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1947/07/03 第1回国会 参議院 参議院会議録情報 第001回国会 議院運営委員会 第5号
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1947/07/03 第1回国会 参議院

参議院会議録情報 第001回国会 議院運営委員会 第5号

#1
第001回国会 議院運営委員会 第5号
  付託事件
○石炭増産問題調査承認要求に関する
 件
  ━━━━━━━━━━━━━
昭和二十二年七月三日(木曜日)
   午後一時五十五分開会
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  本日の会議に付した事件
○理事の互選
○石炭増産問題調査承認要求に関する
 件
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#2
○委員長(木内四郎君) それではこれより委員会を開きます。只今より理事の互選を行います。本委員会において互選すべき理事の数は先頃の申合せによりますと三名ということになつておりますので、三名の理事の互選をお願いいたしたいと思います。
#3
○天田勝正君 理事の互選は投票の方法を省略いたしまして、委員長において指名されんことの動議を提出いたします。
   〔「異議なし」「賛成」と呼ぶ者あり〕
#4
○委員長(木内四郎君) 只今天田委員の動議に御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○委員長(木内四郎君) それでは委員長において理事三名を指名することに御異議はありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○委員長(木内四郎君) それでは理事に藤井新一君と結城安次君及び駒井藤平君の三名を御指名いたします。(拍手)
#7
○議長(松平恒雄君) 鉱工業委員長から、昨日参議院規則第三十四條第二項によりまして、石炭増産問題調査承認要求書を議長宛てに提出して参りまいた。本件は初めてのことであり、又今後の先例ともなることと存じますので議院運営委員会にお諮りを願いたいと思う次第であります。
#8
○野田俊作君 これは費用かなにかに使うのでございますか。
#9
○稻垣平太郎君 私より……
#10
○委員長(木内四郎君) 本件についてちよつと申上げたい。只今議長からお話しの点につきましては、ここに鉱工業委員長の稻垣委員がやはり本委員会の委員をしておられますので、同委員長から一應の御説明を伺つたらいかがと思いますが、御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#11
○稻垣平太郎君 石炭増産の問題に関しましては、非常にその重要なることについては、皆様御同感と思いますが鉱工業委員会におきましては、この問題の重大さに鑑みまして、熱心に既に休会中から研究いたしておるのでありまするが、これを深く掘り下げて研究するために小委員会を作り、尚お且つ実地に炭坑その他を調査するために出張いたしたいという考えをもつておりまするので、研究会を組織すると共に、その諸費用その他につきまして案を具しまして、承認要求書を提出いたしましたような次第であります。よろしく御審議をお願いいたします。
#12
○委員長(木内四郎君) 只今の石炭増産問題調査承認要求の御説明につきませて、なにか御質問がございましたら……。
#13
○野田俊作君 費用などの点は、お手許に來ているのではどうなつておるのでございましようか。
#14
○委員長(木内四郎君) 費用といたしまして計上されているものは、実地調査二囘分として概算五千円ということであります。
#15
○松本治一郎君 調査したというのはどの地方ですか。
#16
○稻垣平太郎君 御説明申上げます。大体時間を要しないようにという意味で常磐地方へ行きたい、かように考えております。そうして小委員十一名を予定しておりまうるので、その人達に対する衆議院の規程による旅費、日当を計上いたしましたのと、尚お同行する記者二名の費用その他を計上いたしました。二囘に分けて行きたい、こういうように考えております。それが大体概算五千円、こういうことになります。これは費用が非常に小額でありますので、そういうことになつております。
#17
○委員長(木内四郎君) 外に御質問なり御意見なりございませんか。
#18
○塚本重藏君 今のお話で、私聴き洩したかとも思いますが、特別委員の数は何名位でしようか。
#19
○委員長(木内四郎君) 十一名のようになつております。
#20
○稻垣平太郎君 今の数をもう一遍御説明します。」十名の委員に委員長一名で十一名になつております。
#21
○野田俊作君 どうも大変少なくて……費用も少なくて、從つて私共からいえば少な過ぎるように思うが、委員長から折角いいと言われればそれで結構でありますが、尚お渡しの希望としては、少し遠方でも九州までも足を延ばしていただきたいという希望を付けて賛成いたします。
#22
○櫻内辰郎君 そういう金はどういうことになりますのですか。
#23
○事務総長(小林次郎君) 普通の旅費から出します。
#24
○塚本重藏君 もうひとつお尋ねしますが、この特別委員は大体鉱工業常任委員の中から選ばれる御予定なりや、委員外から選ばれる予定なりや……
#25
○稻垣平太郎君 先程申上げましたように小委員でございます。
#26
○塚本重藏君 了解いたしました。鉱工業委員会で小委員を作ることであれば要求の通り承認してよろしかろうと思います。賛成いたします。
#27
○委員長(木内四郎君) 只今の塚本委員の御意見に御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#28
○委員長(木内四郎君) それでは石炭増産問題調査の承認要求書に対しまして、議長からご同意を與えられることに委員会として御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#29
○議長(松平恒雄君) そのように取計らいます。有離うございました。
#30
○事務総長(小林次郎君) この機会に私から御報告の意味のようなことで申上げたいと思いますが、それはこの建物はいかにも潤いがないというので、大分前から文部省が持つております画でも借りて、方々へかけたらどうかという御意見がございました。この間山本勇造君が有光文部次官と話しました結果、喜んで貸そうということになつたそうでございますから、最近のうちにも一つ借りてまいりまして、各委員室にでもかけたいと思つております。
 それからもう一つは議長官舎買入れの件でございますが、衆議院では品川の方にある宮様のお屋敷を買つたようでございます。こちらの方も幸い李王家が今賣りに出ておると申しますが、賣つてもよろしいという状態になつておりますので、これを議長官舎として購入したいという氣持で大蔵省と只今交渉中でございます。
#31
○天田勝正君 今日の議事日程にはないことで、懇談会を申上げたいと思つておつたことですが、現在の議長官舎はどうなつておるのですか。
#32
○事務総長(小林次郎君) 今の議長官舎は平沼という人の所有にかかつておるものを家賃を出して借りておるのであります。ところで前から所有者がなかなか動きませんで、半分しか利用できない。これもできるならば李王家を買入れる時になるべく一緒に買入れて、こちらの分室にでもいたしまして、こちらの法制部とか、調査部とか直接議事に関係のないものをそつちに行つて貰つて、こつちの部屋をあけてなるべく議員諸君の御利用に供したいといふ考えを持つております。併しこれは大分額が大きいので、大蔵省もどれだけ出すか分かりませんが、事務当局としてはそういうつもりで折衝中でありますから……
#33
○天田勝正君 了解いたしました。
#34
○松本治一郎君 専門調査員と事務補助員の轉入の問題ですが、スムースにできるようになりますか。
#35
○事務総長(小林次郎君) それは家族まではどうかと思いますが、本人についてはできるだけやるようにこちらは努力するつもりでございます。多分できると思います。
#36
○黒川武雄君 開会の時間ですが、初めから一時半と決めていただきたいと思います。しよつちゆう延びる。その方が食事その他すべて都合がよいとおもいますから、一時半に御賛成を願います。
#37
○藤井新一君 各派の演説ですが、三十分きちんとするように、……。途中で彌次つてしまつて結局結論を得ないです。三十分より少々超えてもよいということになると彌次つて三十分を過ぎる。これは議場の品格を非常に落とすから、どうか三十分以内ということを議長の権限を以て実現願います。
#38
○委員長(木内四郎君) 本件についてはこの前の委員会においても同様の意見がありまして、一方議長の方に申入れますと同時に、各派によりまして、各派の代表質問をされる方に三十分以内でおやり願うということにお話願うことをお願いしておきます。この上ともそういうふうにお願いいたしたいと思います。
 本日はこれにて解散いたします。
   午後二時九分散会
 出席者は左の通り
   委員長     木内 四郎君
   理事
           藤井 新一君
           駒井 藤平君
   委員
           松本治一郎君
           天田 勝正君
           塚本 重藏君
           淺岡 信夫君
           黒川 武雄君
           稻垣平太郎君
           櫻内 辰郎君
           佐藤 尚武君
           野田 俊作君
           佐々木良作君
  ―――――――――――――
   議長      松平 恒雄君
  ―――――――――――――
  事務局側
   事 務 総 長 小林 次郎君
   参     事
   (議事次長)  近藤 英明君
   同
   (議事部長)  寺光  忠君
   同
   (委員部長)  河野 義克君
   同
   (速記課長)  山田  到君
ソース: 国立国会図書館
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