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1966/12/19 第53回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第053回国会 社会労働委員会 第1号
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1966/12/19 第53回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第053回国会 社会労働委員会 第1号

#1
第053回国会 社会労働委員会 第1号
本国会召集日(昭和四十一年十一月三十日)(水
曜日)(午前零時現在)における本委員は、次の
通りである。
   委員長 田中 正巳君
   理事 大坪 保雄君 理事 藏内 修治君
   理事 佐々木義武君 理事 齋藤 邦吉君
   理事 竹内 黎一君 理事 伊藤よし子君
   理事 河野  正君 理事 吉村 吉雄君
      井村 重雄君    伊東 正義君
      天野 光晴君    大橋 武夫君
      亀山 孝一君    熊谷 義雄君
      倉石 忠雄君   小宮山重四郎君
      坂村 吉正君    地崎宇三郎君
      中野 四郎君    西岡 武夫君
      西村 英一君    橋本龍太郎君
      藤本 孝雄君    粟山  秀君
      山村新治郎君    赤松  勇君
      足鹿  覺君    淡谷 悠藏君
      石橋 政嗣君    滝井 義高君
      辻原 弘市君    堂森 芳夫君
      長谷川 保君    八木 一男君
      柳田 秀一君    本島百合子君
      吉川 兼光君    谷口善太郎君
    ―――――――――――――
昭和四十一年十二月十九日(月曜日)
    午後二時十六分開議
 出席委員
   委員長 田中 正巳君
   理事 大坪 保雄君 理事 藏内 修治君
   理事 佐々木義武君 理事 齋藤 邦吉君
   理事 竹内 黎一君
      井村 重雄君    伊東 正義君
      亀岡 高夫君    亀山 孝一君
      熊谷 義雄君    坂村 吉正君
      壽原 正一君    關谷 勝利君
      塚田  徹君    渡海元三郎君
      橋本龍太郎君    松野 頼三君
      毛利 松平君    粟山  秀君
 出席国務大臣
        厚 生 大 臣 坊  秀男君
        労 働 大 臣 早川  崇君
 出席政府委員
        労働事務官
        (大臣官房長) 辻  英雄君
        労働事務官
        (職業安定局
        長)      有馬 元治君
 委員外の出席者
        専  門  員 安中 忠雄君
    ―――――――――――――
十二月三日
 委員大橋武夫君、倉石忠雄君及び西村英一君辞
 任につき、その補欠として松野頼三君、山口喜
 久一郎君及び福田赳夫君が議長の指名で委員に
 選任された。
同月十七日
 委員小宮山重四郎君、西岡武夫君及び藤本孝雄
 君辞任につき、その補欠として野田卯一君、小
 川半次君及び小坂善太郎君が議長の指名で委員
 に選任された。
同月十八日
 委員小川半次君、小坂善太郎君、坂村吉正君及
 び野田卯一君辞任につき、その補欠として西岡
 武夫君、藤本孝雄君、井出一太郎君及び小宮山
 重四郎君が議長の指名で委員に選任された。
同日
 委員井出一太郎君辞任につき、その補欠として
 坂村吉正君が議長の指名で委員に選任された。
同月十九日
 委員天野光晴君、小宮山重四郎君、地崎宇三郎
 君、中野四郎君、西岡武夫君及び山村新治郎君
 辞任につき、その補欠として塚田徹君、毛利松
 平君、亀岡高夫君、壽原正一君、渡海元三郎君
 及び關谷勝利君が議長の指名で委員に選任され
 た。
同日
 委員亀岡高夫君、壽原正一君、關谷勝利君、塚
 田徹君、渡海元三郎君及び毛利松平君辞任につ
 き、その補欠として地崎宇三郎君、中野四郎君、
 山村新治郎君、天野光晴君、西岡武夫君及び小
 宮山重四郎君が議長の指名で委員に選任された。
    ―――――――――――――
十一月三十日
 中高年齢者雇用促進法案(吉川兼光君外一名提
 出、第五十一回国会衆法第一三号)
 最低賃金法の一部を改正する法律案(吉川兼光
 君外一名提出、第五十一回国会衆法第一七号)
 電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法
 の規制に関する法律を廃止する法律案(吉川兼
 光君外一名提出、第五十一回国会衆法第一八
 号)
 最低賃金法案(横路節雄君外十五名提出、第五
 十一回国会衆法第二七号)
 労働基準法の一部を改正する法律案(横路節雄
 君外十四名提出、第五十一回国会衆法第二八
 号)
 家内労働法案(横路節雄君外十五名提出、第五
 十一回国会衆法第三三号)
 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正す
 る法律案(大原亨君外四十名提出、第五十一回
 国会衆法第五一号)
 原子爆弾被爆者の医療等に関する法律の一部を
 改正する法律案(山田耻目君外四十名提出、第
 五十一回国会衆法第五二号)
十二月十八日
 炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律案
 (内閣提出第九号)
 公害対策基本法案(吉川兼光君外一名提出、第
 五十一回国会衆法第八号)
 公害対策基本法案(中井徳次郎君外二十二名提
 出、第五十一回国会衆法第一四号)
同月九日
 衛生検査技師法の一部改正に関する請願(小川
 平二君紹介)(第一三号)
 同(安藤覺君紹介)(第九六号)
 同外一件(木村剛輔君紹介)(第九七号)
 同(小坂善太郎君紹介)(第一二一号)
 同(小泉純也君紹介)(第一九二号)
 戦争犯罪裁判関係者の補償に関する請願(進藤
 一馬君紹介)(第一四号)
 旧満州開拓団員の外地死没者の遺族に対する国
 家処遇に関する請願(唐津俊樹君紹介)(第三
 六号)
 同(小坂善太郎君紹介)(第三七号)
 同(羽田武嗣郎君紹介)(第三八号)
 同(増田甲子七君紹介)(第三九号)
 同(小川平二君紹介)(第一五八号)
 同(吉川久衛君紹介)(第一五九号)
 同(倉石忠雄君紹介)(第一六〇号)
 長野県に国立重症心身障害児(者)施設の設置
 に関する請願(唐津俊樹君紹介)(第四〇号)
 同(小坂善太郎君紹介)(第四一号)
 同(羽田武嗣郎君紹介)(第四二号)
 同(増田甲子七君紹介)(第四三号)
 同(小川平二君紹介)(第一六一号)
 同(吉川久衛君紹介)(第一六二号)
 同(倉石忠雄君紹介)(第一六三号)
 戦後長期抑留者の補償に関する請願外四件(壽
 原正一君紹介)(第九八号)
 同外二件(中川一郎君紹介)(第九九号)
 同外一件(佐藤孝行君紹介)(第一二二号)
 戦傷病者特別援護法の一部改正に関する請願
 (永山忠則君紹介)(第一〇〇号)
 同(粟山秀君紹介)(第一〇一号)
 引揚医師の免許及び試験の特例に関する請願(
 床次徳二君紹介)(第一二三号)
 農協及び生協の共同利用施設の理容事業規制に
 関する請願(大坪保雄君紹介)(第一二四号)
 心臓病の子供の育成医療助成拡充に関する請願
 (始関伊平君紹介)(第一八五号)
 同外一件(中島茂喜君紹介)(第一八六号)
 心臓病の専門病院増設に関する請願(始関伊平
 君紹介)(第一八七号)
 同(中島茂喜君紹介)(第一八八号)
 心臓手術のため供血制度改善に関する請願(始
 関伊平君紹介)(第一八九号)
 同(中帰茂喜君紹介)(第一九〇号)
 福岡県に国立視力障害センター設置に関する請
 願(中島茂喜君紹介)(第一九一号)
 戦没者遺族の処遇改善に関する請願(高橋禎一
 君紹介)(第一九三号)
同月十四日
 美容所の適正配置基準設定に関する請願(伊能
 繁次郎君紹介)(第三三〇号)
 衛生検査技師法の一部改正に関する請願(田川
 誠一君紹介)(第三三一号)
 心臓病の子供の育成医療助成拡充に関する請願
 (田中六助君紹介)(第三三三号)
 心臓手術のため供血制度改善に関する請願(田
 中六助君紹介)(第三三四号)
 環境衛生金融公庫設置に関する請願(床次徳二
 君紹介)(第三三五号)
 国民健康保険に対する国庫負担金増額等に関す
 る請願外三十二件(櫻内義雄君紹介)(第三三
 六号)
 旧満州開拓団員の外地死没者の遺族に対する国
 家処遇に関する請願(井出一太郎君紹介)(第
 四二二号)
 同(中澤茂一君紹介)(第四二三号)
 同(松平忠久君紹介)(第四二四号)
 長野県に国立重症心身障害児(者)施設の設置
 に関する請願(井出一太郎君紹介)(第四二五
 号)
 同(中澤茂一君紹介)(第四二六号)
 同(松平忠久君紹介)(第四二七号)
 肢体不自由児施設関係予算に関する請願(亀山
 孝一君紹介)(第四五五号)
 老齢福祉年金増額に関する請願(始関伊平君紹
 介)(第四五六号)
 療術の新規開業制度に関する請願(登坂重次郎
 君紹介)(第四五七号)
 環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律
 の一部改正に関する請願外四件(毛利松平君紹
 介)(第四五八号)
同月十五日
 心臓病の子供の育成医療助成拡充に関する請願
 (上村千一郎君紹介)(第五四九号)
 同外一件(高田富之君紹介)(第五五〇号)
 心臓病の専門病院増設に関する請願(上村千一
 郎君紹介)(第五五一号)
 同(高田富之君紹介)(第五五二号)
 同(滝井義高君紹介)(第六六六号)
 心臓手術のため供血制度改善に関する請願(上
 村千一郎君紹介)(第五五三号)
 同外一件(高田富之君紹介)(第五五四号)
 国立病院、療養所の医師等増員に関する請願(
 井手以誠君紹介)(第五五五号)
 同外一件(川崎寛治君紹介)(第五五六号)
 同外一件(河野正君紹介)(第五五七号)
 同(栗林三郎君紹介)(第五五八号)
 同(小林進君紹介)(第五五九号)
 同外二件(田中武夫君紹介)(第五六〇号)
 同(滝井義高君紹介)(第五六一号)
 同(辻原弘市君紹介)(第五六二号)
 同(野口忠夫君紹介)(第五六三号)
 同(森本靖君紹介)(第五六四号)
 同外一件(淡谷悠藏君紹介)(第六六七号)
 同外一件(田口誠治君紹介)(第六六八号)
 同(中井徳次郎君紹介)(第六六九号)
 同外二件(肥田次郎君紹介)(第六七〇号)
 同外二件(村山喜一君紹介)(第六七一号)
 同(安井吉典君紹介)(六第七二号)
 衛生検査技師法の一部改正に関する請願(久野
 忠治君紹介)(第五六五号)
 ソ連長期抑留者の補償に関する請願(山田彌一
 君紹介)(第五六六号)
 環境衛生金融公庫設置に関する請願(山田彌一
 君紹介)(第五六七号)
 国民健康保険に対する国庫負担金増額等に関す
 る請願外十五件(細田吉藏君紹介)(第五六八
 号)
 児童福祉施設最低基準の改訂に関する請願(辻
 寛一君紹介)(第六七三号)
 同(古井喜實君紹介)(第六七四号)
同月十六日
 国立病院、療養所の医師等増員に関する請願(
 岡本隆一君紹介)(第八一一号)
 同(加賀田進君紹介)(第八一二号)
 同(柳田秀一君紹介)(第一〇五一号)
 精神衛生思想の普及等に関する請願(河野正君
 紹介)(第八一三号)
 同(本島百合子君紹介)(第八一四号)
 児童福祉施設最低基準の改訂に関する請願(亀
 山孝一君紹介)(第八一六号)
 同(河野正君紹介)(第八一七号)
 同(田口長治郎君紹介)(第八一八号)
 同(中曽根康弘君紹介)(第八一九号)
 同(八木一男君紹介)(第八二〇号)
 同(藤本孝雄君紹介)(第八七〇号)
 同(長谷川保君紹介)(第一〇四九号)
 同(柳田秀一君紹介)(第一〇五〇号)
 戦後長期抑留者の補償に関する請願外九件(地
 崎宇三郎君紹介)(第八二一号)
 同外四件(地崎宇三郎君紹介)(第八六八号)
 陸中海岸国立公園の地域拡張等に関する請願(
 野原正勝君紹介)(第八二四号)
 肢体不自由児施設関係予算に関する請願(岩動
 道行君紹介)(第八六七号)
 療術の新規開業制度に関する請願(丹羽喬四郎
 君紹介)(第八六九号)
 日雇労働者健康保険の改善に関する請願外一件
 (阪上安太郎君紹介)(第一〇五二号)
 国民健康保険に対する国庫負担金増額等に関す
 る請願外六十二件(田中龍夫君紹介)(第一〇
 五三号)
 環境衛生金融公庫設置に関する請願外二件(池
 田清志君紹介)(第一〇六七号)
同月十七日
 心臓病の子供の育成医療助成拡充に関する請願
 (稻村隆一君紹介)(第一二二七号)
 同(實川清之君紹介)(第一二二八号)
 心臓病の専門病院増設に関する請願外一件(稻
 村隆一君紹介)(第一二二九号)
 同(實川清之君紹介)(第一二三〇号)
 心臓手術のため供血制度改善に関する請願(稻
 村隆一君紹介)(第一二三一号)
 同(實川清之君紹介)(第一二三二号)
 肢体不自由児施設関係予算に関する請願(橋本
 龍太郎君紹介)(第一二三三号)
 同(田中正巳君紹介)(第一二三四号)
 同(灘尾弘吉君紹介)(第一三一二号)
 戦傷病者特別援護法の一部改正に関する請願(
 田中正巳君紹介)(第一二三五号)
 児童福祉施設最低基準の改訂に関する請願(田
 中正巳君紹介)(第一二三六号)
 同(岩動道行君紹介)(第一二三七号)
 同(大坪保雄君紹介)(第一二九九号)
 同(舘林三喜男君紹介)(第一三〇〇号)
 同(西岡武夫君紹介)(第一三〇一号)
 同外一件(森山欽司君紹介)(第一三〇二号)
 同(大橋武夫君紹介)(第一三九五号)
 戦後長期抑留者の補償に関する請願(田中正巳
 君紹介)(第一二三八号)
 同外四件(地崎宇三郎君紹介)(第一二三九
 号)
 同外六件(地崎宇三郎君紹介)(第一三〇五
 号)
 日雇労働者健康保険の廃止反対等に関する請願
 (下平正一君紹介)(第一二四〇号)
 同(原茂君紹介)(第一四二八号)
 同(加藤進君紹介)(第一四四二号)
 同外一件(谷口善太郎君紹介)(第一四四三
 号)
 同(林百郎君紹介)(第一四四四号)
 原子爆弾被爆者援護法制定に関する請願(山崎
 始男君紹介)(第一二四一号)
 環境衛生金融公庫設立に関する請願外一件(内
 田常雄君紹介)(第一二四二号)
 同(賀屋興宣君紹介)(第一二四三号)
 同外二件(藏内修治君紹介)(第一二四四号)
 同(田中正巳君紹介)(第一二四五号)
 同外四件(岡崎英城君紹介)(第一三〇三号)
 同外二十件(中野四郎君紹介)(第一三〇四
 号)
 衛生検査技師法の一部改正に関する請願(大石
 八治君紹介)(第一二四六号)
 同(勝澤芳雄君紹介)(第一二四七号)
 同(木部佳昭君紹介)(第一二四八号)
 同(竹山祐太郎君紹介)(第一二四九号)
 同(赤城宗徳君紹介)(第一三一三号)
 医療保険の改悪反対等に関する請願(黒田壽男
 君紹介)(第一三〇六号)
 同(鈴木茂三郎君紹介)(第一三〇七号)
 同(山花秀雄君紹介)(第一三〇八号)
 同(川上貫一君紹介)(第一四四五号)
 同(谷口善太郎君紹介)(第一四四六号)
 国立病院、療養所の医師等増員に関する請願(
 山花秀雄君紹介)(第一三〇九号)
 同(足鹿覺君紹介)(第一三九八号)
 同(勝間田清一君紹介)(第一三九九号)
 同(加藤進君紹介)(第一四三九号)
 戦没者遺族の処遇改善に関する請願(福井勇君
 紹介)(第一三一〇号)
 引揚医師の免許及び試験の特例に関する請願(
 灘尾弘吉君紹介)(第一三一一号)
 長野県に国立重症心身障害児(者)施設の設置
 に関する請願(下平正一君紹介)(第一三二七
 号)
 同(原茂君紹介)(第一三二八号)
 旧満州開拓団員の外地死没者の遺族に対する国
 家処遇に関する請願(下平正一君紹介)(第一
 三二九号)
 同(原茂君紹介)(第一三三〇号)
 戦没者等の妻に対する特別給付金の不均衡是正
 に関する請願(松山千惠子君紹介)(第一三九
 六号)
 国民健康保険に対する国庫負担金増額等に関す
 る請願外十件(竹下登君紹介)(第一三九七
 号)
 労働者災害補償制度の農業者への適用範囲拡大
 に関する請願外二件(勝間田清一君紹介)(第
 一四〇〇号)
 同(勝澤芳雄君紹介)(第一四〇一号)
 同外六件(高見三郎君紹介)(第一四〇二号)
 同外一件(神田博君紹介)(第一四二六号)
 身体障害者福祉強化に関する請願(足鹿覺君紹
 介)(第一四〇三号)
 同(山田彌一君紹介)(第一四二九号)
 米子市に雇用促進事業団の総合職業訓練所設置
 に関する請願(足鹿覺君紹介)(第一四〇四
 号)
 国立病院、療養所付属高等看護学院の臨床指導
 者定員化に関する請願(足鹿覺君紹介)(第一
 四〇五号)
 環境衛生金融公庫設立に関する請願外二件(山
 田彌一君紹介)(第一四二五号)
 日雇労働者健康保険の改善に関する請願(井岡
 大治君紹介)(第一四二七号)
 保育所を小学校区単位に設置等に関する請願(
 川上貫一君紹介)(第一四四〇号)
 同(谷口善太郎君紹介)(第一四四一号)
 精神衛生思想の普及等に関する請願(谷口善太
 郎君紹介)(第一四四七号)
は本委員会に付託された。
    ―――――――――――――
十二月八日
 阿賀野川下流流域の有機水銀病問題に関する陳
 情書外一件(新潟県東蒲原郡鹿瀬町議会議長渡
 部文丸外一名)(第五二号)
 婦人相談員の常勤化に関する陳情書(東京都議
 会副議長今泉太郎)(第五三号)
 国立水戸病院跡地の無償貸与に関する陳情書(
 水戸市議会議長安達勝次郎)(第五四号)
 国家試験に合格した高等看護学校卒業者の取扱
 いに関する陳情書(東京都杉並区西田町一の七
 二七浜田一郎)(第五五号)
 国民健康保険事業の被保険者七割給付実施に伴
 う財政措置等に関する陳情書(宮崎県市議会議
 長会長宮崎市議会議長児玉辰生)(第五六号)
 離島における医療施設整備等に関する陳情書(
 長崎県議会議長小柳二雄)(第五七号)
 最低賃金法の改正に関する陳情書(滋賀県高島
 郡今津町議会議長阪田嘉明)(第五八号)
 全国一律最低賃金制確立に関する陳情書(網走
 市議会議長林幸夫)(第五九号)
 健康保険法の改悪反対等に関する陳情書(京都
 市中京区御前通松原下ル近畿医師会連合委員長
 富井清)(第六〇号)
 診療報酬単価三割引上げ等に関する陳情書(大
 阪市北区芝田町一八大阪府保険医協会理事長酒
 井一雄)(第六一号)
 国民健康保険の国庫負担増額に関する陳情書(
 宮崎県市議会議長会長宮崎市議会議長児玉辰
 生)(第六二号)
 交通事故に対する救急医療対策に関する陳情書
 (関東一部九県議会議長会常任幹事東京都議会
 副議長今泉太郎外九名)(第六三号)
 老後の生活保障に関する陳情書(浜田市議会議
 長山崎慧)(第六四号)
 家内労働法の早期制定に関する陳情書(滋賀県
 高島郡今津町議会議長阪田嘉明)(第六五号)
 戦災死没者遺族及び戦災傷病者の援護措置確立
 に関する陳情書外一件(兵庫県議会議長森新之
 助外二名)(第六六号)
 国民年金事務費全額国庫負担に関する陳情書(
 兵庫県市議会議長会長姫路市議会議長井上藤雄
 外十九名)(第六七号)
 伝染病予防費国庫補助金の交付促進に関する陳
 情書(宮崎県市議会議長会長宮崎市議会議長児
 玉辰生)(第六八号)
 原爆被爆者援護法の早期制定に関する陳情書外
 二件(愛知県議会議長橋本繁蔵外二名)(第六
 九号)
 身体障害者の福祉強化に関する陳情書(札幌市
 北三条西七北海道身体障害者福祉協会長赤坂健
 一郎)(第七〇号)
 宮崎県に重度心身障害児施設設置等に関する陳
 情書(宮崎市広島二の一の一宮崎県社会福祉協
 議会長鹿島透)(第七一号)
 臨時医療保険審議会設置等反対に関する陳情書
 外一件(岡山県都窪郡山手村議会議長劔持清外
 一名)(第七二号)
 保育事業に関する陳情書(第七回東海北陸保育
 研究大会長富山県知事吉田実)(第七三号)
 国民年金特別融資わく拡大に関する陳情書外三
 件(兵庫県養父郡関宮町井上毅義外三名)(第
 七四号)
 国民年金制度改善に関する陳情書(神戸市生田
 区山手通五の一兵庫県国民年金協議会長脇坂英
 一)(第七五号)
 環境衛生金融公庫設置に関する陳情書(東京都
 千代田区東神田一の一〇の二全国環境衛生同業
 組合中央会理事長栃倉晴二)(第七六号)
 農業従事者に対する年金制度確立に関する陳情
 書(松山市一番町四の四の二四国地区町村議会
 議長会長古川清美)(第七七号)
 被爆者援護の法制化等に関する陳情書(新津市
 議会議長甲田耕作)(第七八号)
同月十三日
 終夜映画興行の禁止に関する陳情書(十都道府
 県議会議長会代表京都府議会議長荻野武)(第
 二〇二号)
 環境衛生金融公庫の設置に関する陳情書(和歌
 山市和歌浦高松六七和歌山県理容環境衛生同業
 組合理事長太田峰一外二十六名)(第二三八
 号)
 保育所設置賢国庫補助増額に関する陳情書(大
 阪府市議会議長会長池田市議会議長南広好)(
 第二三九号)
 社会福祉法人設置の保育所建設費国庫補助に関
 する陳情書(東北市長会長仙台市長島野武)(
 第二四〇号)
 民生、児童委員の活動推進に関する陳情書(名
 古屋市中区南外堀町六の一名古屋市民生委員連
 盟理事長久野せい太朗)(第二四一号)
 日本脳炎予防接種の法制化等に関する陳情書(
 北九州市議会議長明石清彦)(第二四三号)
 国民健康保険事業の整備拡充に関する陳情書
 (近畿市議会議長会長守口市議会議長田島尚
 治)(第二四四号)
 勤労者の通勤途上における交通災害に労災保険
 適用に関する陳情書(大阪府議会議長酒井朋
 三)(第二四五号)
 上水道事業等に対する国庫補助に関する陳情書
 外一件(三重県知事田中覚)(第二四七号)
 水道水源開発事業等に対する国庫助成に関する
 陳情書(三重県議会議長天春元太郎)(第二四
 八号)
同月十七日
 水道水源開発事業等に対する国庫助成に関する
 陳情書(近畿二府六県議会議長会代表三重県議
 会議長天春元太郎)(第二七一号)
 総合リハビリテーションセンター建設に関する
 陳情書(近畿二府六県議会議長会代表三重県議
 会議長天春元太郎)(第二七二号)
 むちうち病に対する援護措置に関する陳情書(
 近畿二府六県議会議長会代表三重県議会議長天
 春元太郎)(第二七三号)
 国民健康保険制度改善に関する陳情書(東京都
 千代田区丸の内三の一東京都国民健康保険団体
 連合会理事長安井謙外七名)(第二七四号)
 国民年金制度改善に関する陳情書(大阪市東区
 大手前之町大阪府国民年金委員会連合会長広瀬
 檜治)(第二七五号)
 殿之浦丸遭難者に対する援護措置に関する陳情
 書(長崎県北松浦郡鷹島村長神田文吉外一名)
 (第二七六号)
 失業対策事業に関する陳情書(全国市長会中国
 支部長松江市長斉藤強)(第二九四号)
 定期予防接種に関する陳情書(全国市長会中国
 支部長松江市長斉藤強)(第二九五号)
 保育所拡充に関する陳情書(全国市長会中国支
 部長松江市長斉藤強)(第二九六号)
同月十八日
 炭鉱離職者対策に関する陳情書(福岡県議会議
 長永露政夫)(第三二一号)
 公害による被害者援護措置に関する陳情書(四
 日市市諏訪栄町五の七四日市公害患者を守る会
 長北田元治外二十七名)(第三一一七号)
 は本委員会に参考送付された。
    …………………………………
本日の会議に付した案件
 国政調査承認要求に関する件
 炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律案
 (内閣提出第九号)
     ――――◇―――――
#2
○田中委員 これより会議を開きます。
 厚生大臣及び労働大臣からそれぞれ発言を求められております。順次これを許します。厚生大臣坊秀男君。
#3
○坊国務大臣 先般はからずも厚生大臣を拝命いたしました坊秀夫でございます。
 私は、皆さま御案内のとおり、まことに浅学非才、性魯鈍のものでございますが、拝命いたしましたこの重責を懸命に果たしてまいりたいと思うのでございます。それにつきましても、当委員会及び委員の皆さん方から手厚い御支援と御指導を賜わらなければ、この重責は果たせないということを私は深く自覚をいたしております。どうぞ平素の御友情をさらに倍化くださいまして、私がこの重責を果たし得るように今後一そうの御指導と御協力を切にお願い申し上げる次第でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
#4
○田中委員長 労働大臣早川崇君。
#5
○早川国務大臣 先般はからずも労働大臣に任命されました早川崇でございます。
 まことに浅学非才、特にふなれでございまするが、誠心誠意皆さまの御指導、御鞭撻によりまして、職務に邁進したいと思っております。よろしくお願い申し上げます。(拍手)
    …………………………………
#6
○田中委員長 国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
 一、厚生関係及び労働関係の基本施策に関する事項
 二、社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項
 三、労働関係、 労働基準及び雇用。失業対策に関する事項
以上各事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係各方面よりの説明の聴取及び資料の、要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと思います。
 つきましては、衆議院規則第九十四条により議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○田中委員長 御異議なしと認めます。そのように決しました。
     ――――◇―――――
#8
○田中委員長 内閣提出の炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。離職者臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
 石炭鉱業の合理化の過程において発生する炭鉱離職者の再就職の促進及び生活の安定に関しましては、政府としては、昭和三十四年炭鉱離職者臨時措置法を制定し、以来積極的な職業紹介活動と相まって、同法に基づく移住資金、職業訓練手当の支給等のきめのこまかい援護措置を講ずるとともに、昭和三十八年新たに設けました炭鉱離職者求職手帳制度により就職促進手当を支給する等各般の施策を推進することによりまして、その実効を期してまいってきているところであります。
 しかして、政府は、過日石炭鉱業審議会からいただきました答申の趣旨を尊重して、石炭鉱業の安定策をより強力に推進することを決定したところでありますが、これに関連し、かつ、今後の事態に対処するため、新たに石炭鉱業の合理化により離職する方々に広く炭鉱離職者求職手帳の発給、移住資金の支給等の対策が及ぶようにすることが肝要であり、かつ、急を要する問題と考えて、この法律案を提案した次第であります。
 次に、その内容について概略御説明申し上げます。
 この法案による改正の第一は、炭鉱離職者求職手帳の発給要件を緩和することであります。
 炭鉱離職者求職手帳は、現在、昭和三十七年三月三十一日に炭鉱労働者として在職していた者に限って発給することとしておりますが、その後新たに炭鉱労働者となった者で本年八月三十一日に在職している者に対しても発給することとし、それらの者の再就職の促進をはかるとともに、労働市場の情勢等により、失業保険金の受給が終了してもなお再就職の機会が得られない場合に求職活動を容易にさせるために就職促進手当を支給し得るようにいたしました。
 改正の第二は、移住資金の支給対象を拡大することであります。
 すなわち、炭鉱離職者に対する援護業務として雇用促進事業団が行なっている移住資金については、いわゆる産炭地域から産炭地域以外に移住する者に支給することとしておりますが、炭鉱離職者がその前職経験を十分に生かし得る再就職先を得ることは、その者の職業及び生活の安定をはかる上で最も効果的であり、石炭鉱業審議会の答申及び先般の閣議決定においてもこれを受けて「閉山合理化に伴い発生する離職者に対しては、とくに今後は石炭鉱業内部における配置転換の促進を図る」こととしていることにかんがみ、今後さらに石炭鉱業の合理化による離職者に対しましてはビルド炭鉱への再就職を促進することとし、このためこれらの者が炭鉱労働者となって移住する場合にも移住資金の支給を行なおうとするものであります。
 このほか、雇用促進事業団の行なう援護業務に関する制限条項を削除し、炭鉱離職者求職手帳の発給を受けている者のすべてをその対象とするよう改めるとともに、附則において本年九月一日以降この改正法の施行されるまでの間に石炭鉱業の合理化により離職した者もこのたびの改正による措置が受けられるようにいたしております。
 以上この法律案の提案理由及びその概要につきまして御説明申し上げた次第であります。
 何とぞ御審議の上すみやかに御可決あらんことをお願い申し上げます。
#9
○田中委員長 質疑の申し出がありますので、これを許します。藏内修治君
#10
○藏内委員 炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律案について、大臣及び政府当局に重要なる数点について御質問をいたしたいと思います。
 第一に、石炭鉱業の現状は、もうすでに大臣もよく御承知のとおりでございますが、石炭鉱業審議会は本年の七月二十五日に答申を出して、八月二十六日に政府はこれを受けて閣議決定をいたしました。この閣議決定をいたして、今後抜本的な合理化施策を進めるわけでありますが、この答申並びに閣議決定の趣旨に沿って、急速にやはり相当程度の合理化が進められていくことはもう必至と見られている。こういうことで、炭鉱離職者が相当数発生をしてくることが当然予想されるわけです。石炭のトン数において約八百万トンないし一千万トン、これの合理化が行なわれるということになれば、当然相当数の離職者が発生することが予想されているわけでございますが、労働省はその数を大体どのくらいだと把握しており、そしてそれに対していかなる対策を進めようとせられておるのか、まずお伺いをしたい。
#11
○早川国務大臣 大体四十五年までさらに三万人程度離職者が出る予定でございます。
 その対策といたしましては、すでに御承知のように、石炭鉱業審議会の第三次答申の線によりまして実施いたしたいと考えております。
#12
○藏内委員 大臣もすでに御承知のとおり、この臨時措置法は、法律の期限が四十三年の三月三十一日になっております。この期日にはこの法律は廃止されることになるわけでございますが、先ほど申しました石炭鉱業審議会の答申では石炭鉱業の自立達成の目途を四十五年に想定をしているわけです。実際はそのとおり現実にはいくかどうかわかりませんが、一応とにかく答申は、四十五年を目途にして石炭鉱業を自立させるということが考えられているわけです。そういう際でございますが、この四十三年以降においても、ただいま大臣が四十五年までに約三万人離職者が発生するという見込みをお答えになりましたように、四十三年以降にも相当数の離職者が発生することが当然予想されておるわけでございますが、四十三年以降も炭鉱離職者臨時措置法の期限を延長せられるお考えがあるかどうか。もしお考えがあるとすれば、通常国会に当然これは措置しなければならぬことであろうと思いますが、これに対するお考えを述べていただきたい。
#13
○早川国務大臣 当然の事態として、四十三年以降も離職者が出てまいりますので、次の通常国会に改正案を出したいと思っております。
#14
○藏内委員 そこで、この炭鉱離職者臨時措置法には、いま申しましたとおり、求職手帳の発給、それに移住資金の手当て等々を含む若干の経費増が当然見込まれるわけでございますが、この経費増が今回臨時国会に提案されておる補正予算の中には財源として含まれておりません。この炭鉱離職者臨時措置法の一部改正に伴う経費というものは、どこでどう処理される御方針であるか、この点をお伺いしたいと思います。
#15
○早川国務大臣 雇用促進事業団の予備費が余っておりますので、それで処理できると思っております。
#16
○藏内委員 この改正法の第一点は、離職者手帳の発給条件を緩和するということでございます。こういう炭鉱の再整備の段階におきまして発生する離職者をできるだけ広く救済していくということのためにこういう改正が行なわれることは、まことにわれわれも望ましいことであると思いますが、この新しく発給を受けることになる炭鉱離職者数は、本年度どのくらいの数があると把握しておられますか。
#17
○早川国務大臣 本年度は大体七百人くらいの見込みであります。
#18
○藏内委員 今回昭和四十一年八月三十一日に炭鉱労働者であった者に対しても離職者手帳を発給するということになっているわけです。この日付は石炭対策について閣議決定した八月二十六日との間に五日間のズレがございますが、この五日間のズレは一体どういうことでおきめになったか。炭鉱離職者であるというこの日付を特定の八月三十一日にきめられた理由について御説明を願いたい。
#19
○早川国務大臣 現在の法律の在職要件も閣議決定と十日ほど出入りがございまして、あくまで行政上の日付の区切りということでございまして、別に他意はございません。
#20
○藏内委員 この改正案の第二点である移住資金の支給対象を拡大するということでありますが、元来この移住資金というのは、炭鉱離職者が産炭地に滞留をしてほかに出ていかない、そこで結局失対に入ったり生活保護に転落するということを防ぐ意味で、できるだけ産炭地からよそへ出そうという趣旨がこの移住資金の支給の趣旨であったわけです。ところが、今度の改正によりまして、炭鉱から炭鉱への移住というか、これを移住資金の支給の対象に改めたわけでございます。そこで過去に炭鉱の石炭の採掘に従事をしたという前歴や経験を生かす、またそういう人たちはそういう能力以外の能力をなかなか持ち合わせないという現状から考えれば、私はこれは非常に適切な措置であると思うのですが、しかしながら、この支給については、炭鉱の所在地の距離の問題であるとか、その他事務的にはかなりきちんとした基準をつくって整理をしていかなければならぬ問題も出てくるだろうと思います。また本来の移住資金そのものの性格がこれによって相当変わったものとして考えなければならぬだろうと思うのです。その点について労働省はいま一体どういう見解をお持ちであるか、これを伺いたい。
#21
○早川国務大臣 石炭鉱業審会議の第三次答申におきましては、石炭鉱業内部の配置転換ということもうたっておるのでございます。さらにビルド鉱等におきまして炭鉱技術者が非常に不足してまいりまして、そういう意味で、この趣旨とあわせまして、今回移住資金の法律改正をいたしたわけでございます。
#22
○藏内委員 一つだけ御要望を申し上げたいと思いますが、炭鉱離職者に対する援護措置というのは、私ども産炭地の者と国民一般に受けておる印象とは相当大きな隔たりがあることは、大臣も御想像にかたくないところだろうと思います。非常に充実をした諸外国にも例を見ない手厚い保護を加えてきておる実情でございます。ところが、これは単に炭鉱離職者のみに限定されるわけにもいきませんが、いわゆるこういう政府の援護措置やら社会保障的給付というものを悪用しまして、制度の乱用におちいってきております。これがために、非常にむだな経費を乱費し、そして惰民を養成するような傾向が、一部には顕著に出ておる地域があるわけです。そういうことで手厚く対策を講じられることはまことにけっこうでございますけれども、それと同時に、できるだけ乱給を戒めて支給の基準を厳格に履行せられるように特に要望申し上げたいと思いますが、御意見があればひとつ承っておきたいと思います。
#23
○早川国務大臣 まことにごもっともなお話でございまして、たとえば燃料革命で薪炭林などに働いている労務者なんかは同じような条件ですけれども、何らの国家的援助を受けていないので、いわば非常に優遇をされているわけであります。したがって、それだけ求職手帳その他の乱給、乱用を戒めてまいりたい、かように考えておる次第でございます。
#24
○藏内委員 これが最後でありますが、産炭地としては非常に大事な問題であり、しかも産炭地の住民といたしましては、経済効果等がかなりあがっているという事実から、ぜひ存続、できるならば充実してほしいという問題が一つあります。それはもう申すまでもなくいわゆる炭鉱離職者の緊急就労事業でございます。この緊急就労事業のワクをできるだけ存続して、地域のために経済効果をあげさせてもらいたいというのが地元の要望であり、現に、これは大臣も事務当局に対して御調査になればおわかりのとおり、この緊就事業は相当の効果をあげておるのであります。したがいまして、これは産炭地の現状からして、さらに人員のワクもぜひ現状を維持していただきたいし、資材費その他もできるだけ高い単価をひとつ考えていただきたい。そういうことは産炭地としては切実な要望でございますが、そういう御用意があるのかどうか、この点について、産炭地にできるだけの親切な御答弁を、もし大臣が大綱をお述べになるならば、職業安定局長から補足してお願いをしておきたいと思います。
#25
○早川国務大臣 ただいまの御要望の趣旨は、本院の石炭対策特別委員会においても再度にわたって行なわれました附帯決議にも示されたとおりでございますので、十分御趣旨を尊重して、その線に沿って今後も検討してまいりたいと存じます。
#26
○田中委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
#27
○田中委員長 次に、討論に入るのでありますが、別に申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
 内閣提出の炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律案について採決いたします。
 本案に賛成 の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
#28
○田中委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 なお、ただいま議決いたしました本案に関する委員会報告書の作成等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#29
○田中委員長 御異議なしと認め、そのように決しました。
  〔報告書は附録に掲載〕
#30
○田中委員長 明二十日午前十時理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
   午後二時三十七分散会
ソース: 国立国会図書館
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