう一つ御説明を願いたいことは、只今労務局長からお話のございました再計算の、修正の問題でございますが、この点につきましては大体実施の時期というものをいつ頃に見込まれておるか、これをもう少し明確にお願いしたいと思います。
#27
○國務大臣(小澤佐重喜君) これはどうも誠に無責任のような答弁になるかも知れませんが、私の方では少くとも三月の末にこれを全部拂いたいというので、一生懸命にやつて來たんです。殊に全逓の方からも再三これにつきましては要求がありますし、私の方でも急いでやることが適当だと考えておりましたので、そうしてまあ只今申上げたような手続もむしろ逓信省が率先して実施本部に交渉して、最後の結論を得たような始末なんです。で再三フーヴァー・セクションと交渉しているらしいのですが、どうも向うの返事がまだはつきりしないので、非常に困つておるというような官房長官のお話でありました。併しどうしてもそう遷延することは許されませんから、見通しの問題になつて來ますけれども、今日官房長官の返事によりますと、どうもいつというところまでは見通しが付かないと言つておりました。併しながら今日でも明日でも行つて、そうして向うの了解を早く得て速やかに支拂いたいという考えを持つておりますので、從つてここで無理に期日を申上げても結論においては、それに合うか合わないか分りませんので、熱意を以て一日も早くこれを実施したいという政府の考えがあるということだけで御了承を願いたいと思います。
#28
○小林勝馬君 大臣に二、三御所見をお伺いしたいのでございますが、先ず第一に保險金、郵便年金積立金の再開の時間に関する点を先ずお伺いしたいのでございますが、この点につきましては、御承知の通り委員会におきましても、再三の陳情その他が先國会におきましても可決されておるのでございまして、尚又歴代の大臣におかれましても、相当努力をされておるようでございますけれども、現在まで未だにその再開が許されないという点につきまして、大臣の閣議における状況、並びに現在の状況を承りたいと思います。
 次に逓信部内の福利厚生施設の問題でございますが、先程私が視察報告にも申上げました通り、從業員の福利施設は何ら顧られておらないというように私共は拜見して参りました。從來の樣式において事務室その他も雜然とした、いわゆる肺病の巣窟ででもあるかのような現業設備の現状を見て参りまして、何とか一つこれを改善しなければならんと私共感じた次第でありまして、現在國鉄その他におきまして相当数の官舍並びに合宿を持つておるようでございますけれども、逓信部内におきまする官舍の総数並びに合宿の総数を書面でも結構でございまするから、御報告願いたいと思うのであります。それから福利施設に関する本年度の大体予算並びに見通しをこれ亦御報告願います。それから現在逓信関係で経営しております病院の総数並びに坪数、それから医者の総数並びに從業員の総数、こういう点も詳細に御報告願いたいと存じます。これに対して逓信大臣の今後の見通しをお示し願いたいと思います。
 次に第三点といたしまして、四月一日から電話公債を廃止いたしたのでございますが、この電話公債を廃止しなくてさえも設備が大変遅れておるというふうに言われておる現状で、この電話公債を廃止されて如何ような見通しで設置をされるのか、今後の見通し、その他に対しまして大臣の御答弁を承りたいと存ずる次第であります。
#29
○國務大臣(小澤佐重喜君) お答えいたしますが、先ず第一に、保險その他の年金の積立金の逓信省還元の問題でありますが、これは昨年の立案でありまして、当初関係方面からの注意で、資金の税制、一元化という意味で今大藏省へ行つておるわけであります。その後特定局長会議とか、或いは全逓その他本省の労組というようなところからも熱烈な希望もありまするし、この運用資金は簡易保險の生まれた当時から、これは原則として逓信省で運用しながらその加入者の利益のためにその資金を使うというのが建前になつておりますので、その趣旨にも反するという意味から、私は就任当初から速かにこの問題を逓信省に還元して参りたいと考えておるのでありますが、差当り、私も当時非常に用が多かつたので、武藤政務次官にこの問題を担当して貰つて、事務的な折衝、政治的な折衝を続けて参つたのであります。その結果、結論においては、先ずこの日本政府が一本になつて來なければ向うでは何とも返事ができないという結論を得ましたので、結局政府部内において閣議でこの問題を決定した上で、先方と交渉するのでなければ実現が不可能だという見通しが付いたのであります。結論は私自身のいわゆる閣議で発言してそうして了解を得るという程度でありますが、これは單に大藏省と私の方だけではなかなか決まりそうがないので、他の閣僚諸君にこれに対する意見を相当求めつつあるのでありまして、大体私の方の主張に賛成して呉れておるような状態になつておりますので、そう遠くない時期に私はこれを発言して、この実現を得たいと思つております。つまり大体各閣僚とも賛成するという見通しが付いたときにやりたいと考えております。これは明日とか明後日とかと私は言われませんけれども、そういう一つのコンディションを今狙いつつありますから、必ず近いうちにできるのではないかと思つております。但し関係方面で、日本政府はこうでも、どうにもならんという場合は別でありますが、日本政府としてはそういう方向に向つておるので、実現の可能性が近いうちにあるのではないかと思つております。
 それから福利施設の問題ですが、私といたしましては、殊に現場に預つておる主管大臣として、せめて福利施設の面で働く職員諸君の生活の安定を幾分でも緩和したいという精神から、いろいろ考えて参つておるのでありまするが、例えば先だつても、成田かどこからか通つておる職員が、余り過労のために死んだというような事実もありますので、これは結局住宅問題からそうしたことになるので、それに二時間も三時間もの遠くから通つておるというような現状も職員中には相当あります。この住宅問題等は焦眉の大きな問題であるという念慮の下に、当初逓信省内の予算としては、相当大きいものを要求したのでありましたけれども、結論において非常に削減されております。が、まあここで申上げてはどうか知らんけれども、とにかく我々の力でできるだけの方法を講じて、余りはつきり言えませんが、方法を講じてそうした方面に廻したいと、こういうふうに考えております。尚病院とか或いは医者の数というような問題につきましては、所轄の局長から申上げます。
 それから今度の予算の問題でありますが、御承知のように昨年度は電話公債三万六千円というものがありまして、約三十七億くらいだつたと思いましたが、それだけが建設資金に廻されておつたので、非常に復旧復興事業に貢献したのでありましたが、從つて逓信省としては、今年度もこれを継続して建設の資金にしよう、こう考えておつたのでありますけれども、この公債もやはり國家の負担になる公債であるから、國家の負担になるべきものは一切完全な均衡予算の前には相成らんというようなお考えが強くて、遂にこれを廃止せざるを得なくなつたのであります。これを廃止するというと、昨年度架設をした人は三万六千円の公債を買い、今年度は一文も要らんというわけには行きません。千八百円の建設費は要りますけれども、今年度の人は三万六千円の公債を買わずに架設ができるということになつて、ここに非常に不公平ということが考えられます。こういう点から考えて、公債がいかんというならば、建設費を少くとも千八百円を一万五千円或いは二万円くらいで、建設費を取ることがむしろ公平の原則から見て適当じやないかというので、この線もまだ駄目と決まつたわけではありませんが、ずつと前から交渉しておるのですが、まだ先方からの了解を得ずにおるような次第であります。從つて若しこれが不可能であるということになりますと、昨年度のいわゆる加入者に対しましては、予定の期間を繰上げて、早期にこれを返さなければならん。そうでないと、非常に不公平になると思つて、若しそれが不可能の場合は、來年度辺から少しずつでも早く返して、公平の線に引下げて行きたいと考えております。それでは一般の今年度の建設資金の問題でありますが、御承知のように一千七百五十億の見返特別勘定の中から二百七十億、即ち鉄道関係では百五十億、通信関係で百二十億の公債が使用を許されておるのであります。從つて逓信省としては百二十億を基礎にいたしまして、更にこの損益勘定から四十六億、それから進駐軍費関係から來る二十五億、これを合算しますと大体百九十億程度の建設資金になるのであります。百九十億と申しますと、二十三年度の量と大体金額においては同じである。併し金額が同じでありましても、事業量から見ますというと、物價の値上り或いは賃金の値上り等で、大体三割程度事業量では減少するのではないか、こう見られまするが、併し現在の資材の面におきましても、或る品物だけが多少ストツクとして残つており、或いは利用できるようなものが多少ありますので、そういう資材を極度に活用いたしまして、そうしてこの三割減というものを大体一割減或いは一割五分減まで引上げて建設をしたいという目途を持つておるのであります。從つて大体今年度におきましても、六万七千と普通の共同電話三万個、計十万円の復旧、復興をやろうという計画を立てておりますし、昨年度のいわゆる繰越予算も多少はありますので、大体十万個程度の新設は行えるのではないかということを考えておる次第であります。
#30
○政府委員(浦島喜久衞君) 只今の御質問の住宅並びに福利施設の予算、医療機関の職員数、その他具体的な数字の手持はございませんので、後程作りまして、書類としてお渡しいたしたいと思います。
#31
○小林勝馬君 大臣に今一つお尋ねをして置きたいのですが、大体今年度も昨年同樣の電話建設をおやりになるという先程の御説明でございまするが、大臣の言われる通り、昨年までに買つた人と、今度の公債を買わない人との不公平に対して、まだ何らの処置はしてないようでございますが、そうすると今後の、今年度以降の設置者に対する具体的な何らかの方法ができておるか、できておらないのか、それを承りたいと存ずるのであります。
 それから只今の福利施設の問題につきまして、先般観察におきましても、まだまだ機械的に変更する部分が多々見受けられたように思います。例えば電話の場合におきましても、印刷電信機に切換えて人員をセーブし、それにより、起る病人その他を幾許かでも減すという問題、電話におきましても交換手の不足の折柄自働交換にするという問題があるのでありますが、これを逐次おやりになつておることは認めますけれども、この際絶対必要な相当の回線には、そういう機械的設備を今年度においておやりになる意思があるかどうかをお伺いいたします。
#32
○國務大臣(小澤佐重喜君) つまり今年度の方針は、先程も申上げました通り、二万円或いは一万五千円を建設費として取つて、そうしてこう取つて行くというと、丁度巷間傳えるところによりますと、三万六千円の公債は、大体加入者は直ぐ轉賣してしまつて、轉賣は時價が大体二万円前後が相場らしいのです。そうするというと、現実に出しおる人は三万六千円しか出しておらない、二万円で賣つてしまえば、一万六千円しか出しておらないから、その損失を今年度は負担して貰えば公平になるという考えから、一万六千円の建設費を出した人にだけ復旧或いは建設けするというような考え方で行つておるのでありますが、まだ向うの了解が得られませんから、結論においてそれが得られなかつた場合には、公平の原則を保つという方向からいつたならば、公債の早期償還、併し今年度はできませんし、予算が決まつておりますから……。來年度あたりから財政の許す範囲で、幾分ずつでも公債を償還しまして、その方法は抽籖が何かで返して行こうというような考えを持つておりますし、今の建設費の問題でありますが、これが関係方面の了解ができないということになれば、元の原則として、千八百円で架設しておることになるのであります。千八百円で取つた場合におきましては、結論において、まあどういう順序でするかということになると、例えば公益性とか或いは特殊の法人とか、或いは生産の増強上必要だというところから優先順位を決めて、千八百円で架設をすることになるのでありますが、大体三月の末に、公債で加入者と約束した数が相当ありますので、その分の工事だけで四月、五月は殆んど一杯になつているのであります。でありますから、この新らしい工事にとり掛るまで、今の問題を熱心にやつて見て、どうしてもできない場合には結論において、公債の早期償還と、それから今言う通り、千八百円で優先の順位は公益を主として、そうしてその特殊の事情を考慮しながら架設して行こう、こういうのでありまして、確定はまだいたしておりません、確定いたしておらんのでは困るじやないかと言えば、先程申しました通り、二月ぐらいの仕事は持つておりますから、その間までには確定して今年度建設の基本條件、基本方針を決定して行きたいと、こう考えております。
#33
○政府委員(中山次郎君) 大臣の御答弁に附随して、今の御質問の点を御説明申上げますが、人員が今不足しておりますし、又能率が下つている、又機械設備が非常に老朽しておるために、何とか改善しなければならん、その物的施設の改善はどうかという御質問の御趣旨に対しましては、今年度建設予算が非常に制限されましたものの、只今大臣のお話のありましたような加入電話の創設以外に、既存設備の方にも相当重点を置きますし、又電話は改式によりまして、自動なり、共電なりいたします局を大体二十四局予定しております。それから又電信の方におきましても、印刷回線、これが只今全回線の一割程度しかございませんが、これを今年度におきましては、少くとも二割以上にまで工事をいたしたい、というふうに考えておる次第であります。それから先程大臣からお話のありました今年度の設備費でございますが、これは今関係方面と折衝いたしておりますが、なかなか昨日までの交渉過程では速急には解決できませんので、これは今年度においては特に次の議会や何かで承認を得るしか時期的にも不可能のような立場に段々追込まれております。そうかと申しまして、緊急なものにつきまして、そのままお待ち願うわけにも行きませんので、取敢ず今年度の予算が通りましたならば、千八百円の架設料で取敢ず緊急なものにつきまして、受理いたしたいというふうに考える次第であります。
#34
○千葉信君 先程の大臣のいろいろの御答弁を承りまして、感じますことは大体本年度の建設勘定から言いますと、物價その他の値上りのために大体三割程度の減である、併しこれに対してはストックその他を充当して、逓信省としては大体一割程度の減に止めることができるというお話でございましたが、実はここに問題がありますのは、一般民間企業の問題であります。総体の経費が三割減ということになりますと、やはり一般の電氣通信機器のメーカーにとつては、発註は三割程度減ずるものと考えなければならない。この場合に從來逓信省の方から発註して、そうして逓信省のこういう事業に依存しておつた業者を今後どういうふうな形において考えて行くか、これに対して救済するような、或いはこれを保護して行くような点について何らかの具体的なお考えを持つておられるかどうか。それからもう一つは、これは一般に流布されておるところでありますが、逓信省の中で、現在までのいろいろな電氣通信機器の仕樣書を、最近非常に嚴重に檢討を加えつつある。この檢討を加えるというのは、実は相当業者にとつては大きな頭痛の種になつておるところでございまして、一部の大きな企業にだけ偏重するという恰好の結論が出ますと、その面からも相当中小企業家にとつては大きな問題になつて來るのじやないか、こういう点について一体仕樣書の檢討をどういうところに方針を置いてお考えになつておるか、この点御答弁願いたいと思います。
#35
○國務大臣(小澤佐重喜君) お話のように結局において、建設費が昨年と同額ではありますけれども、物價騰貴で三割減となりますから、それだけ逓信省から発註いたします電話機、その他の註文量も三割減になることはお話の通りであります。從つてこれら逓信省の請負を、全部の收入とするような会社が相当ありますので、この会社に対しては、どういう対策があるかというお話でありますが、これは逓信省としても直接どうこうということはできませんけれども、そういう方向にあることは向うも知つておりますので、本年度の計画はやはり三割なら三割減ずるものとして、経営方策を立てられると思うのであります。從つて逓信省として直接会社に対してごうこうということはできませんけれども、会社側から話でもあります場合は、金融の斡旋をしたり、できるだけ会社が何とか経営して行けるような方策に努力して行くつもりでありますし、又過去においてもそういう努力をして参つております。即ち昨年度の商工省の生産指定から見ますと、丁度途中で物價が改訂になりましたから、約十三億くらいだと思います。十三億くらい註文されなかつた、予定から見ると……、そこで十三億の追加予算を第四國会へ政府としては出したのですけれども、これが実現できなかつた。從つて生産者方面から見るというと、十三億に相当する註文が來るべき筈のものが、來ないということで、相当資金面で悩んだらしい、そういうことをしては非常に氣の毒でありますので、極力金融面で逓信省みずから斡旋して、そうして会社の経営に協力して行きたいと考えておる次第であります。又今後もでき得ることでありますならば、そういう生産者に対しましては、協力を惜むものではないのであります。尚今政府で商工省を改変いたしまして、通商産業省というものに改革しようとしておるのであります。これは輸出を振興するということが大きな目的でありまして、この中に新らしい輸出によつて相当浮ぶものがあるのじやないか、そういう場合には逓信省としても、特に政府としても協力して、その生産を逓信省だけじやなく外地向けに向けるような方向も十分心掛けてやりたいと、こう考えております。
#36
○千葉信君 仕樣書の問題について……。
#37
○説明員(鈴木恭一君) 仕樣書の問題につきまして、最近非常に嚴格になつたという声を私共も聞いております。ただ私共として率直に申しますと、終戰後できて参りますものは、必ずしも良くございません。いろいろ実際にこれを使つて見ますると、不適合品が相当出て参つておるのでございまして、この点につきましては、私共もいろいろ実地の面におきまして匡正をして参つたのでありますが、関係方面におきましても、その点を非常に重視いたしまして、日本のメーカーの作品に対しまして、更に嚴重な政府側の仕樣書を嚴重にしなければならないというふうなことで、両々相俟つて、やはり私共日本のメーカーの立場から見ましても、立派な製品を作らなければならないということを考えておりまするし、私共としましても、十分な仕樣書を作りまして、折角できましたものが不適合品として全然零になつてしまうことは國家としても、甚だ遺憾のことであります。そこで我々が仕樣書を嚴格にいたしますることはやはり必要のことではないかと私考えております。
#38
○小林勝馬君 大臣にちよつとお伺いしたいのですが、先程新谷委員からもお話がございましたように、この委員会で何ら発表してないのに、新聞、ラヂオ等でさつさと発表しておる面が多多あるのでありますが、その一つとしてこの郵便料の値上の問題でございますが、もう昨日あたりから発表されておられるようでございますけれども、この郵便法等の一部を改正する法律案の要項案すら只今私共は頂載したような次第で、この法案はいつお出しになるか御予定を承りたい。
#39
○國務大臣(小澤佐重喜君) 実は二、三日前でしたか、委員長にお目にかかつて、そうして委員会で……、甚だ無理なお願いであるけれども、例えば逓信省で現在閣議の済んでおる法案が、簡易保險法と、年金法の一部改正案と、それから郵便物委託法、それから切手の賣捌き等という四つ五つあるのであります。その中の一つが郵便料金の値上げでありまするが、こういうふうに大体先月二十五、六日までには出そうというので閣議も順調に進んでおるのでありますが、関係方面がここのところ非常に詳しく一條々々調べておるというので、未だに正式の提案ができないでおるような始末なので、外の法案はそうでもないのでありますが、少くとも郵便法の一部改正即ち料金の改訂問題は、大体この二十日頃に実施したいという予定で予算を組んでおりますから、これが遅れますと、このずれによつて予算が動くという結果になるので、甚だ非公式ではあつたけれども、とにかく事前に審査して貰うことが、協議会とか何とかいう名前で詳細に御審議願つておいて、正式に出た場合に本当に速記を取るというような程度で御審査願うより外ないというので、まあ両院の逓信委員長さんにお目にかかつて、その含みでしようということで、衆議院だけはお目にかかつてそうすることになつておりますが、参議院の委員長さんにはお目にかかれなかつたものですから、それを申上げておる機会がなかつたのでありますけれども、今も申上げた通りで、どうも法案があつちからいつ來るか分りませんものですから、できるだけ今申上げた線で、事前調査といいましようか、協議会といいましようか、というような形で実際問題の審査を願つておきたい、こういう考を持つておりますので、後刻改めて又委員長とも御相談申上げようと思つておりますが、又簡易保險法、それから年金法だけは今日あたりいいというようなふうに予測をいたしておりましたのですが、今聞きますと、明日か、明後日らしいのですが、これが出ますれば勿論直ぐ出せることになつております。若し出せんようになつた場合には、少くともこの料金問題については、先程ここでお話したような方法で便宜を図つて頂きたいとこう考えております。
#40
○小林勝馬君 只今の大臣の御答弁で大体了承いたしましたけれども、今後もあることでございますし、委員会に対しまして、只今のお話では二十日から実施するやつをまだ提案してないような状態で、一日か半日で委員会を通過させようというようなお考えではちよつと困るのじやないか、今後は一つ御注意願いたいと思うのでございます。
#41
○千葉信君 実は逓信労務情報という労務局の方から発行されておりまするリーフレットの中に載つておりますものを、この際確認して置きたいと思うのでございますが、組合側の要望に対して逓信大臣は次のように答えられておるのでございます。二省分割と首切りの問題は別である、ただ人員整理は独立採算がどの程度にうまく行くかどうかによつて決まることである、独立採算制の結果赤字になるようであれば、料金値上か、首切りをするか、どちらかをやらなければならないだろうが、自分としては両者とも実施したくないから、両者ともしなくて済む独立採算制について研究する。大臣のこの御意見は只今でも変りないかどうか。確認して置きたい、かように存ずる次第であります。
#42
○國務大臣(小澤佐重喜君) それはどのときの……、ちよつと古い記事だろうと思うのですが……。
#43
○千葉信君 二月の二十一日です。
#44
○國務大臣(小澤佐重喜君) 私が就任した問もなくの……。それはそれに大体似よつたことは言つていますが、私は行政整理を一つもしないという意味じやないのです。我々は先ず独立採算を取らなきやならないのだ、そうして而も郵便料金はできるだけ値上げしたくないのだ、氣持から言えば首を切ることも嫌いだ、そこで、では一番先に何を考えるかというと、從來の経費を極力節減する、收入については極力増加する、而も今までの郵便料金を維持しながら他の方法で財源を見付けること、こういうことが一番最初に我々が考えなければならないことであつて、直ぐ郵便料金の値上をする、首切りをするのだということでは余り立流な政治ではないから、そういう方向に向つて進んで行くのだ、併しながら最後の面において遺憾な面がある、例えば配置轉換、欠員というものは補充しない、欠員を補充しないという場合には、少々無理であつても配置轉換というものに應じて貰いたい、應じて貰うと首切りをしないで済むと、そういう趣旨で言つたものでありますから、少しは違いますがその点御了承を願いたいと思います。
#45
○新谷寅三郎君 先程千葉君からも御質問がありましたが、通信工業の生産力の維持の問題、大臣のお話で大体御方針は分るのであります。結局長期計画というようなものを建てて御覧になりますと、恐らく二十四年度よりも減ることはないかと思います。そうしますと、結局二十四年度のベースで以て生産力をお考になつておりますと、來年度は又生産力を殖やして行かなければならん。一旦ああいうふうな精密工業が潰れてしまいますと、復興するためには何倍かの経費が要ることはもう当然だと思います。その意味におきまして、大臣の最後におつしやつたような対外的な輸出というようなことが可能であれば、非常に逓信事業にとつては幸いだと思うのです。ただ非公式に商工当局に要望しておるのでありますが、これは逓信省の仕事として、やはり通信工業の生産力を、今後來年度以降におきまして、所要の需要量を満たし得るだけのものを維持しなければならん。これについては逓信大臣にとりましても所管が違うということでなしに、商工大臣と協議の上で自分の仕事として一つ十分に御盡力を願いたいと思うのであります。
 それからもう一つ、時間がございませんので簡單に申上げます。或いはこの次の機会でも御答弁は結構でございますが、その料金値上の法律案が出ますし、又、一つは今お話のように行政整理の問題も必然的に起つて來ると思うのであります。小さい問題かも知れませんが、先般大臣に私から質問をいたしましたが、大臣はまだその事実は知らない、調べて置こうという話がありました。先程小林君からそういうふうな趣旨の質問がありました。地方の現業職員なんか徒らに官僚関係を殖やして、つまり官吏要員を殖やしておる事実、こういう事実からいたしますと、独立採算制は誠に結構かも知れませんけれども、そういうことを一面においてやりながら料金の値上げをするとか、或いは行政整理をして、むしろ通信事業の本体である現業要員を減らして行くということになりますと、困るのは國民でありまして、必ずこれはサービスが落ちて來る、これについて事実お調べになつたかどうか、お調べになつた結果はどうでありましようか、これに対する御所見も伺わないと、料金や行政整理に関する問題につきましてもなかなか結論が出て來ないと思うのであります。答弁は次の機会でも結構でございます。
#46
○千葉信君 今日のいろいろな質疑の結果、政府の方から種々の調査書を出して頂くようになつたのでありますが、これと一緒にお願いして置きたいことは、本年度の予算実行計画というものが若しございましたら、これも同時に委員会の方へ御提出願いたいと思います。
#47
○委員長(大島定吉君) 本日は大変時間も経過いたしましたし、又散会後打合せもありますので、この程度で散会したいと思います。本日はこれにて散会いたします。
   午後零時二十一分散会
 出席者は左の通り。
   委員長     大島 定吉君
   理事
           小林 勝馬君
           渡邊 甚吉君
   委員
           下條 恭兵君
           深水 六郎君
           新谷寅三郎君
           千葉  信君
  國務大臣
   逓 信 大 臣 小澤佐重喜君
  政府委員
   逓信事務官
   (総務局長)  大野 勝三君
   逓信事務官
   (労務局長)  浦島喜久衞君
   逓信事務官
   (電務局長)  中山 次郎君
   逓信事務官
   (工務局長)  篠原  登君
  説明員
   逓 信 次 官 鈴木 恭一君
ソース: 国立国会図書館
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