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1947/05/21 第1回国会 参議院 参議院会議録情報 第001回国会 本会議 第2号
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1947/05/21 第1回国会 参議院

参議院会議録情報 第001回国会 本会議 第2号

#1
第001回国会 本会議 第2号
昭和二十二年五月二十一日(水曜日)
   午後三時四十八分開議
    ━━━━━━━━━━━━━
 議事日程 第二号
  昭和二十二年五月二十一日
   午後一時開議
 第一 会期の件
 第二 常任委員会の委員数の件
 第三 常任委員の選任
 第四 常任委員長の選挙
 第五 事務総長の選挙
 第六 内閣総理大臣の指名
    ━━━━━━━━━━━━━
#2
○議長(松平恒雄君) これより本日の議事日程に入ります。議事日程変更につきお諮りいたします。この際、日程第二、常任委員会の委員数の件を議題とすることに御異議はございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#3
○議長(松平恒雄君) 御異議ないと認めます。
#4
○北條秀一君 只今議題となりました常任委員会の委員数の件は、これをすべて議長に一任するの動議を提出いたします。
#5
○天田勝正君 賛成。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○議長(松平恒雄君) 北條君の動議に御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○議長(松平恒雄君) 御異議ないものと認めます。然らば常任委員会の委員数を御報告いたします。
 一 外務委員会     二十五人
 二 治安及び地方制度委員会
              二十人
 三 國土計画委員会    二十人
 四 司法委員会      二十人
 五 文教委員会     二十五人
 六 文化委員会      二十人
 七 厚生委員会     二十五人
 八 労働委員会     二十五人
 九 農林委員会      三十人
 十 水産委員会      二十人
 十一 商業委員会     二十人
 十二 鉱工業委員会    三十人
 十三 電氣委員会     二十人
 十四 運輸及び交通委員会
             二十五人
 十五 通信委員会     二十人
 十六 財政及び金融委員会
              三十人
 十七 予算委員会    四十五人
 十八 決算委員会    二十五人
 十九 議院運営委員会   二十人
 二十 図書館運営委員会   十人
 二十一 懲罰委員会    十五人
     ―――――・―――――
#8
○議長(松平恒雄君) 議事日程変更につきお諮りいたします。日程第五、事務総長の選挙をこの際行なうことに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(松平恒雄君)御異議ないと認めます。事務総長の選挙に関して、天田勝正君より、発言の要求がございました。この際許可いたします。天田勝正君。
#9
○天田勝正君 簡單でありまするので、自席から発言さして戴きます。よろしうございますか。
#10
○議長(松平恒雄君) よろしうございます。
   〔「登壇」と呼ぶ者あり〕
#11
○天田勝正君 事務総長は議会の役員でありますることは、皆さん御承知の通りであります。議長、副議長に次いで重大な議会の運営にあたりまするこの事務総長が、今日までの傳統の中に生活して参りました方が、そのまま又引継がれるということは、私どもは十分考えなければならないと思うのであります。この点につきまして、各派各派におきまして、それぞれ折衝し、且つ又今日まで各派交渉会の問題になつたのでありまするが、先程の交渉会におきましてこの問題が提出いたされまするや、事務当局の人々に退席を求められた。かような一点からいたしましても、各派の内部におきましては、かなり事務当局に対しまして不満があるということが表明されていることは、はつきりいたしているのであります。私はこの際細かいことは申上げませんが、かなり事務当局において專断的な行爲があつたということが、遂に各派の、この問題に対する、事務当局退席を要求するということになつて現れて参つたということを考えまして、この選挙に当つて、いかなる方が当選されるかは測り知れませんが、少なくとも事務当局の中から当選者を出した場合においては、十分私どもの考も今後の事務当局の事務運営に取り入れて戴きまして、この議員の中に、不満の者が多数ありということを考えられて、御戒愼あられることをば要望いたしまして、この選挙に臨まれんことをお願い申上げます、(拍手)
   〔小川友三君「議長、発言を…」と述ぶ〕
#12
○議長(松平恒雄君) 小川友三君。
#13
○小川友三君 只今天田君から提案がありましたが、小川友三は、この議事に精通している練達の経験者を総長に投票するのが、誠に議事運営上適当と信じます。しかして多少の非難が、人間ですからありまするが、当選した練達の士は、自分の欠点を大いに改めて善処して戴いたならば、誠に結構と信じます。発言終り。(笑声)
   〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕
#14
○阿竹齋次郎君 休憩の動議を提出いたします。
   〔「賛成」「休憩の必要なし」「議事進行」と呼ぶ者あり〕
   〔阿竹齋次郎君「会議法に照らして。処決すべし。動議は成立している。議題になつている。会議法によつて処決」と呼ぶ〕
#15
○議長(松平恒雄君) 休憩すべしという動議に対し、御賛成の方御起立を願います。
   〔起立者少数〕
#16
○議長(松平恒雄君) 少数と認めます。これより事務総長の選挙を行ないます。(拍手)選挙手続は議長の選挙と同様であります。尚念のため申上げますが、事務総長は國会議員以外の者から選挙することになつております。これより……(「点呼をやつたらどうです」と呼ぶ者あり)これより点呼いたします。
   〔参事が氏名を点呼する〕
   〔投票執行〕
#17
○議長(松平恒雄君) 投票漏れはございませんか……投票漏れないと認めます。投票箱閉鎖。
   〔投票箱閉鎖〕
#18
○議長(松平恒雄君) これより開票いたします。投票の点檢をいたさせます。
   〔参事が名刺及び投票を計算し、投票を点檢する〕
#19
○議長(松平恒雄君) 投票の結果を御報告いたします。投票総数二百二十五。名刺の数もこれと符合しております。投票の過半数は百十三であります。
  小林次郎君    百五十九票
  近藤英明君       六票
  鈴木安孝君       一票
  無効          三票
  白票        五十六票
 この白票は当然無効であります。よつて小林次郎君が事務総長に当選されました。(拍手起る)
#20
○議長(松平恒雄君) 残余の議事日程は明日に延期し、明日は午前十時より開会いたしたいと存じます。御異議ございませんか。
   〔「異議なし」呼ぶ者あり〕
#21
○議長(松平恒雄君) 御異議ないと認めます。明日の議事日程は公報に以て御通知に及びます。本日はこれにて散会いたします。(拍手)
   午後四時二十七分散会
ソース: 国立国会図書館
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