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1947/08/27 第1回国会 参議院 参議院会議録情報 第001回国会 決算委員会 第7号
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1947/08/27 第1回国会 参議院

参議院会議録情報 第001回国会 決算委員会 第7号

#1
第001回国会 決算委員会 第7号
  付託事件
○建設省の設置に関する陳情(第三十
 六號)
○建築行政地方移管に關する陳情
 (第四十號)
○建設省の設置に蘭する陳情(第七十
 二號)
○昭和二十年度歳入歳出総決算(内閣
 提出)
○昭和二十年度特別會計歳入歳出決算
 (内閣提出)
○昭和二十年度歳入歳出決算檢査報告
 (内閣提出)
○建設省の設置に関する陳情(第八十
 三號)
○建設省の設置に關する陳情(第八十
 六號)
○建設省の設置に関する陳情(第九十
 三號)
○建設省の設置に関する陳情(第百三
 號)
○内務省の廢止により同省と運輸省と
 の共管事項を整理することに關する
 請願(第三十四號)
○建設省の設置に關する陳情(第百十
 一號)
○建設省の設置に關する陳情(第百十
 八號)
○内務省及び内務省の機構に關する勅
 令等を廢止する法律案(内閣送付)
○地方自治委員會公安廳及建設院設置
 法案(内閣送付)
○内務省官制廢止に伴う法令の整理に
 關する法律案(内閣送付)
○建設省の設置に関する陳情(第百四
 十七號)
○施政の資料をしゆう集調査研究する
 綜合的機關を創設することに關する
 請願(第九十八號)
○建設省の設置に關する陳情(第百七
 十號)
○建設省の設置に關する陳情(第百七
 十八號)
○中央出先機關廢止する陳情(第百九
 十九號)
○建設省の設置に關する陳情(第二百
 三號)
○鑄物行政一元化のため鋳物課を新設
 することに關する請願(第百五十三
 號)
○建設省設置に關する陳情(第二百三
 十四號)
○金澤市に地方商工局並びに北陸財務
 局を設置することに關する陳情(第
 二百三十七號)
○中央出先機關廢止に關する陳情(第
 二百三十九號)
――――――――――――――――
昭和二十二年八月二十七日(水曜日)
   午前十時三十五分開會
  ―――――――――――――
  本日の會議に付した事件
○昭和二十年度歳入歳出総決算
○昭和二十年度特別會計歳入歳出決算
○昭和二十年度歳入歳出決算検査報告
  ―――――――――――――
#2
○委員長(下條康麿君) それではこれより委員會を開會いたします。
#3
○国務大臣(栗栖赳夫君) 一言御挨拶いたします。
 この決算というものは、私共長年民間におつた者にとりましては非常に大事に考えているのでございます。お役所では割合に決算というものを今まではそう大事に考えておらなかつたと思います。併しこれは健全財政とかインフレーシヨン防止というような面から見て、ぜひ決算については餘程從來と違つた気持を持つて十分審議を願いたいと思います。
 私曾てこういう例を持つているのでございます。銀行におりまして戦時中いろいろな特殊會社に金融をしておつたのでありますが、特殊會社の百腦部その他は官廳と民間から來られたのでありますが、官廳から來られた方は豫算の時の金融に封ずる説明は非常に詳しいのでありますが、決算は要求してもなかなか持つておいでにならない。こういうようなことが大體官廳から來られた方には多かつたのであります。併し民間から首腦部に來られた特殊會社においては、三月毎ぐらいに決算の收支の豫測を立てて持つて來られまして、そうして收支決算をする前にはつきりした数字をお示しにな。こういうことでございまして、私共民間の金融機關におつた時には、そういう方には安心して資金の融通などもできたことを記憶しております。これは人によつていろいろ違いましようが、政府においては決算ということがややもすると輕んぜられる。或いは前内閣のしたことだというような氣持もあるかも知らんと思いますが、やはり國の收支と言いますか、政府の政策が財政面においてどういう結果として現われたかということを知るには、決算を明らかにするということが一番手つ取り早いのであります。そういう意味において私もいろいろ委員會に引つ張り出されて馳け廻つて、おりますが、時間の都合が付く限りは又ここにも参りましていろいろ御説明もいたし、又お話も承わりたいと思う次第でございます。お暑いところではございますが、そういう趣意におきましても決算については十分の御審議をお願いいたしたいと思う次第でございます。
#4
○委員長(下條康麿君) この際大藏大臣に封して御質疑がございましたら、どうぞお願いいたします。
#5
○北村一男君 これは前にもちよつとお尋ねいたしたのでございまするが、二十年度の歳入歳出の決算の審議をいたすことに相成つておりますが、どうも二十年度のものを二十二年度の今日において審査をするということは、これは用語が妥當でないかも知れませしが、興味も殆んど薄れてしまつておる。熱意も從つて缺けるところがあるのぢやないか。當時の責任者もおいでにならん。結局一生懸命にやつてもこれはやつただけの甲斐はありましようが、その對象になる人はおらんというようなことは、とかく熱意を缺くことに相成りますから、只今大臣のお話で大變私共民間におりました者は收支決算というものは意を用いておるという御説明を承わりまして、これは非常にいいことと考えまするが、官廳においてもまあ半期々々ぐらいの假決算的のものをこの委員會にお示しになることができないものであるか。つまり本年度の六ケ月分ぐらいの假の決算でもよろしうございますが、それをできるだけ早く我々にお示し戴くことはできないものであるか。こういうことを私は大臣にお尋ねいたしたいと思うのでございます。
#6
○國務大臣(栗栖赳夫君) お答えいたします。今度財政法によりますと、四中期ごとに國家の收支状況をこの國會に報告申上げることに相成つておりますから、それによつてやつて行きたいと思つております。それで、只今第一四半期の方なども各省の数字を集めておりますから、集まり次第皆様に御覽に入れまして御報告申上げたいと思う次第でございます。
#7
○千田正君 只今の大藏大臣のお話によりまして、非常に我々は意を強うしておる次第でありますが、従來の官廳の決算は、もうすでに皆さん御承知の通り豫算を取ればそれを何とか年度内に使い果してしまう、餘らないようにどうにかこうにか恰好を付けて行くというものが從來の官職のやり方のように承知しております。健全財政をモツトーとするところの現内閣において、更に又我々今日の敗戦後におけるところの日本の經濟の建直しにおいて、從來のように杜撰なやり方ではいけない。こういうことを我々は國民の代表として痛感するのであります。つきましては先程大臣のおつしやつたように、決算はゆるがせにすることができないと同時に、次の豫算を組む上においても、前年度の決算に對しては飽くまでいかに有数適切にその豫算が使われ、そうして十分なる経済の實行の上に、政策の實行の上に使われておつたかということを我々は究明して行きたいとこう思いますので、先程の大臣のおつしやつたことは非常に我々は観迎するのでおりますが、この意味を我我は各省において十分に、今大臣のおつやつたことが末端まで行届くように是非お示し戴きたいということを強く要望しまして、特にこの段をお願いしたいと思つておる次第であります。
#8
○國務大臣(栗栖赳夫君) 大藏省といたしましたは、すでに財政法によつて年四回に亙つて報告をすることにも相成つておりまするので、この第一回の報告をいろいろ督促をいたしておりますが、初めてのことではあり、まだすぐ集まり得ない立場にあります。併しながらこういうような取決めもあり、又本決算の委員會におきましても、いろいろお申し出もございますので、御趣意は全く私同感でございます。そり趣旨を各省に傳えまして、御趣意に副うようにいたしたいと考える次第でございます。
#9
○西山龜七君 大臣から非常に力強い御意見を承わりまして、又委員の方々も同様にそれに非常に共鳴せられておりますので、心もこの決算につきましては、平素さように考えておつた次第でありまして、非常に力強く感ずるのであります。政府におきましては四半期ごとに決算をされる。さように方針が決つたことは誠に結構でありますが、地方の財政におきましても、そういうようになるのでしようか。これも共に政府と同じようにやつて頂きたい。かように思うのであります。實は私は長い間でいろいろの會社なんかを經管いたしておりましたが、もう理想を言いますると、月々必らず決算をしなければ本當のものが出て來ないのだ。やれぬと言えばやれぬのでありますが、やろうとすればやれるのであります。それが習慣にならないとやれぬのであります。まあ私の經管しておりました會社は月々決算をやつておりましたが、管團の經營を、六年間やりまして、これを月表決算をやつて見ておりますが、これもやり得るのでありますからして、やろうとすればすべてやり得る。かように考えますので、段々この決算に對しまして、そういうような慣例をこうやつて頂きまして、各省の如き大きな機關は四半期ごとでないといかんと思いますが、でき得れば月々に大凡の決算ができるようになれば、非常に國家のためによいのではなかろうか。かように思いますので、各委員のお話と併せまして、私の氣持も申上げまして、地方の財政も共にこれと同じようにお願いしたい。かように思います。
#10
○國務大臣(栗栖赳夫君) お答えいたします。地方の財政についての御心配の點も私全く同感に考えておる次第であります、地方の財政につきまして、は、只今内務省の解體に伴いまして、地方の自治委員會というものができるのでございます。そうして自治委員會と大藏省がこの地方財政についての共管に相成らうと思うのでございます。大藏省といたしましては、この地方の財政の補助、或いはこの分與視の分與金を與えておる。その他の面においても中央の財政に密接な関係を持ちますので、その面を通じて、又共管にもなつておりますので、そういう面からもいろいろ監督を加えて行きたいと思うのであります。ただこの地方の自治というような関係で、今度内務省の解體の精神も地方の自治になるべく委ねる。こういうような精神にも相成つておりますので、そういう精神との調和をとりつつ、尚且つ財政につきましては、十分の監督を加えて参りたいと思うのでございます。地方財政につきましては、この財政法に定めてあるように、地方の財政が四回に分けて收支の報告をするという、かような規定はないと思つておりますけれども、地方の財政の乱れることは、中央にも影響するところが多いのでありますから、大體その趣意に副うて實際上運營をしてみたいと考える次第でございます。
#11
○北村一男君 お尋ねいたしますが、今官廳ではどういう帳簿組織を採用になつておりましようか。この帳簿組織を最も近代的に官廳にお採り入れになるというような御意向はございませんか。お伺い申上げます。
#12
○國務大臣(栗栖赳夫君) 帳簿組織の實態につきましては、政府委員から一つ説明をさせることをお許し願いたいと思いますが、私丁度まだ大藏省に入りまして二ケ月足らずでございますが、民間の帳簿組織と比べますと大變相違があるのでございまして、大蔵省の方の帳簿組織について、或いは各省の帳簿組織につきましても、改善を要する點が相當あろうと思つております。そこで先だつても係の者に民間の帳簿の進んでおること、及び複式にいろいろな帳簿を持つておることなどを話しまして、改善を加えるように話しておいた次第でございまする實状につきましては政府委員から一つ答辯を申上げたいと思つております。
#13
○政府委員(正示啓次郎君) それでは私から簡單に御説明申上げますが、只今大臣からお答えになりました通り、官職の帳簿につきましては、多年の慣わしでやつておりますが、新しい制度等から考えまして、相當不備な點もあろうと思つております。折角この複式簿記の採用の方法等についても考究しております。目下やつております主なことを申上げますと、これは複式簿記にはなつておりません。決算に最も關係の深い、又國の收支の締め括りの帳簿は、いわゆる主計簿であります。主計簿には毎月々々の歳入と歳出の實績を記入いたすことになつております。そういたしまして、七月末日を以ちまして主計備付の締切りということをいたしております。このときには御承知のように會計検査官のお立ち會いを得まして、大藏大臣が締め括ることになつております。この帳簿はいわば國の帳簿の大福帳のように大事な帳簿でございます。その方式は申上げましたように、比較的近代的にまだなつておりません。それから月々の收支につきましては、十拂豫算というものを大藏大臣が承認するということになつております。この支拂豫算の複式簿という帳簿かございまして、國會の議決を經ました豫算につきまして、毎月々々の支拂濟額を書き出しまして、残額が幾らであるということを押えておるような次第でございます。これも亦複式簿になつておりません。私共といたしましての主な帳簿は、大體そういうことでございますが、外に無論各省におきまして、それぞれ非常に澤山の帳簿がございます。時間も澤山ありませんから簡單に申しまして、比較的今までと違つた帳簿組織を採つておりますのは、企業會計でございます。これは新らしく會計法が改正になりまして、いわゆる發生主義ということになつております。やや複式簿記に近い記帳をいたしております。これは鐵道、通信等の會計につきまして、新らしく適用されておりますので、本年度からこれを新たに採用になりました帳簿であります。いわばやや従來と違つた組織でございます。詳しいことは鐵道、通信の係の者から御説明申上げます。以上簡單でございますが……。
#14
○北村一男君 そうすると只今の帳簿は、いわば大幅帳式でおやりになつておるというわけでございますか。
#15
○政府委員(正示啓次郎君) さようでございます。
#16
○駒井藤平君 ちよつと大臣にお尋ねいたしたいと思います。四半期ごとに假決算をする、こういうことになつておるのでありまするが、その間に會計檢査院から突發的に檢査に四半期ごとにおいでになるかどうか。これと、ついででありますので、大臣がお見えになつておりますのでお聽きいたしたいのでありますが、昨年の増加所得税、あの増徴方法であります。あれはどうも公平を缺いた嫌いがあると思うのであります。と申しますのは、或いは各業別に大體方針、率を決められて、そうして税務署長を招致して、この營業に對してはこれだけ課税すべきものである。又これは大臣の御耳に入つておるかどうか存じませんが酒の醸造をしておる、これの業者の増加所得の見積りは、闇價格で見積つておる。これは怪しからんと私共は叫んでおつたのでありますが、やはり闇價格を含んでの増加所得というようなことに相成つておつたのであります。又聞くところによりますと、或る特殊のいわゆる新圓營業と申しましようか、新圓の收入があるというような業者に對しましては、莫大ないわゆる推定所得というようなものを課せられておるというので、非常にやかましく言つておつたのでありますが、本年は如何なる方針でありますか。從來私は長年所得税に關係いたしておりまして、その方面の席を汚しておりましたが、困ることは田畑等である。町村にいたしましても、各町村の平均所得を出されて、非常に大きな町村でいたしますると、その收穫率が非常に違うにも拘わらず、一定の標準價格をされた。無論これは大半に属するのでありますから、そう細かく率を分けることはできんにいたしましても、大きな村、或いは町それから區のところでは、餘程所得の収穫高が違うのであります。こういうことは改革されてよかろうと思いますが、大臣の所見はどうであるか。尚從來のやり方の、税務署長を招致して、そうして頭押しに、こういろ業者にはこういう率でやらなければいけないというようなことは、これは地方に即しない無理押しの徴税である。こういうふうに考えておるのでありますが、大臣の所見を伺いたいと思います。
#17
○國務大臣(栗栖赳夫君) お答えいたします。實は増加所得税の徴收その他税の徴收については、いろいろ實情について御報告或いは御要求もあるのでございまして、大體税務機構は只今は非常に脆弱になつておるのであります。戰争以來、あまり経験のない人とか、出征その他をいたしまして歸つて参りました人の如きも、長い經験のある人でない者が相當あるのであります。そういう意味において、熟練達能の士が割合に多くない。こういうことの事實があつたのであります。尚人手も不足、こういうような點もあるのでございます。更に又増加所得税の如きものは、慣れないものでございますし、而も短時日に税額の査定などをいたしました關係上、いろいろ無理もあつたと思うのでございます。そこで只今いろいろ無理のある點につきましては、法規上の手続に從つて、いろいろ無理を元に戻すといようなこともいたしておるような次第でございます。尚税務機構全體から申しますというと、本年度の水豫算及び今回提案いたしたいと思つおります追加豫算の面におきましても、國の收入の大宗が税收入でございます。税務機構を強化する。こういうことが一番大事でございます。すでに本會議でも申上げましたように税務官吏を増加いたしております。更に質的の向上をも鬪りたいと、こういうふうに考えまして、養成所その他につきましても高等養成所を設け、更に大學の方へも學び得る途を開いたような次第でございます。問優秀な税務官吏、或いは財務局長あたりの中央の者をも地方に出して配置をいたしまして、この強化も圖りたいと思つております。それと同時に税務官吏の苦勞ということも大變でございまして、そうしてこの優遇の途をも併せ講じたいとかように考えております。
#18
○駒井藤平君 只今大臣のお話、御尤もの點と考えますが、併し將來に處する方針としてはそれで結構でありますが、差當つて税務官吏は一番公平に、最も公平に税を徴收するということに努めて貰わなければならんのでありますが、戰争からこちらは無論人も足りません。併し何も徴税の方法も何も分らない、押しつけにあの店舗へ行つて、そうして署長なり課長にやかましくいわれて、むやみやたらに課税の標準を決めておるという點が間々あるのであります。これは人材を得られぬということは承知いたしておるのでありますが、今早急に税の徴収をされる一面、人民に接する官吏は餘程人材を選定されまして、そうして徴税に當られんことを切に希望する次第であります。
#19
○國務大臣(栗栖赳夫君) 全く御指摘のような實情もあろうと存じておるのでございますが、これは税務官吏の優遇、機構の強化というようなことも併せ行いましてやつて行きたい。現在いろいろ不當な課税に相成つておるものにつきましては、それぞれ訂正を求めて頂きまして、適當に不當な始末に相成らんまうに努めたいと考える次第でございます。
#20
○鈴木直人君 四半期、ことに決算の概略を報告されるということは、誠に結構なことで、他の委員からも毎月ごとにこれができれば尚いいのだがというような希望もありましたが、實際におきまして二十年度が今頃できておるようなわけでありまして今後四半期ごとに努力はされるとは思いまするが、實際においてどのくらいの遅れ方で出來るような見込みでございましようか、それとも又四半期ごとに出すとは言いながら、結局一年に一遍というようなことに降るのではないか、そういう點についてその際責任というものが非常に問われることにもなるだろうと思います。我々としましてもそういう當面の責任の一半を負わなければならんという立場にあるのではないかと思いまするので、この四半期ごとの決算報告というものは、どの程度に今後鞭撻をされて發表されるか。見透しを一應お聴かせ願いたいと思います。
#21
○國務大臣(栗栖赳夫君) お答いたします。これは私共といたしましては四半期ごとに収支の状況を御報告申上げることになつておりますので、各省にもそのことはすでに通牒を出し、そうして督促いたしておる次第でございまするそれで、今まで官廳がこういうようなことがなかつたために慣れない。或いは私ども民間におりましたときは慌しい營業期に入ればその日からでもすぐ收支をして準備をいたすのでございます。官廳におきましては今までそういう準備がなかつたような次第でございます。そこで第一四半期は甚だ申しかねますけれども、遅れておるような次第でございます。尚いろいろ追求をいたしておりますのでいずれできることと思つております。併し第二四半期からは、少くとも第二四半期を経過すれば、一ヶ月くらいの餘裕を置いて頂ければ御報告できるようにいたしたい。かように考えて尚督促いたすつもりでございます。
#22
○鈴木直人君 初めてであり、大臣も就任早々であり、まあ從來官廳にそういう例がなかつたというようなことで、これは勢い遅れると思うのでありますか、こういう際に民間側でやつておつたような、そういう收支決算というようなものが非常に重大であり、それを役所のみがやらなかつたというような實情では非常に困りますので、この際民間側の意見というものを強く各省の中に入れるために、何らかの特別な方法をおとりになるというようなお考えはありませんでしようか。
#23
○國務大臣(栗栖赳夫君) お答えいたします。私の今日までの職業が数字の中に生れて数字の中に生きておつたようなわけでございますので、大藏省に入りまして早速状況を聞いてみますというと、決算のことは甚だ進まないというような状況であつたのでございます。すでに事務當局を通じて各省にも決算を重んずべきことを通達をいたしたような次第でございます。併しながら尚ここでもお話がございますので、又私がかように今後の四中期ごとに報告をもお約束したような次第でありますので、その趣旨を改め、又各省にも申し送りまして、これからは民間におけると同様に決算というものを迅速にし、そうして又それを尊重するということにいたしたいと考える次第でございます。
#24
○鈴木直人君 これは別の方でございまするが、先程駒井委員からお話があつたのでありますけれども、税務官吏の採用の件でありますが、満洲等から引揚げて來た相當有能の税務官吏というものは今度相當採用されたように伺つておるのでありますが、二級官ぐらいになりまするというと、出先の税務官吏の組合が、こういう高級官吏を組合の中に入れることを非常に拒んでおつて、實際に採用になつたけれども困つておるという實常を二三聞いたのでありまするが、そういうことが事實おありであるかどうか。尚そういう場合にはこういう高級官吏だけが組合に入れずに非常に困るような状況が出ました場合には、どういう御措置をおとりになる積りか。すでに採用されておるものの中にそういうものが出ておるわけであります。
#25
○國務大臣(栗栖赳夫君) お答えいたします。私の今存じておるところではそういうような事實はあせません。若しありますならば後刻取調べまして、文通當の機會に御報告申上げて、又善處方をも申上げてみたいと思つております。もう一つの點の税務署の取扱につきましては、私一つ附け加えさして頂きたいと思つております。この際、先日も閣議でも決定したことでありますが、官廳の窓口事務を簡易迅速にして、そうして親切にするということが大體閣議決定に相成つたのであります。これはまあ大藏省の面としていろいろの方面がございますけれども、私は税務署なども最も必要な面だと、こう考えまして、いろいろ省内でも話をしておるのであります。ものによりますというと、今銀行とか、或いは外國でも最も擔當の責任者が一番窓口に出ていて、そうして陣頭指揮をして、敏捷にするということが行われておるのであります。英米でも銀行はそうしております。日本でも銀行でそういたしておるのが非常に多いのであります。そういうような関係もありますので、窓口事務の簡易、迅速と親切としいうことにつきましては、優秀な官吏、或いは課長とか、係長というようなものも窓口に直接配置して、その場で指揮をし、即決をするように、こういたしたいと考えまして、申渡しをしたような次第でございます。併せて御報告申上げておきたいと思います。
#26
○小野哲君 大藏大臣が御出席でございますので、或いは直接決算の問題にはならないかと思うのでありますが、財政法の關係のことにつきましてお聽きしたいと思うのであります。それは財政法の施行につきましては、附則第一條で、それぞれの條項についての施行期日は政令で定める。こういうふうになつております。総括的には二十二年の四月一日から施行するということが附則第一條の内容で、先程申しましたような、それぞれの規定の施行の日は政令で定める。從來すでに施行されておるものもありますが、私の聞き及んでおる範囲におきましては財政法の第三條でございますが、「租税を除く外、國が國權に基いて収納する課徴金及び法律上又は事實上國の獨占に属する事業における專賣價格若しくは事業料金については、すべて法律又は國會の議決に基いて定めなければならない。」こういうふうに規定されておるのであります。第三條はまだ施行されておらないように私は思うのでありますが、併し第三條の施行をいたしませんというと、國會として當然議決を要すべきものであるに拘わらず、それによらないで處理されなければならないというふうな事態も起りつつあるように考えるのでありますので、一體何時頃この第三條を施行される御意思でありますか。又大體において期日がすでに御決定でありますならば、期日のお漏らしを願いたい、かように思う次第であります。
#27
○國務大臣(栗栖赳夫君) その問題につきましては、政府におきましても方針を大體決めて、その筋の方にも了解を受くべく努めておつた次第であります。いろいろ意見が分れたり何かしましたけれども結局において昨日方針が決りましたので私共はできれば今週中に閣議にかけまして、早急に實行へ移したい。かように考えておる次第でございます。
#28
○委員長(下條康麿君) 私からちよつと伺いたいと思いますが、實行というのは、第三條を實施するという意味でありますか。
#29
○國務大臣(栗栖赳夫君) それは實は解釋で行くならすぐ實行できます。それから改正ということであれば改正法を出したい。こう思つておるのであります。實は改正法で行きますればすぐ實施して行きたいと思つております。
#30
○委員長(下條康麿君) 他に御質問がなければ、大藏大臣は他の委員會に御出席になりますので……。
#31
○深川タマヱ君 決算の最も大切な意味は、舊年度の収支の實情を調査して、翌年度の豫算編成の参考にすることだろうと存じております。健全財政というのは收支が相償えばよいのでありますけれども、その健全財政の蔭に隠れて今日非常に苛斂誅求が行なわれておるということは、何人も認めるところであろうと思うのであります。去年の收入のあり餘つた人に課税をするならよろしうございますけれども、第一勤勞所得税などは去年あり餘つた貯蓄などあるわけがなく、その人たちに税金をかけて、從つて又今年貯蓄でもあるならばそれでやり繰りもできましようけれども、今年又物價が高くなつて、又交通費もこの通り高くなつて、例えば四人家族の二、三千圓以内の收入の人なんかとても税金など拂う餘裕のないことは、私共の家事の経済を参考にしてもよく分るのでありますが、大藏大臣にもう少し勤勞者の人たちの家計が苦しくないように、健全財政でももう少し國民が困らないように御編成になりますことを私特にお願いいたしたいと思います。
#32
○國務大臣(栗栖赳夫君) お答えいたします。實は税制はこの四月から變つたのでございまして、それまではいわゆる八分類に分れて、大體分類所得税が行われておつたのであります。これは分類所得税は、例えば前年度の收入を基礎にして分類所得税を課することになります。それから二十年度の收入を基礎にして二十一年度に課税するというように相成るのであります。そうしますと物價が昂騰してこういうようなインフレーシヨンが進んで参りますと、貯蓄など、本來税に納むべき金は蓄えて置かなければならんのでありますが、蓄えなかつたりなんだりして、いろいろ納まりが悪い。又この收入は國家からいつても工合が悪い。こういうことで、本年度からは分類所得を止めまして、豫算申告制によつて課税することに相成つたわけであります。ところが二十一年度の繋がりをどうするかというような問題がありまして、綜合所得税とか、こういうもので變態的にいたしておるような次第であります。そこでこのインフレーシヨンの進行しております時代におきましては、勤勞階級その他について、これは他の事業におきましてもいろいろ無理がある。非常に負擔の過大な點もあると思われるのであります。併しながら國家といたしましては財政の辻褄を合わすという點が、單に辻褄を合わすというのではなしに、健全財政をとつて行きませんとインフレが昂進しまして、その上どんどん國民が苦しむことに相成るのであります。そこでこれは誠に、総理も申しておりますように、乏しきに堪えて行くという觀念から、重い税ではございますが、暫くの間御辛抱をお願いしたい。こういう趣意で課税いたしておるような次第でございます。併し勤勞所得者に對してのものは、私も大藏省に職を奉ずる前に、税制委員をいたしておりまして、今回の税制改革に参畫いたした者でありますが、そのときにも勤勞者の控除率とか、或いは免税點を引上げるとかいうことをいたしまして、相當健全財政を貫くという面と、勤勞者の負擔の軽減するという面と、調和をする限度においていたしたような次第でございます。尚今囘の追加豫算といたしましては、できれば更に……收入が千六百圓のベースから千八百圓のベースに上りますが、併し物價が上りましたので、免税點或いは控除率の引上げ等をいたしまして、この勤勞者の負擔を軽減いたしたい。かように今努めておるような次第でございます。これで御了承願いたいと思います。
#33
○西山龜七君 丁度好い機會でございますから、ちよつと大藏大臣に私の意見を申述べて見たいと思います。新聞紙上なんかで見てみますと、自由の酒を五百圓にして、國家の收入を増して行くというようなことを見ますが、は現在の食糧の闇、特に切干なんかが焼酎を對象といたしまして非常に闇價格が上つておる。それから米にいたしましても、密造酒の關係から、比較いたしまして闇價格が上つておる。かような實情から見ますと、一般の自由の酒を五百圓にする。こういうことになりますと、それを對象にいたしまして、米、干甘藷その外酒類にできまする穀類が非常に闇に流れる原因を作ることになりまして、國家の財政といたしましてはそれによつて巨額の收入があるとは思いまするけれども、一方におきましてその闇の價格のために、國民が多く拂う支出は收入の数層倍である。かように私は考えるのであります。その點何か特に御考慮をして頂きましてをの反響が國民の利害にどうるかというようなことをお考えになりまして、財政計畫を立てて頂きたい。かように考えております。
#34
○國務大臣(栗栖赳夫君) 新聞等に傳えられておるところは、多少誤傳があるのでございます。實は本年度におきましては業務用の酒を相當割當てて、これについては本豫算において價格も決つて賣ることに相成つております。ところが業務用の酒は昨今料理店その他が閉鎖されましたので殆ど賣れ行きがなくなつたような次第でございます。そこで業務用の酒については、これを他に通常なところへ賣りまして、そうして少くともこのままにしますと國庫に逆に孔があいて赤字になるわけでございますから、赤字にならないように通常な値段で賣りたい。而もそれは、最も必要とする場所、或いは生産に増強をもたらすような方面とか、そういうようなものに賣りたい。かように考えまして、若干の値上げとか、その他を考えておるような次第でございます。
#35
○駒井藤平君 ちよつと序でありますから、大藏大臣にお伺いいたしたい。今もお話がありました密造酒が澤山都會へ出て來る。これは事實でありますが、先だつて衆議院の自由討議の際に、天野君から話がありました。私の承知いたしまするところによりますと、莫大な米で密造しておる。それが坊間へ出て闇價格を助長しておる。こういうようなことがあるのですが、これの取締を徹底的にやると同時に、一面農家の自家用酒を醸造専門の方へ委託されたらどうか。こういうふうに考へておりますが、大藏大臣としてのお考えは如何でございましようか。
#36
○國務大臣(栗栖赳夫君) お答えいたします。密造酒の取締につきましては、いろいろ骨を折つておる次第でございます。先般本會議でも御報告申上げましたように、川崎の事件のごときは最も顕著な例でございます。これはそれだけでなしに、ああいう大きな問題に至らぬものが澤山あるのでございす。そこでこの川崎の問題につきましては、司法大臣その他にも言いまして、嫌疑者が漸く捕まつたような次第で、これからこの眞相がはつきりして來ると思うのであります。全國各地におきましては、税務官吏が密造酒とかその他の税務行政上の業務を執行する場合につきましては、司法當局、檢査當局、こういうものと一體をなして、そうして十分税務官吏を保護して、そうして税務行政に屬するいろいろな檢擧その他の行爲をも十分なし得るように、實はあの直後に閣議でも決定いたしまして、各省にもその通知が出ておるのでありまして、これはお説のごとく、最も大事な點でございますので、この意味によつて税務官吏の身をも保護して、十分安心して職務を盡させたい。かように考える次第でございます。それから農家における酒の委託加工の問題でございますが、これは大體そういうような案もありましていろいろ相談をいたし、且つ又その筋へも話をいたしておるのでありますが、今日のところではまだ實行に立至つておらないような次第でございます。
#37
○駒井藤平君 これが實際密造の原因になつておりますから、委託加工にすると餘程密造が止んでしまうと思う。農山村における密造は皆それでありますから、酢つぱい酒を造つて、又上手にやつておるのは町方へ持つて行つて賣つておる。それが闇價格を助長しておるというように相成つておりまするこれは是非とも一つお考えを願いたいと思います。
#38
○委員長(下條康麿君) この際會計檢査院並びに検査官がお見えでございますから。會計檢査院長。
#39
○會計檢査院長(佐藤基君) 御承知の通り會計検査院法が先般改正されまして、檢査院というものは、検査官會議と事務総局から組織されることになつたのであります。そうして檢査の實態、執行事務は、事務総局が行い、檢査官會議は、それに基きまして諸種の意思決定、決議をする。こういう組織になつたのであります。その檢査官會議は、三人の檢査官から構成されるのでございまして、ここにおります下岡君と諸橋君と私と、この三人が去る二十三日に檢査官に任命されました。尚昨日私檢査院長を命ぜられたのでございます。どうぞよろしくお願いたします。
 先程大藏大臣の話或いは委員各位のお話を伺いまして、決算の重要であるということが非常に強調されたのであります。我々政府の會計を檢査する立場にある者といたしましては、非常に仕事の仕甲斐があると申しますか、張り合いができたわけで厚く感謝いたします。尚この空氣を檢査院の職員にも傳えまして、一層一生懸命に仕事をやらせるようにしたいと思うのであります。檢査院といたしましては政府の會計を検査するのでありますが、單に法規に違反しておるかどうか、或いは又法規には違反しないが、不當でありはしないかどうかというような非違を摘發して、單に政府を批難するというだけでは不十分であると思いまして、更に進んで會計の經理につきまして成るべく常時檢査をいたしまして、その檢査の結果によりまして我々の意見を政府へ傳える。不法不當な措置に對しましては、その是正改善を促すというふうにやつて行きたいと思うのであります。最近の財政が非常に膨脹いたしまして、先程委員の方からお話になりましたように、國民負擔は非常なものであります。その國民の非常な負擔によつてできたところの歳入というものがいかに使われるかということは、國民の代表であられる國會議員各位といたしましても、又我々といたしましても、国民のために十分働かなければならぬと思うのであります。國會で決算を審査される場合におきまして、檢査院の出すところの檢査報告というものは最も重要な資料の一つであります。そこで我々といたしましては、十分國會方面、殊に決算委員會の委員各位の御意見を承りまして、政府の決算の審査のし易いように仕事をやつて行きたいと思います。私たちといたしましては十分國會、殊に決算委員會の各位と緊密なる連絡をとつて行きたいと思いますから、どうぞよろしくお願いたします。
 尚會計檢査院法の改正に伴ないまして、審査要求という制度が今度できました。これは國の會計事務を處理するところの職員が、會計経理に關する仕事がある。それに對しまして人民が審査の請求ができるといろ制度であります。この制度はすでに法律上は實施せられておりますけれども、まだ周知徹底しないと申しますか、この制度は利用されておらんのであります。この審査の請求がありました場合に、會計檢査院はその審査要求の内容を審査いたしまして、政府の措置の改むべきものはこれを政府へ通達する。政府はこれによつて適當な處置をとらなければならぬという、いわゆる民主的な制度でありますから、この制度が十分活用ができるように我々としても終始徹底を圖つておりまするけれども、議員各位といたしましても、どうぞこの制度を國民に知らせるようにお願いたしたいと思うのであります。まだ就任句々でありまするので、皆さんの御質問等については、十分のお答えができないかも知れませんが、その點はどうぞよろしく御了承を願います。先程申しました通り會計檢査院の職員が新たにできまして、殊にこちらに關係のある者が参つておりますから、ちよつと御紹介さして頂きます。下岡檢査官、諸橋檢査官、東谷事務總長。
#40
○委員長(下條康麿君) この際會計檢査院に對して御質問がおありのやうでしたらお願いいたします。又大藏省方面に對しても何か御質問があれば、政府委員が見えておりますから、お尋ね願いたいと思います。
#41
○西山龜七君 いろいろ檢査の諸法規、いろいろのものを頂いておりますけれども、賞はまだよく目を通しておりませんから、お尋ねすることが當らないかも知れないと思いますけれども、その點は御了承願いまして、お教え願いたいと思います。檢査院の所管の範囲と申しますか、檢査をするところの範囲はどういう範囲でございましようか。それから檢査院が檢査をいたしますにはどいうようような方法でその検査をして行くかということのやり方を一つお話を願いたいと思うのであります。先ずそれをちよつとお聞きしたいと思います。
#42
○會計檢査院長(佐藤基君) 檢査の範囲につきましては、その最も重要なものは國の會計経理であります。その外、今度の法律にもありますが、國が二分の一以上出資しているころの法人の會計、或いは文各種の法律によりまして、諸種の公團法規でありますとか、そういうものによつてそういうものを檢査する。そういうものが極く大體であります。それから檢査の方法は、いわゆる書面檢査と實地檢査がありまして、政府なりその他の検査を受ける會計の方から、會計經理に關する書面を提出されまして、それを檢査院で調べる。又必要によりまして實地に向うへ行つて調べる。大體はそういうことでありますが、尚詳細の點を必要があれば事務総長からお答えいたさせます。
#43
○西山龜七君 その實地の檢査に行く人というのは或いは區域々々を限り、又省を限つておりますか。又それはときどき人が變つて検査するようになつておりますか。どういうようになつておりますか。
#44
○會計檢査院長(佐藤基君) これは會計檢査院の組織の問題でありますが、會計檢査院は法律によりまして、先程申しました事務総局の下に四つの局を持つております。その局に四つ又は五つの課がありまして、例えばこれは農林省の係の課とか、或いは商工省の係の課とか、或いは租税に關する課とかいうふうに擔任を決めまして、その課に属する者がその所管の書面檢査をする。質地檢査をする。こういうことであります。
#45
○委員長(下條康麿君) 他に御發言もございませんようならば、との決算を分科に移しては如何でございませうか。分科で十分に御審議を煩わす方がよろしいと思いますが……。
   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
#46
○委員長(下條康麿君) それでは昭和二十年度決算を各所管の分科に付託いたすことにいたします。それでこの前、御決定願いました決算審査事績によりますと、各分科會の審査期限を決める筈でありますが、御承知のように今までの決まつておる會期はもう僅かで盡きるのであります。併しながら相當期間會期延長になる筈でございますから、今ちよつとここで審査期間を決めることはできないと思います。各分科で審査の結了次第御報告を願うということにいたしたらどうかと思います。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#47
○委員長(下條康麿君) それでは左様いたします。念のために申上げますが、各分科の所管は、七月五日の本委員會の決定にあります通り、第一分科は歳入と大藏省、農林省、第二分科は内務省、司法省、文部省、厚生省、運輸省、第三分科は外務省、商工省、第一復員省、第二復員省となつております。決算の審査の方針は今申した決定に書いてございますから、その決定の通りお進みを願いたいと存じます。
 何か外に御意見がございますれば伺います。なければ本日はこれで散會したいと思います。別に御發言もないようでございますから、本日はこれにて散會いたします。
   午前十一時四十二分散會
 出席者は左の通り。
   委員長     下條 康麿君
   理事
           太田 敏兄君
           西山 龜七君
   委員
           吉川末次郎君
           今泉 政喜君
           北村 一男君
           中川 幸平君
           谷口弥三郎君
           深川タマヱ君
           小野  哲君
           駒井 藤平君
           鈴木 憲一君
           兼岩 傳一君
           千田  正君
  國務大臣
   大 藏 大 臣 栗栖 赳夫君
  政府委員
   大藏事務官
   (主計局長)  野田 卯一君
   大藏事務官
   (主計局主計課
   長)      正示啓次郎君
   農林事務官
   (會計課長)  清井  正君
   會計檢査院長  佐藤  基君
   會計檢査官   下岡 忠一君
   會計檢査官   諸橋  襄君
   會計檢査院事務
   總長      東谷傳次郎君
ソース: 国立国会図書館
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