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1949/05/14 第5回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第005回国会 経済安定委員会 第16号
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1949/05/14 第5回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第005回国会 経済安定委員会 第16号

#1
第005回国会 経済安定委員会 第16号
昭和二十四年五月十四日(土曜日)
    午後二時十八分開議
 出席委員
   委員長 小野瀬忠兵衞君
   理事 首藤 新八君 理事 多田  勇君
   理事 前田 正男君 理事 森   曉君
   理事 森山 欽司君
      小川 平二君    小西 英雄君
      志田 義信君    中村 純一君
      永井 英修君    勝間田清一君
      横田甚太郎君    平川 篤雄君
 委員外の出席者
        議     員 谷口善太郎君
        議     員 橋本 龍伍君
        総理廳事務官  永野  量君
        総理廳事務官  横川 五郎君
        総理廳技官   稻留 允彦君
        專  門  員 圓地與四松君
        專  門  員 菅田清治郎君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した事件
 請 願
 一 北海道煖厨房用石炭に特殊價格設定の請願
   (苫米地英俊君外十一名紹介)(第一五
   号)
 二 鮮魚及び加工水産物の統制緩和に関する請
   願(小高熹郎君紹介)(第四四号)
 三 澱粉糖化事業に対する金融措置に関する請
   願(伊藤郷一君外六名紹介)(第二二九
   号)
 四 運動用品に対する統制撤廃に関する請願(
   森幸太郎君紹介)(第二三五号)
 五 無煙炭統制撤廃に関する請願(川上貫一君
   紹村)(第二七四号)
 六 絹、人絹織物統制改革に関する請願(早
   稻田柳右エ門君紹村)(第二八〇号)
 七 砂糖の特別價格による自由販賣の請願(今
   村忠助君紹介)(第二八一号)
 八 近海魚類の公定價格撤廃に関する請願(原
   健三郎君紹介)(第二八三号)
 九 落花生に対する統制撤廃の請願(小金義照
   君外四名紹介)(第三二〇号)
一〇 農林用石油製品配給に関する請願(河口
   陽一君紹介)(第三四一号)
一一 旅館宿泊料金に対する統制撤廃の請願(
   小笠原八十美君外二名紹村)(第四〇四
   号)
一二 絹、人絹力織機復元資金融資金融資に関
   する請願(平島良一君外十名紹介)(第四
   〇七号)
一三 東京芝浦電氣株式会社に対する過度経済
   力集中排除法適用除外に関する請願(中西
   伊之助君外八名紹介)(第五〇二号)
一四 鮮魚介類の統制撤廃に関する請願(石原
   圓吉君紹介)(第五六四号)
一五 東京芝浦電氣株式会社網干工場存続の請
   願外六件(堀川恭平君外一名紹介)(第六
   四八号)
一六 紙の統制方式及び公定價格撤廃に関する請
   願(渡邊良夫君紹介)(第六七三号)
一七 映画入場料金統制撤廃の請願(竹尾弌君紹
   介)(第七〇一号)
一八 市町村の土木事業に対する産業資金融資順
   位引上の請願(大野伴睦君外二名紹介)(
   第七一九号)
一九 絹、人絹力織機復元資金融資に関する請願
   (阿左美廣治君外五名紹介)(第七二八
   号)
二〇 非鉄金属の價格改訂に関する請願(米原昶
   君紹介)(第九四二号)
二一 砂利、砂、碎石等統制撤廃の請願(橋本龍
   伍君外一名紹介)(第九四三号)
二二 砂利、砂、割石等の價格統制撤廃の請願(
   滿尾君亮君紹介)(第一〇六六号)
二三 石炭の暫定價格設定に関する請願(吉武惠
   市君紹介)(第一八五号)
二四 東京芝浦電氣株式会社松川工場を集中排除
   法適用除外の請願外三件(今泉貞雄君紹
   介)(第一二五七号)
二五 東京芝浦電氣株式会社網干工場存続の請願
   (松澤兼人君紹介)(第一二八一号)
二六 大麻の價格改正の請願(船田享二君外九名
   紹介)(第一三八四号)
二七 建築関係工事用資材割当に関する請願(野
   村專太郎君紹村)(第一三八五号)
二八 陶磁器燒成用燃料の價格引下に関する請願
   (谷口善太郎君外一名紹介)(第一四〇一
   号)
二九 無煙炭及び煽石の統制撤廃反対に関する請
   願(松井政吉君紹介)(第一四一三号)
三〇 東京芝浦電氣株式会社網干工場存続の請願
   (大上司君紹介)(第一四一七号)
三一 東京芝浦電氣株式会社今治工場存続の請願
   (小西英雄君外三名紹介)(第一四一八
   号)
三二 主要食糧の價格改正に関する請願(三宅正
   一君紹介)(第一五六七号)
三三 鉛、亞鉛に対する價格改正に関する請願(
   今澄勇君紹介)(第一五七五号)
 陳情書
 一 砂利、砂等の價格統制存続の陳情書外七件
   (東京都千代田区飯田町二丁目二十番地関
   東砂倶樂部理事長川又貞次郎外五百名)(
   第一八号)
 二 單一為替レート設定に関する陳情書(大阪
   商工会議所会頭杉道助)(第三八号)
 三 賃金安定に関する陳情書(東京商工会議所
   会頭高橋龍太郎)(第八四号)
 四 單一為替レート設定に伴う政府補償制度確
   立の陳情書(福岡縣議会経済常任委員長野
   田貫造)(第一六〇号)
 五 魚の統制撤廃に関する陳情書(千葉水産会
   長平岡為彦外二名)(第一七九号)
 六 煖厨房用石炭價格引下の陳情書(北海道議
   会議長坂東秀太郎)(第二七九号)
 七 單一為替レート設定に関する陳情書(東京
   都港区芝田町一丁目十二番地森永ビル内日
   本中小企業連盟会長豊田雅孝)(第三四九
   号)
 八 絹、人絹織機復元資金融資に関する陳情書
   (丹後織物工業協同組合理事長古賀精一外
   四十一名)(第三五六号)
 九 單一為替レート設定に関する陳情書(岡山
   縣商工組合中央会)(第三五六号)
一〇 生鮮食料品及び薪炭の統制撤廃の陳情書外
   一件(大阪府知事赤間文三外七名)(第三
   七二号)
一一 料理飲食営業再開の陳情書(東京都板橋区
   板橋町九丁目千五百九十三番地原川正己外
   二百四十名)(第三七六号)
一二 電氣料金の適正化に関する陳情書(日本電
   氣協会長大西英一)(第四〇六号)
一三 國内用蚕糸類の統制撤廃に関する陳情書(
   前橋市一毛町群馬縣繭副蚕糸協同組合事務
   所内國内用蚕糸類統制撤廃期成同盟会委員
   長白石邦太郎外九名)(第四二六号)
一四 味噌配給統制存続の陳情書(全國都道府縣
   味噌製造業者代表横山鹿次外四十五名)(
   第四六
   六号)
一五 農産物價格に関する陳情書(全國指導農業
   協同組合連合会)(第四八四号)
    ―――――――――――――
#2
○小野瀬委員長 ただいまより開会いたします。
 これより本委員会に付記されました請願の審査に入ります。本日審査予定の請願は三十三件でありますが、まず日程第五、第二十、第二十八を一括議題とし、紹介議員に説明を求めます。
#3
○谷口善太郎君 紹介議員が全部來ておりませんので、私共産党の谷口と申しますが、かわつて説明さしていただきます。
 最初の無煙炭統制撤廃に関する請願でございますが、請願書を読むことにいたします。
   請 願 書
  全國最高級の高能率を上げている無煙炭鉱労働者は、無煙炭統制撤廃の声とともに、もはやすでに山元においては首切りの予告を受けており、同時に昭和二十四年度石炭廳生産計画案によれば、明らかに十万トンの減産と千七百七十名の減員計画が示されています。これは一体なぜか。その原因のすべてが賣れないという一言のもとに立案されている由ですが、無煙炭は決して賣れない品物ではありません。
  一、無煙炭の賣れない眞の理由としまして、(A)ガス事業者には一トン一千円で有煙炭を荷渡ししているが、無煙炭は四千四百万で賣られているため、國民は無煙炭を使わないでガスを使う。(B)薪炭特別会計においては、あらゆる保護政策をとり、薪炭の増産を企図せられているが、煉豆炭に対しては特別の助成政策は認められていない。(C)最近無煙炭不足のために亞炭を原料とする煉亞炭のごとき品質不良の製品が市場を横行し、良質煉炭の声價を落している。(D)末端の煉炭配給機構が極端に不備で、販賣店は必要数の五分の一に制限せられて來た。(E)小賣店は利益の多い薪木炭の取扱いを好み、煉炭取扱いを冷遇している。(F)煉炭業者が上級炭の値上げ、裾物炭の値下げを見越して、上級炭の買取りを急ぎ、裾物炭の引取りを拒んでいる。(G)從來大寸物煉炭の製造が三%以上禁止されていたため各工場は設備を失い、また戰災の回復ができず、大量生産の準備に着手したばかりである。
  二、無煙炭を國民が必要とする理由。(A)東京都内の煉炭の配給は、毎日一個使うのであるから、六十日に六十個必要とするのであるが、実際は六十日に十四個しか配給されず、極端なる不足を告げ、この不足は電力制限を超過すること、盜電することによつてまかなわれている。この電力を煉炭に換算すると、数十万トンに達すると言われる。電力の不足は遊休工場を生む。(B)昭和十五年の煉炭実績は百八十七万トンであるから、昭和二十三年を五十五万トンと見ても三〇%にしか当らず、なお七〇%の潜在需要があることが明らかである。特に平和産業たる養蚕再興に伴い、低品質炭が必要な大寸物煉炭の飛躍的需要が切迫している。煉炭は養蚕の必需品である。(C)無煙炭が減産すると、必然的に薪木炭の利用増加があり、これは山林濫伐をもたらすものである。山林濫伐の結果は実に恐るべきもので、木材の不足、洪水の原因となり、家屋田畑の破滅と食糧の減産、水力電源の枯渇を招くのである。(D)現在各種の家内工業が復興しつつあり、これらの業務用として煉炭、塊炭の需要が激増する。(E)大都市における衞生上、及び資材上の見地から、煤煙のない、煙突の要らない無煙炭は、特に日本の家屋構造において最も合理的な家庭燃料である。(F)從來粗惡な副原料を五〇%も使つていたが、今後品位向上のため一五%に止めると、無煙炭八五%、すなわち三五%増産しなければならない。
  三、統制撤廃が引起す具体的現象。(A)指定生産資材の優先割当がなくなり、高價なやみ資材を買わねばならない。(B)設備資金、炭住資金がなくなり、炭鉱維持増強のために絶対重要な掘進、住宅などの建設が絶望となり、経営不能となる。(C)輸送の混乱が起る一方、また無煙炭の自由販賣に便乘する有煙炭のやみ流しが行われる。(D)今までなかつた中間搾取が始まり、情実配給によつて送炭される結果、資金の小さい中小煉炭工場は破滅する。(E)運賃取扱いが石炭から除外され、一般商品とともに運賃値上げの対象となり、販路をせばめ、消費者に対する重大な打撃となる。(F)自由販賣競爭の結果、ついにダンピングが始まり、企業閉鎖、再開のごとき無用の不合理な混乱が生ずる。(G)炭代の回收が不円滑となり、貸倒れを生じ、資金運轉困難のためついに炭鉱閉鎖となる。(H)首切り、労働強化、チープ・レーバー政策の強行が起る。賃金の延滯、分割拂、不拂の常習的慣行を招く。(I)炭鉱閉鎖に基いて地元市町村民の税金負担がふえるばかりでなく、地元市町村そのものの繁栄が消失する。
  四、撤廃実施のための確保條件。このように全國民に要望せられ、いよいよますます増産を必要とせらるる無煙炭の統制撤廃には、あくまで確信をもつて日本経済の利益のために反対をお願いするものでありますが、それにもかかわらず統制撤廃さるる曉においては、どうか保護助成政策のみは撤廃されないよう、次の各條件を確保していただきたいのであります。
  (A)統制撤廃を理由とし、またこれに便乘する首切りは行わず、最惡の場合も配置轉換とすること。(B)すべて整備合理化を要する場合は労働者の納得し得る整備対策を確保すること。(C)切替時のつなぎ資金として炭代以外に賃金の完全支拂のための融資をされること。(D)統制撤廃の時期を、準備のため、また冬季需要期に一致させるため十月以降まで延期されること。(E)配炭公團手持貯炭は市場が安定するまで棚上げし、その後といえどもダンピングしないこと。また輸入炭を煉炭原料に振向けないこと。(F)無煙炭競合燃料の特定價格制度による價格差補給金を全廃すること。また無煙炭及びその製品は自由價格をもつて販賣させること。(G)資金資材配車及び運賃取扱いを從來と同樣有煙炭扱い並みとすること。(H)加配米、リンク制物資、炭鉱用放出物資を從來通り受給すること。(I)加工炭需給調整規則を全廃し、消費者の最大利便をはかること。無煙炭鉱労働者は占領軍並びに政府の手厚い保護のもとに名誉ある出炭目標突破を続けて参りましたが、今、突然大量首切りに出合つて茫然としています。どうか人権擁護のため、労働者の生活権防衞のため何分の御懇配を仰ぎたいと存じます。
  右請願いたします。
 たいへん請願文が長いので恐縮でありましたが、お聞き及びの通りでございますので、どうか各位において本請願を御審議の上、御採択願えたらけつこうと存じます。
 次に鉛、亞鉛鉱業に関する施策につき、左のごとく請願いたします。
 一、請願要旨
  鉛、亞鉛を中心とする非鉄金属の不当なる價格政策に再檢討を加え、それの補正をなすこと。
 二、理由
  今日まで機会あるごとにわれわれは、基礎産業である非鉄金属に対する政府の價格政策の不当と貧困とを指摘し來つた。しかるにさきに発表を見た鉛、亞鉛の價格改訂は、從來の生産者價格をそのまますえ置きとして消費者價格を生産者價格まで引上げ、その代償において價格差補給金を打切つたにとどまり、生産者價格そのものの不合理性に何等手を触れるところがなかつた。これは政府の統制経済の失敗、なかんずく價格政策の拙劣さを一方的にわれわれ金属鉱山労働者に轉嫁したものに過ぎず、問題の根本的、合理的打開には何ら役立つものとは思われない。われわれは経済九原則の実施がわが國民経済安定にとつて必要なものであることを認めるのにやぶさかではないが、從來とり來つた價格政策の矛盾と不備とを考慮することなき今回の改訂措置は、九原則第八項の趣旨にも違反し、基礎産業である鉛、亞鉛鉱業の存立を危うくするものであることをおそれる。これを國際價格から見れば、わが國の鉛、亞鉛鉱業は十分に採算可能な能率をあげているにもかかわらず、それの價格は政府の不合理な政策の犠牲によつて不当に低位に押えられ、かくて鉛、亞鉛鉱業はおしなべて赤字経営を余儀なくされ、その影響はわれわれ金属鉱山労働者に最も露骨におしかぶさつて、五千四百円賃金ベースの維持も不可能となり、その結果首切り、労働強化、賃金切下げが急速に具体化しつつある。
   さらに政府の立案した二十四年度生産計画を見るも、鉛、亞鉛の生産増強が強く要望されているにもかかわらず、政府今回の措置は逆にそれの縮小生産と破壞とを助長し、ひいては労働不安を呼び起し、社会混乱への危機に拍車をかける結果を招來せんとしつつあるが、これはただ單に鉛、亞鉛のみならず、非鉄金属全般にわたつて見られる現実の姿である。
   以上の理由により、今回の政府價格施策は、日本経済の復興を阻むものであり、かかる政策が強行されんか鉛、亞鉛鉱業、ひいては金属鉱業全般の破壞は必至であるとの見地から、われわれ金属鉱山労働者はとうてい受諾し得ないものである。
   よつて不当なる鉛、亞鉛價格政策に再檢討を加え、これの補正に努力されんことを切望する。
  一九四九年一月十四日
 これも読み上げた通りでございますので、どうぞよろしくお願いしたいのでございます。
 次に陶磁器燒成用燃料の價格引下に関する請願でございます。これは口頭で申し上げます。
 京都の清水燒の燃料として使つておる松まきの價格の上に、若干の便法を講じていただきたいというのが請願の趣旨でございます。御承知のように京都の清水燒は、日本における陶磁器の最も優なるものでありますが、その製造家はほとんど労働者とかわらないような微力なものでありまして、製造家及び妻も子供も、労働者と一緒に働いてやつているのがその実情でございます。しかし美術工藝的な実用品でございますので、たとえば瀬戸、美濃などにできます安物とは違いまして、價格が相当高い。そのために最近の購買力低下の状態の中、もしくは一般的インフレーシヨンの高進しつつある状態の中で、非常に高い値段となつて賣れ行きが惡い状態にあるのであります。特に製造資材の重要な部分であります燃料を、これまでは製造家たちが集まつて組合をつくつたり、あるいは個人的にみずからの力で、主として山で原木を買つて自家生産をやつていたのであります。そのために、統制機関から松まきを買う約半分の値段によつて生産できるという実情にあつたのでありますが、昭和二十三年八月二十一日農林省告示第七十五号の薪炭需給調整規則の発令を見ましてからは、自家生産は禁止され、一括配給のものを購入しなければならない実情になつたわけであります。配給になりましても一向さしつかえないのでありますが、配給値段は、生産者から製造家にわたるいわゆる消費者價格までの間に四段階ございまして、生産者から政府買上げの價格がもよりホーム渡し二十一円九十銭、政府販賣價格が三十二円七十銭、卸賣販賣價格が三十七円五十銭、小賣販賣價格が四十円七十銭になつております。自家生産いたしますと、その規則ができた当時大体一束二十二円くらいでできたのでありますが、この規則ができて統制されて、政府の機関から小賣販賣價格によつて買い入れるとしますと、束四十円七十銭を出さなければならない。このために十七円ないし二十円近いものが燃料によつて高くなつたわけでありまして、このことは原價計算の上に非常な高い生産費を含まれることになるわけであります。そういう点からこの價格につきまして、政府が買い上げる二十一円九十銭の値段ではお願いしないが、政府が販賣する三十二円何がしの價格で買い入れられるように御措置を願いたいというのが、このお願いの本旨であります。大体清水燒の一かまは、所要原料、絵の具、その他一式約三万円、人件費が十七万、燒成燃料費が大体十万一千円あまりになつておりまして、一かま三十万円くらいの経費のうち、三分の一が燃料になつておるのであります。從つてこの燃料が生産者價格でなくても、せめて政府から問屋へ卸される第一次の三十二円五十銭の價格で、製造家へ渡していただけば非常に助かる。小賣販賣價格四十円七十銭は、普通の家庭が買つてかまどの下にたくための價格でありまして、物を生産する原料、資材の値段としてはどうも不合理であろうと存じますので、三十二円七十銭という政府が小賣業者へ拂い下げる價格で、買い入れられるようにしていただきたいというのであります。もしこれができないとすれば、元のように協同組合なりあるいは個人なりの自家生産ができることをお認め願いたい、こういうのがこの請願の趣旨でございます。
 なおつけ加えておきたいのは、滋賀縣信樂の陶磁器製造業者のごとき、製茶用松まき自家生産の特例に準じて、自家生産を許されている事実があるようであります。また佐賀縣の有田でも、やはり陶器でありますが、有田附近の業者が同樣に製茶用という特例によりまして――茶と茶わんとですから縁がありますが、そういうわけでこの特例によりまして、自己生産を許されておる事実もございます。もし政府が拂い下げる三十二円五十銭の値段では困るというふうな状態でしたら、自家生産を許していただきたい、こういうことをお願いしておるのであります。どうかひとつ御審議の上、日本における有名な陶磁器を救うという意味で、この請願の採択が願えれば、みな喜ぶだろうと思います。どうぞお願いします。
#4
○小野瀬委員長 ただいまの請願について、政府当局の意見を求めます。
#5
○永野説明員 ただいまの無煙炭の統制撤廃についての請願の件について、政府側の意見を申し上げます。
 無煙炭は、最近特に需要に対して供給が若干高まつて参りまして、政府の大体の根本方針といたしまして、現在配炭公團で一括買い取つておりましたものを、統制の整理という観点から、需給関係の比較的好轉した物資については、なるべく高度の統制ははずすという意味におきまして、ただいま衆議院に提出しております配炭公團法の一部改正法律案の中で、無煙炭は配炭公團の買取りから除外するということで、目下審議を願つておるのでありまして、この法案は目下衆議院で審議中であります。これによつて公團統制の対象からのがれるかどうかということがきまることになつております。
#6
○小野瀬委員長 ただいまの請願について御質疑はございませんか。――なければ日程第二〇、非鉄金属の價格改訂に関する請願、米原昶君紹介、第九四二号について、稻留説明員の意見を求めます。
#7
○稻留説明員 鉛、亞鉛、その他非鉄金属類につきましての價格改訂に関する請願についてお答えいたします。これは目下物價廳で案をつくりまして、関係当局と交渉中であります。
#8
○谷口善太郎君 どういう御案をおつくりになるのか。それをお聞きします。
#9
○稻留説明員 鉛、亞鉛でございますが、これは補給金がなくなりまして、從來の生産者價格に消費者價格を引上げまして、これに対して不合理な点があるのでございますから、その不合理な点を是正しまして、それを関係当局と今交渉しております。
#10
○谷口善太郎君 わかりました。
#11
○小野瀬委員長 それでは引続き日程第二九、無煙炭及び煽石の統制撤廃反対に関する請願、松井政吉君紹介、第一四一三号、並びに日程第三三、鉛、亞鉛に対する價格改訂に関する請願、今澄勇君紹介、第一五七五号について、紹介議員の御説明を求めます。
#12
○勝間田委員 社会党の松井政吉君の紹介によります福岡縣田川郡川崎町大字川崎島廻炭鉱労働組合長村山文治外約三万人の署名があるそうであります。それに基く無煙炭及び煽石の統制撤廃に関する請願であります。これは共産党の谷口議員から御説明があつたのとほとんど同文でありますので、省略させていただきますが、ただ谷口氏は無煙炭だけを言われておつたようでありますけれども、本請願におきましては、同時に煽石の統制撤廃に関する意見が、無煙炭の場合と同樣の趣旨をもつて述べられておるのでありまして、この点を特に附加いたしまして、紹介にかえる次第であります。
 次に、鉛、亞鉛に対する價格改訂に関するところの請願は、社会党の今澄勇君の紹介によつて、東京都港区三田功運町二十一番地全日本金属鉱山労働組合連合会中央執行委員長原口幸隆君の請願であります。この内容は、やはり先ほど紹介されました谷口君の案と同文でありまして、その意味で詳細な点は省略をさせていただきたいと思います。要は、價格差補給金を撤廃いたしまして、生産者價格をそのままにして、消費者價格をつり上げて行く政策でありますが、その不合理を一日も早く訂正してほしいということであります。
 以上簡單でありますが、紹介議員にかわつて御説明をいたします。
#13
○小野瀬委員長 それではただいまの請願について、政府当局より御意見を求めます。
#14
○永野説明員 先ほど無煙炭の統制撤廃で申し上げましたと同じで、煽石につきましても目下配炭公團法の一部改正法律案といたしまして、衆議院で審議中でありまして、いずれ参議院の方でも審議に入ると思います。
#15
○勝間田委員 先ほど鉛、亞鉛に関する價格改正についての説明員のお話がありまして、現在関係方面と折衝中というのは、消費者價格を引上げて生産者價格にミートさせたことについての不合理があるということでございますが、その不合理というのは、生産者價格にあるのですか。あるいは消費者價格にあるのですか。その点をお伺い申したいと思います。
#16
○稻留説明員 生産者價格の方であります。
#17
○勝間田委員 生産者價格を現在折衝中というのは、これを引上げる意味においての折衝を続けられておるのですか。その点をお伺いいたします。
#18
○稻留説明員 引上げる意味においてです。
#19
○勝間田委員 了承いたしました。
    ―――――――――――――
#20
○小野瀬委員長 それでは次は日程第二一、砂利、砂、碎石等統制撤廃の請願、文書表第九四三号に関しまして、紹介議員橋本龍伍君の御説明を願います。
#21
○橋本龍伍君 簡單に御説明申し上げます。現在砂利、砂、碎石等につきましては、價格調整公團において全國的なプール計算をいたして、價格統制をやつておるのでございます。ところが、私は岡山縣でありますが、御承知のように、御影石その他こういう方面の産地でありますので、目の前に品物を置きながら、これを高く買わなければならないというわけであります。その場で砂利や石の出るところと、少し離れているところでは違いまするけれども、普通の値段に比して、高いところは倍くらいの値段で買わなければなりませんし、全縣平均でも、普通の値段よりも四割ないし五割、わざと高く買わされておるわけでございます。これは全國的なプール計算をやる限り、当然起つて來るところでありますが、非常にばかばかしいことでございまして、これはたしか運賃が非常に上つて参りました関係で、何とか都会地等の砂利や砂や石を安くしたいというようなことで、産地の犠牲において行われたのであろうと思いまするが、近年災害等で港湾等の修築をしなければならないとか、あるいはまた河川の修築をしなければならないというような場合におきまして、非常に大きな負担を、石や砂利に從來惠まれておつたところにおいて、やつておるわけでございます。それで、この点に関しましては、むしろ都会地等では、高いなら高いということで、それをのんでいただくなり、あるいはまたそういうところには何か別の方策を講ずるなりいたしまして、石や砂、砂利等に関するプール計算のための價格統制というものを、ぜひ至急やめていただきたいというのがこの請願の趣旨であります。
#22
○小野瀬委員長 橋本君にお願いいたします。日程第二二の請願の内容は、まつたく二一と同じでございますので、二二につきましても簡單に御説明願います。
#23
○橋本龍伍君 この滿尾君の方から出されたものは、私は拜見したことはありませんけれども、これを見ますとやはり同じような趣旨でございまして、調達の手続も、私先ほど簡單に申しましたので申し落しましたが、調達手続も非常にやつかいでありますし、價格も非常に高くなつて、いろいろな点で支障がある。それでぜひこれをやめてもらいたいということでありまして、この日程第二二の方は、主として地方の鉄道等の建設の場合に、線路用の砂利が高くなるというところから、私鉄経営者協会という所で出しておるようであります。二一の私の方のは、まつたく地元民を代表して、縣の土木委員長が出した請願であります。
#24
○小野瀬委員長 それでは政府当局より意見を求めます。
#25
○稻留説明員 砂利、砂などの需給状況も、最近非常にバランスがとれて参りましたので、政府といたしましてはこれを撤廃する方針でおります。急激にこれをはずすというわけにも、いろいろの事情があつてできませんので、順次撤廃して行きたいと思つております。
#26
○橋本龍伍君 ちよつと質問をしたいのですが、順次というのはどういう意味ですか。
#27
○稻留説明員 生産者の立場をやはり考えまして、今急激に撤廃するとしますと、現在急に上つた生産が非常に一時落ちるというような心配もあるのでありますから、順次に撤廃させるということであります。
#28
○橋本龍伍君 もう一度伺つておきたいのですが、その順次というのは、砂利とか砂とか碎石とか御影石とかいうことで、種類でもつぱら行くのですか。それとも半分だけプールするとかいうふうにやられるのか。それをちよつと伺つておきたい。
#29
○稻留説明員 品種で撤廃して行きたいと思つております。
#30
○橋本龍伍君 品種は大体どういうふうなお心組みであるか、伺つておきたい。
#31
○稻留説明員 もうすでに小鋪石とか大玉石は統制を撤廃しておる。さらに今度は切石とか鋪装用の敷石、そういうようなものを撤廃して、それからさらに砂利、砂、碎石、これを撤廃して行きたい。こういうふうに思つております。
#32
○橋本龍伍君 なるべく急速に、あつさりやめていただくようにお願いいたします。
#33
○稻留説明員 政府においてもできるだけ早く撤廃する方針で進んでおります。
    ―――――――――――――
#34
○小野瀬委員長 次は、日程第二六、大麻の價格改正の請願、文書表第一三八四号に関しまして、紹介議員から請願の趣旨を御説明願います。
#35
○森山委員 栃木縣選出の各党代議士十名の名をもちまして紹介いたしました、大麻の價格改正の請願の要旨を申し上げます。
 大麻が國内の纖維製品として重要な地位を持つており、また特に栃木縣下におきましては全國の約七割近くの生産を出しておりますが、これについての從來の價格は十貫当り六千五百円、反当一万円に満たない價格になつているわけでございます。從いまして現在の農業生産一般から見まして、この價格ではやれない面が多々ございますので、その間やみあるいはそれに伴う種々の刑事事件等が起きている現状であります。この問題についてはできるだけ現在のマル公を守るがごとく指導することが望ましいのでありますが、現在のマル公自体が、少くとも農村経済の実態においてはふさわしくない現状にあるのであります。もちろん農産物價の立て方といたしましては、パリティー計算方式によつているわけでありますが、われわれといたしましては、この大麻價格について、いま少しパリティー計算の方式の建設的な運用を血の通つたものにしてもらいたい。あるいは根本問題にさかのぼりまして、農業生産物の價格に適用せられるパリティー計算方式を撤廃することが望ましいわけでありますが、少くも結論におきましては、精麻の生産者價格十貫当り最低一万六千円にまで値上げされることを、栃木縣の生産者四十箇町村の代表の方々から請願されたのがこの請願の趣旨であります。これがもしただいまのような價格で参りましたならば、農村としては祖先傳來続けて参りましたこの作物の生産を続けて行くことができないという状態に、立至るのではないかというふうにわれわれは考えております。しかし、その價格でできなければつくらなくてもよろしいというほど重要な産物でないならば、現在指定生産資材として指定されておりますこのような生産統制あるいは配給統制の面は、不必要なんじやないかというような所見をわれわれは持つわけであります。もちろん大麻につきましては、麻藥統制の対象として、この作付につきましては一々許可を受けているのでありますが、從來わが國の大麻の栽培というものは、その大麻の栽培によつて麻藥をつくるというような実例はなかつたのでありまして、この画一的な麻藥統制指令、また不適当なこの統制の指令によつて、地元農村の農民たちが非常に困つているというのが実情なんでありまして、このような見地から言えば、つくらなくてもいいのを特に許可しているんだというようなことは、われわれの立場から見ますと、まことにふかしぎな感じがいたすわけであります。特に現在これと競爭関係にありますマニラ麻の関係から見ましても、この價格を戰前と比較してみますと、もし今日輸入補給金をやらないという裸價格と対比をしてみますならば、精麻の生産者價格十貫当り最低一万六千円というものは、決して高くない價格であるというようにわれわれは考えるのであります。また米のように――米も比較的低位にきまつているわけでありますが、その相当数量が自家保有を認められているのでありますが、この大麻に至りましては純然たる商品でありまして、自家保有というものが全然ないわけであります。すべて生産したものを供出しなければならないという状況にありますので、そういう意味においてもこの價格については深い御関心をお持ち願いたい。そういう観点から見まして、このような從來の價格に比べまして約三倍近くの値上げを、地方の農村代表が要望しているわけであります。これが價格統制の目的に反するかどうかという点から考えてみますと、このように値上げしても、國の大きな経済統制あるいは價格統制の面から言うならば、このインフレ防止の点に大きな波瀾を生ずるというふうには、われわれとしては考えられないわけなんであります。從いまして新農村を建設する、農村をゆたかに明るくするという意味におきまして、この大麻價格の形成につきましてできるだけの御配慮をお願いいたしたいというのが、この請願の趣旨でございます。
#36
○小野瀬委員長 政府当局より意見を求めます。横川説明員。
#37
○横川説明員 御説明いたします。大麻の價格は今もお話がございましたように、一般農産物と全然歩調を合せてパリティー計算でやつておりまして、パリティー計算はもちろん一つだけはずしてはほかの全部が無意味になるような、そういう全体的の体系の上に立てられておりますために、今のやり方では大麻だけについて特別の扱いをすることは、もちろんできないわけになつております。そういうわけで、パリティーの筋道といたしましては、生産費が人工的に償えるように、横の関係を全部にらんで不均等のないようにできております。もし、それが事実非常にそこの実情と違つて、実情は全然できないんだというようなことがかりにありますれば、それはパリティー計算自身の問題よりも、たとえば基準のとり方が過当に低かつたとかいうようなことが考えられるわけでありますけれども、その点に関してはこちらとしては手に入るあらゆるデーターで、決して不当に低かつたという事情は認められておりません。それから、それにしてもなおかつ何らか大麻の生産者において不都合が感じられるとしますれば、それはまた別な関係、たとえばマニラ麻、これは内容的に今申しました農産物の生産を、全面的に並行的に確保するという意味から言いまして、マニラ麻は外國から入りますので、一應その面からは考慮されておりませんので、そういう関係からマニラ麻が非常に高いのだから、これも品質から行けばいいんだというようなことは、現在としてはパリティーないし價格を決定するという面からは、一應そこまで考慮に入れることはしておりません。するとまた別の方で混乱が起つて、事実そういう要素は取入れられませんので、もしその辺に何か問題があるとしますれば、これは價格という面からではなしに、別途自家還元をあるいは多くする、あるいはそのほか何が考えられますか、私にはちよつとわかりませんが、そういつたほかの面でやるよりほかにはしかたがないのじやないか、あるいはそうしなければならぬのじやないかと考えております。但し、これは價格だけでその面はどうにもできないものであるというように考えております。
#38
○森山委員 栃木縣の特産物を考えてみますと、タバコとかんぴようがあるわけでございますが、このタバコにつきましては、反当二万五千円ないし三万円以上が平均になつているわけであります。かんぴようにつきましても同樣であります。また甘藷につきましても同樣でございます。しかるにかかわらず、大麻のみが何ゆえかかる同じパリティー計算に基礎をとりながら、反当の收穫が少いのであるかということについての御所見を承りたいと思います。
#39
○横川説明員 ただいまの反当の收入のことでありますけれども、それは肥料をたくさん使い、人力を多く要すれば当然そこへ出て來るところの收入というものは、同じパリティー生産費に準拠しましてきめましても、当然違つたものが出て來るわけであります。ただその場合にそれを分解してみれば、所要の肥料の單價はいずれも同じであり、労力あたりの報酬もいずれも同じという結果が出るはずになつております。当然たくさんの労力、たくさんの肥料を使えば、たとえば今お話のタバコもパリティー計算によつてなされておりまするが、そういう面から違つて來るわけであります。統制以外のものをやつていれば、これは当然問題になりませんが、本來の肥料價格等から申しますと、そういう内容的な違いはないはずであります。それからかんぴようの方はマル公がたしかなかつたかと思いますが、これについてはあまりそういう意味合いの支障、特に他方への支障がないのではないかという見通しのもとに、これは直接担当でないので、責任を持つては申し上げかねますけれども、そういうようなことで廃止されたと思うのでありますが、もし非常にそれが大麻なりその他のものに不当なる影響があるということになりますれば、これはまた別途目下のところ大麻の値段というものの統制が要求されておりますので、そういう点では逆に乱れている方に統制されるものを持つて行くのでなくて、統制の要あるものにそういうものを持つて行くということが考えられることと思いますけれども、それほど大きな支障はないのではないかと考えます。
#40
○森山委員 大麻の價格について他の農産統制品とのつり合いという点を顧みますと、その論理の筋道は一應大筋だけはわかりますけれども、結果においては明らかに大きなアンバランスを形づくつているということは、御承知願いたいと思います。それは現実の農家の生産費を大きく償わないような現実にあるということであります。從つてこのような統制を行います場合には、これは強権をもつていたしましても、なおこの統制は有名無実に終るべきものであるということを、よく御承知願いたいと思います。統制をおやりになるならば、その統制が実行できるような統制をやつていただきたい。このように價格においても希望價格と現実の價格との間に、数倍の開きがあるというような現状においては、この統制は有名無実、骨拔きになつてしまうということをよく御承知願いたい。しかもそれは農家がやみ利得によつてもうけようとか何とかいうような頭よりも、農家の生きんがためのやむを得ないあがきであるという点を、深く考えていただきたいと思います。從いましてパリティー計算を現実に行われる上におきましては、血の通つた適用をいま少しお心がけ願いたいと思います。同樣な事例は栃木縣ばかりでなく、長野縣においても起つておる。あに栃木縣のみに限らないということは、この價格の方にむりがあつて、從つてこれを取締る統制の方にむりがあつて、農家の方にむしろそのむりが少くなつているというのが事実であるということを、私は示しておると思いますので、御当局の深い御理解によりまして、來るべき價格改訂期においての御配慮をぜひお願いいたしたいと思います。いたずらにこれを農村還元の形においてやるということは、結局農村の加工用としてそれをただやみの形において流すことを認めるにすぎない。それは價格統制の常道ではないと思うのであります。價格統制の常道は、もしそれを実行しようと思うならば、かえつて拔け道によらず、價格と現実の生産費とにらみ合して簡明直截に受け入れることが、統制の常道であると考える次第でございます。よろしく御了承を願いたいと思います。
#41
○多田委員 本日付託になりました請願はそれぞれ非常に重要な問題でございますので、本日はこの程度にいたしまして、次の委員会で愼重に審議の上その態度を決定することにして、残余の日程はいずれも次会に延期されんことを望みます。
#42
○小野瀬委員長 ただいま多田委員から、本委員会におきまする請願審査の取扱いについて御意見がございましたが、多田君の御意見に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#43
○小野瀬委員長 御異議なしと認めます。
 それでは本日はこの程度で散会いたします。
    午後三時十六分散会
ソース: 国立国会図書館
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