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1947/08/15 第1回国会 参議院 参議院会議録情報 第001回国会 文教委員会 第4号
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1947/08/15 第1回国会 参議院

参議院会議録情報 第001回国会 文教委員会 第4号

#1
第001回国会 文教委員会 第4号
  付託事件
○教員養成の諸學校に宗教講座を設置
 することに關する請願(第一號)
○新制中學校の經費を全額國庫負擔と
 することに關する陳情(第十一號)
○日本國起上會設置に關する陳情(第
 十六號)
○岐阜農林専門學校を農林大學に昇格
 することに關する陳情(第二十號)
○新制中學校の經費を全額國庫負擔と
 することに關する陳情(第二十五
 號)
○六・三教育制度の費用を全額國庫負
 擔とすることに關する陳情(第四十
 一號)
○勤學青年教育の定時制高等學校設置
 に關する請願(第十二號)
○六・三教育制度の費用を全額國庫負
 擔とすることに關する陳情(第四十
 二號)
○教科書竝びに學校施設に關する陳情
 (第四十三號)
○六・三教育制度の費用を全額國庫負
 擔とすることに關する陳情(第五十
 五號)
○教科書竝びに學校施設に關する陳情
 (第五十六號)
○公立學校人件費を全額國庫負擔とす
 ることに關する陳情(第六十五號)
○岐阜農林専門學校を農林大學に昇格
 することに關する請願(第十四號)
○六・三教育制度の經費を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第十六
 號)
○六・三教育制度の經費を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第二十
 號)
○六・三教育制制の經費を全額國庫負
 擔とすることに關する陳情(第七十
 八號)
○六・三教育制度の經費を全額國庫負
 擔とすることに關する陳情(第八十
 二號)
○學用品に關する陳情(第八十七號)
○六・三教育制度完全實施に關する陳
 情(第九十號)
○新制中學校舎建築費國庫補助に關す
 る陳情(第九十二號)
○六・三教育制度の費用を全額國庫負
 擔とすることに關する陳情(第九十
 四號)
○教科書竝びに學校施設に關する陳情
 (第九十五號)
○私立中等學校に對し國庫補助金下附
 に關する陳情(第百號)
○六・三教育制度の經費を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第二十
 一號)
○六・三教育制度の經費を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第二十
 二號)
○六・三教育制度の經費を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第二十
 三號)
○六・三教育制度の經費を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第二十
 四號)
○六・三教育制度の經費を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第二十
 五號)
○六・三教育制度の經費を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第二十
 六號)
○六・三教育制度の經費を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第二十
 七號)
○六・三教育制度の經費を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第二十
 八號)
○六・三教育制度の經費を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第二十
 九號)
○金澤市に官立北陸總合大學を設置す
 ることに關する請願(第三十三號)
○六・三教育制度の經費を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第三十
 七號)
○六・三教育制度の經費を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第三十
 八號)
○教科書竝びに學校施設に關する陳情
 (第百六號)
○教科書竝びに學校施設に關する陳情
 (第百八號)
○六・三教育制度の費用を全額國庫負
 擔とすることに關する陳情(第百十
 二號)
○六・三教育制度の費用を全額國庫負
 擔とすることに關する陳情(第百十
 七號)
○教科書竝びに學校施設に關する陳情
 (第百二十號)
○六・三教育制度の費用を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第四十
 七號)
○六・三教育制度の費用を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第四十
 八號)
○六・三教育制度の費用を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第五十
 九號)
○六・三教育制度の費用を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第七十
 二號)
○六・三教育制度の費用を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第七十
 九號)
○六・三教育制度の費用を全額國庫負
 擔とすることに關する陳情(第百二
 十五號)
○教科書竝びに學校施設に關する陳情
 (第百二十六號)
○教科書竝びに學校施設に關する陳情
 (第百二十九號)
○教科書竝びに學校施設に關する陳情
 (第百三十四號)
○六・三教育制度の費用を全額國庫負
 擔とすることに關する陳情(第百四
 十一號)
○金澤市に綜合大學設置に關する陳情
 (第百四十六號)
○六・三教育制度の費用を全額國庫負
 擔とすることに關する陳情(第百五
 十八號)
○六・三教育制度の費用を全額國庫負
 擔とすることに關する陳情(第百六
 十號)
  ―――――――――――――
昭和二十二年八月十五日(金曜日)
   午後三時五十一分開會
  ―――――――――――――
  本日の會議に付した事件
○六・三教育制度の經費を全額國庫負
 擔とすることに關する請願(第十六
 號)、(第二十號)、(第二十一
 號)、(第二十二號)、(第二十三
 號)、(第二十四號)、(第二十五
 號)、(第二十六號)、(第二十七
 號)、(第二十八號)、(第二十九
 號)、(第三十七號)、(第三十八
 號)
  ―――――――――――――
#2
○委員長(田中耕太郎君) お待たせいたしました。それでは第四囘文教委員會を開催いたします。前囘に引續きまして、請願處理でございますが、今日は六・三教育制度の經費を全額國庫負擔とすることに關する請願、若木勝藏君外三十六名紹介議員になつておいでになつております。ところでこの案件は全部で十三件でございます。初めにお諮り申上げますが、内容は全く同じなんでありまして、請願十六號、それから二十號、二十一乃至二十九號、それから三十七號、三十八號でございます。で便宜上これを一括して議題といたしましてよろしうございますか。
#3
○委員長(田中耕太郎君) それではさよう取計ります。紹介議員になつておられます若林勝藏君の説明を求めます。
#4
○委員外議員(若木勝藏君) それでは紹介者の立場から御説明申上げます。この義務教育費の全額國庫負擔ということにつきましては、これは何十年來實務者の要望した問題であります。その最初におけるところの主なる理由というふうなものは、これは一つにはその頃貧弱町村というふうなものがございまして、俸給の不拂いというふうな實状を呈しておつたのであります。そういうふうなことでは一般教育の進行ができないので、當然義務教育費は國庫全額負擔とすべきである。こういうふうな要望がありまして、更にもう一つの理由は、教育費の大部分が町村費を以て支辨せられておつた關係上、ややともすると教育者の身分、或いは教育の實際の方面に、脇の方面から喙が入る。いわゆる教權の確立というような方面が不充分である。こういうふうな點から全額國庫負擔というふうなものが要望せられておつたのであります。ところが今囘におけるところの六・三實施に關するところの全額負擔ということは、前とは趣を異にしておるのでありまして、御承知の通り文化國家再建の基盤であるところのこの六・三制の完全な實施というふうなことに關しましては、從來の如きそういう消極的な立場ではないのでありますことは御承知の通りであります。この完全實施なくしては國家の再建ということは到底なし難いというふうな、いわゆる理論的な、原則的な立場からも當然これは全額國庫において負擔すべきである。こういうことが成立つのであります。
 次に實際方面から考えますと、これを地方費によつて支辨するというふうなことになりますれば、地方の財政におきましては、御承知の通り目下のところ一般國民生活の安定というような方面に殆んど終始しておるというふうな状態でありまして、これ以上厖大に亙るところの教員費というようなものに對しましては、その負擔に堪え難いものがあるのであります。同時に又地方民の負擔が加重せられまして、これは實現不可能というふうな状態になつてくるであろうと思うのであります。そこで若し假りにです、一歩進めて地方費によつてこれを負擔すると考えましても、これは地方々々の財政の實状によりまして、非常にこの新制教育においての地方におけるところの懸隔というものが甚だしく出てくる。思わしからざるところの結果を生ずるということになるのであります。それよりもむしろ割方財政の方面にゆとりのつくところの、大きな枠を持つておる國家財政によつてこれを處理して行くということが、實際的の方面から見ましても可能性が十分あるということになるだろうと思います。ところがそういうふうに考えますときに、今囘の六・三實施の現状はどうでありますかというと、これは誠に慘澹たるものでありまして、御承知の通り實際の小學校、或いま中學校の教育が二部教授、三部教授、或いは倉庫とか工場とかいうものを使つておるところの假教室、そういう所で以て惨澹たる實情を呈しておるのであります。これは御承知の通りであります。かくの如き重要な教育がこのまま遂行せられたるならば、誠にこれは國家の將來のために考えなければならないところであるのであります。加えまして現状におきましては。豫算方面から見ましても、僅か今囘の追加豫算について考えられておりますことは、三十一億二千萬、而もその半額が國庫負擔というふうな工合にいわれておるので、これでは誠に國家の教育というふうな立場から見ましても歎わしいことであると考える次第であります。この際國家といたしましては、拔本塞源的な計畫を立てまして、この六三の完全實施を實現しなければならんと私は考えるのであります。それは私のみならず、いわゆるこの窮状に當面しておるところの父兄竝びに教育實務者、一般地方民の切願するところでありまして、今囘すでに百萬を超えるところの請願書が提出されるということは、明かにそれを物語つておるのであります。幸いにいたしまして皆様方におきましてはその方面に非常に理解の深い方々でありますので、どうかこの請願の趣旨のあるところをお汲取り下さいまして、何卒一般國民の切望の適うように、この請願の御採擇に御盡力下されんことをお願いして、紹介者としての御説明に代える次第であります。
#5
○委員長(田中耕太郎君) 何か御發言、或いは文部當局に對する御質問等ございますか。
#6
○鈴木憲一君 この件は相當よく實情が了解されておる筈でありまするので、直ちに委員に付託されるようにお取計いを願いたいと思います。
#7
○委員長(田中耕太郎君) 鈴木君の動議がございましたが、いかがでしようか。
#8
○委員長(田中耕太郎君) それでは直ちに小委員會に付託いたしますことにいたしたいと思います。ところで先程申上げましたように、案件のうち數といたしましては十三ございますが、これもやはり一括いたしまして、委員會に付託することに御異議はございませんか。
#9
○岩間正男君 それについて希望があるのですが、これは委員會が三つに分けられまして、案件によつて、まあ盥廻し式に順々に行くというようなことが、大體この前決定されておつたと思うのでありますが、案件の内容によりまして、この委員會そのものが別に傾向を持つていないのですけれども、偶然に見ますと、その第三委員會が非常にその六・三に直接關係を持つた人が多いように見受けられるのであります。それで若しこれは外に差支がございませんでしたら、今後でもそうなんですけれども、委員會の希望が特に強いようでしたら、その方に全體にお諮りいたしまして、それが差支なしと決まつたら、それの方に付託されるように、幅のある付託の方法をお考え願いたいと思うのであります。それにつきまして、この件につきましては第三委員會に、若し他の委員會に御希望がございませんでしたら、付託をお願いできまするかどうかということを提案いたしたいのであります。
#10
○委員長(田中耕太郎君) 只今岩間君の提案された點につきましていかがでございますか。
#11
○柏木庫治君 私異議があります。私はどの委員會でも熱を持つて是非……これは岩間君の言葉のなんだと思うのでありますが、他の委員會でそういう切な希望がなかつたらというようなことなんでありますが、希望がないから譲るということは大抵ないだろうと思いますから、それは僕の方の委員會が僕の見るところ適當だと思う、だから一つ譲つてくれというところで、初めて問題になるのでありまして、他の方で希望がないというのなら、私の方に入れてもらいたいというのはどうか。そこらははつきりいたしませんと、甚だ他のものと不釣合になりまして……。
#12
○岩間正男君 今のは訂正いたしまして、特に熱望いたしたいと思いますが、どうぞお計らいを願いたいと思います。
#13
○委員長(田中耕太郎君) それでは第三小委員會に付託することにつきまして、若し御異議がなければさように取決めたいと思います。いかがでございましようか。
#14
○委員長(田中耕太郎君) それではさように決定いたしました。
 次に請願第三十三號の「金澤市に官立北陸總合大學を設置することに關する請願」林屋亀次郎君外五名の方が紹介議員になつておられます。林屋君が缺席しておられません。大分探しましたけれども、見當りませんので、御異議がありませんければ、次囘に延期いたしたいと思います。いかがでございましようか。
#15
○委員長(田中耕太郎君) それでは今日はこの程度で、御異議がなければ散會いたしたいと思います。
#16
○委員長(田中耕太郎君) 御異議ないと認めます。それでは本日はこれにて散會いたします。
   午後四時五分散會
 出席者は左の通り。
   委員長     田中耕太郎君
   理事
           松野 喜内君
           柏木 庫治君
           岩間 正男君
   委員
           小泉 秀吉君
           森下 政一君
           小野 光洋君
           木内キヤウ君
           岩本 月洲君
           河野 正夫君
           鈴木 憲一君
           堀越 儀郎君
           矢野 酉雄君
  委員外議員
           若木 勝藏君
  政府委員
   文部事務官
   (學校教育局
   長)      日高第四郎君
ソース: 国立国会図書館
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